沖縄そば 明星


先日、お世話になっているお百姓さんもNHKラジオで話ししていたが梅干しは紀州の肉厚の甘いのより正しくしょっぱいのが好きだ。ご飯のおかずにも焼酎に入れるのでも。我が家には今、制作者の違う梅干しが数種類ある。そして今、新しく引っ越してきた部落の方に大量にいただいた梅を道具も貸していただいてカミさんの両親が梅干し作り中。僕も10年以上前の東北に引っ越してきた初めての年に庭の梅で作ったことがある。とてもおいしかったのだけど梅雨時に晴れ間を見付けてひとつひとつ梅をひっくり返すのがとても大変だった。

工事用具がまだいつでも出動態勢にあるのでネコ(一輪車)の上で干してる・笑 でも雨が降ってきたときの避難には最適。
朝から部落総出で田んぼの用水路確保のための草刈り。僕たちの担当するところは全く日陰が無くて炎天下のアスファルトの照り返しもあって暑い、熱い。時々休憩していると近くの家の人が冷たい麦茶なんかを持って来てくれる。一服の時、かき氷が振る舞われた。夏の炎天下、屋外で仕事の合間に食べるカップのかき氷の旨いこと旨いこと。冷房の効いたレストランの冷たいスウィーツでは対抗できない喜びもあったりして。

雨ばかりの天気で心配だったけど、辺りの田んぼで一斉に補が出始めた。夏の日差しを受けむっとするような稲の花粉の匂いが辺り一面に立ちこめる。お百姓さんに教えてもらうまで感じることが出来なかったのだけど今では僕を幸せにする香りのひとつだ。僕には新米を炊いたときのあの幸せな香りに思える。残念ながら以前の僕のようにこの香りを感じられない人もたくさんいるのだけど。

flickrのプロアカウントの期限を確認しようと思って"Your order history"(http://www.flickr.com/account/order/history/)を見たら今月、8月の1日に期間1ヶ月分をflickrからプレゼントされていた。
先日、Flickr Colour Contestに参加したからみたい。
これまでにもアンケートに答えて1ヶ月分、Yahooに買収されるときに以前からのユーザーには1年分とプレゼントしてもらったけど、こーゆーところが心憎い、flickr。これでますます好きになってしまうんだよね。Flickr Colour Contest相当な人数が参加しただろうから大変だろうに。

東京から泊まりがけで遊びに来ている妹の家族と地元の盆踊りに出かけた。家を作って隣の部落から引越してきたので新しい部落の盆踊りは初めて。無料でかき氷や焼き鳥、焼酎・ビールなどが振る舞われた。そして最後にお楽しみの抽選会があって姪っ子がキャンプで使う大きなタープ(日よけ)を当てた。今日からキャンプなのだ!なんという強運、なんというタイミング!すごいぞ、あっこぴー。
東京から遊びに来ている妹の家族とキャンプに出かけた。もう5年も前から毎年予定に組んでいたのだけど誰の行いが悪いのか必ず雨に降られて中止になっていた。とにかく妹家族が我が家に近づくと空が暗くなり、帰った途端暗かった空が晴れ渡ったことも1度や2度ではない。

ともかく5年越しの願いがやっと叶ったのだ。

設営は手際よく進みあっという間にテントとタープと組み火をおこして塩焼きそばを食べてビール。テントでお腹にiPodを乗せて昼寝。至福。
。。。と、この後一転、空が真っ黒になり豪雨。テントは浅いプールに浮いた状態になり水浸し。やむなく撤収。結局5年越しの夢はまた来年に持ち越しになった。
昨日、濡れネズミになって土砂降りのキャンプ場から逃げ帰ってきてずぶ濡れのままだったテントを乾かす。家の前に貼られた2張りのテント。空しい光景だ。空しいと言うより部落の人はきっと笑ってるだろう・笑
「あれ〜、家の庭でキャンプすんのすかや?」

東京に帰る妹家族のノアに同乗させてもらう。お盆の帰省ラッシュのピークが心配で早朝4時に出発したのだが渋滞は無く順調に行きすぎて4時間後には石神井の妹の家に着いてしまった。
午後、シネスイッチ銀座で「トランスアメリカ」を観る。(公式サイトはこちら)性同一性障害で女性になるためにホルモン剤を飲みあとは最後の手術を目前にした「男」がかつて「女」の恋人との間にできた息子を養父のところへ送り届けるために父であることは隠したままアメリカを横断することになったふたりの物語だ。素晴らしい。今年度マイベスト1になった。
多くの人が絶賛しているから僕が改めて書くことは無いのだけどどうしても書いておきたいのは物語の素晴らしさはもちろん主人公ブリーを演じたフェリシティ・ハフマンの演技。薬や手術によって限りなく女に近づきつつある「男」を演じる難しさは想像を絶するのだけれどそこに全く違和感を感じさせないことで物語に入っていくことが出来た。(男性と信じて疑わなかった人も多かったらしい)
「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」のエントリーで普段の彼女の写真も見ることが出来ますが別人です。
新宿に来たらどうしてもラーメンの1杯は食べたくなってしまう。贔屓の「桂花」で桂花ラーメンを食べる。となんか味が薄くておいしくないのだ。タレの黒い玉がスープに浮いて無かったからタレを入れ忘れたのだろうか。(以前に妹を連れて行ったときに妹のだけタレが入っていなかったことが実際にある)それに桂花カードというものが導入されていた。10杯で1杯無料になるというのだ。ハイリターン!そこまでしないとお客さんが入らなくなったのかなぁ。そういえば空席が目立ってたなぁ。

友人が埼玉で始めるお店の試食会にカミさんとnaruchanと出かける。まだオープン前なのでテントに名前が入ってないけど「CROSSPOINT」というお店。驚くことに内装も全て自前でやったとのこと。居心地のいい空間に仕上がっていてびっくり。

naruchanの愉快な後輩も合流してマスターの料理でビール、ビール、ビール。素材提供naruchanのマグロ兜の塩包み焼きも。豪快!

マスターが作ったばかりで温かいスモークチキンをお土産にくれる。カミさんとnaruchan家に泊めてもらう。
突発的にパエリアがどうしても食べたくなりスペイン料理の店に。ガスパチョも食べたかったんだけど。このお店デザートがとてもおいしかった。

大宮から在来線で東北に帰る。在来線で5時間半の旅だ。電車に乗る前に本屋で「芸術起業論」と「Googleのすべて WEB2.0への道2」を買って読みながら電車に揺られる。
ところで「芸術起業論」はamazonで以前に注文してあったのだが東京滞在中にこんなメールがamazonから届いたのであわてて本屋で買ったのだ。
誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、以下の商品については入手できないことが判明いたしました。
村上 隆 (著) "芸術起業論"
お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、現時点ではどの仕入先からも入手できないことが判明いたしました。お客様のご期待に背くお知らせとなりますと共に、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
勝手ながらお客様の注文からこの商品をキャンセルさせていただきました。
景品がふたつ届いた。
「新潮文庫の100冊マスコット人形」これは新潮文庫の100冊を2冊買って応募すればもらえる。

「コカ・コーラ WORLD CUP キャンペーン」でワールドカップサッカーの試合の勝敗を3試合当てるともらえるもの。僕は3回分3試合当てたので3つのタオルが届いた。きっと僕のように当てた人が多数で発送が遅れたのだろう。

我が家の自慢のひとつが友人のテント屋さんnaruchanが新築祝いにプレゼントしてくれた電動オーニング。壁のスイッチを押すと大きなひさしが電動で現れる。冬に太陽の光と暖かさを目一杯取り入れるために2階居間の南面の窓ガラスを大きく大きくとったので逆に夏どうなるのか心配だったのだ。でも暑い日差しの夏スイッチを入れると明るさはそのままで紫外線と熱を大幅にカットしてくれるため涼しいのだ。今日は昼いきなりのにわか雨。でもむしむしして網戸は開けておきたい。そこでスイッチON。大きな窓から雨が吹き込むのを完全に防いでくれた。安心して網戸はあけたまま。この分でいくと2階の日当たりのいい部屋もクーラーを一度もいれずに夏を終えることが出来るかもしれない。
もうひとつ、この電動オーニングは初めて遊びに来てくれたお客さんにスイッチを入れてもらうとみんな一様に驚いてくれて話に花が咲くという一発芸的な便利な機能も持っている。

昔、僕が勤め人だった頃の職場の先輩の女性からおいしいラスクがたくさん贈られてきた。先日、友人のJINGにいただいたスモークチキンを薄くスライスしてのせてビールのつまみにいただいたら絶品だった。ありがとうございます。

今年の3月で退職されたとのこと。去年「ご苦労様でした」の気持ちを込めて贈った自作の石の花器のお礼なのだろう。
もう10年以上も前の話だけど思い出した話がある。僕の勤めていた職場で歓送迎会が開かれ僕は退職者として参加したのだけど会がお開きになったその瞬間、それまで飲んだくれて騒いでいた僕と同僚や先輩が一斉にこの方の所へ駆け寄りいきなり胴上げを始めた。驚く彼女。
仕事の中には目立って手柄に出来る仕事とそーゆー誰かを支える目立たないところで黙々とやらなきゃいけない、でも手柄になんかならない地道な仕事っていうのもあって僕は誰にも気が付かないところでそーゆー仕事を文句ひとつ言わずに地道にやり続けているこの先輩の女性を尊敬していたのだ。で、ねえねえ彼女を歓送迎会の後でみんなで胴上げしない?と1ヶ月前に誘ったら僕と仲良くしてくれていた同僚や先輩の方々はいちもにもなく賛成してくれていたのだ。彼女のそんな姿勢に敬意を払っていたのは僕だけではなかったのだ。
目立つことが嫌いな彼女はいきなり大勢の男たちに囲まれ胴上げされてそれはそれはびっくりしただろう。ましてみんな力入りすぎちゃって危うく天井にぶつけてしまうところでしたよ。でも、胴上げの後自然に起こった拍手。彼女も「ありがとう」って言ってくれた。(まあ、言わなきゃすまない状況に追い込まれてたんでしょうけど・苦笑)
尊敬できる先輩を持てる、というのは幸せなことです。


入道雲がもくもく浮かぶ夏の空を全然見ない。それでも曇っているのに空気はべっとり重く暑い毎日。クーラーをかけない家で食べるかき氷が旨い。

なんか感動したがる人多いよなぁ。それも自分の努力の先にある感動じゃなくてただ人に頼って。37年ぶりとなった高校野球の決勝再試合で相変わらずニュースでは「感動した」「感動した」って人で盛り上がってる。未来ある若者(の肩)の将来を自分が一時的に感動するために消費して感動できるっていうのがわからない。肩がぼろぼろになるまで命の限り投げ続けました、なんて物語に僕は感動できない。
せめて1日休みあげようよ。

千住真理子さんのヴァイオリンリサイタルに出かけた。最初の音が響き始めたとたんホールの空気が変わった。ヴァイオリンの音は今までに何度も聞いたことがあったけど全然、別物だ。大好きっていうフィルターを通しているのもあるのだろうけど"ストラディヴァリウス"「デュランディ」の力もあるのかも。
個人的に良かったのは「白鳥」「ラストナイト」「モンティ」とアンコールの3曲(全ての演目は続きに)
「ラストナイト」は千住真理子さんの兄、明の処女作なのだそうだ。一緒に暮らしていた祖父が亡くなった時に書いた曲で、ヴァイオリンの演奏を一時的にやめていた真理子さんが久しぶりにヴァイオリンでその曲を演奏したのだという。プライベートな思い出の詰まった曲で、当初一般に公開するつもりはなかったという。でも悲しくて優しくて良い曲でした。演奏も素敵。
民族音楽の「モンティ」の演奏も最高だった。情熱的な旋律と悲哀を同時に表現するのにヴァイオリンはぴったり。
ちなみに演奏会の準備は昨日の夕方から丸1日をかけて準備されたとのこと。演奏会スタート時の室内温度は25度、湿度は49%。実は演奏に使われた「デュランディ」は非常に繊細なヴァイオリンで湿度50%以上になると音が鳴らなくなってしまうのだそうだ。それだけでなく楽器が壊れていく。そうならないように、最高の状態で演奏が出来るように昨日から温度と湿度の調整が続けられたというのだ。
今宵の演目。
・2つのメヌエット J.S.バッハ/千住明 編曲
・アヴェ・マリア J.S.バッハ/グノー
・アヴェ・マリア シューベルト
・ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 モーツァルト
・花の歌 ランゲ
・白鳥 サン=サーンス
・くまんばちの飛行 リムスキー=コルサコフ
・我が母の教え給いし歌 ドヴォルザーク
・「ジャンニ・スキッキ」より"私のお父さん" プッチーニ
・ラストナイト 千住明
・チャルダッシュ モンティ
〜アンコール〜
・愛のあいさつ エルダー
・ユーモレスク ドボルザーク
・G線上のアリア バッハ

部落の方にスイカをいただいた。僕は果物は全く食べないのだけどせっかくなので一口だけいただいた。甘〜い。八百屋で買ったのではない証拠に蔓(ツル)付き。スイカがツルでなるのをしらない子どもがいそうで恐い。「えー木になるんじゃないの〜」「うっそー土の中にできるんでしょ」とか言わないでね・笑

今朝、石彫りの仕事場についたらトンボの大群。気配も空の色ももう充分、秋なんだけど悲しい現実を突きつけられた気分。東北の冬は嫌い。夏よ、行かないで。
