紅葉はどうした

里の山では例年のような鮮やかな黄色や赤色が見られない。なんか色が汚い。仕事場の前の山も今年は美しい紅葉とは程遠い。放射能のせいなのか、もしかしたら温かいから大幅に遅れているだけでこれから色づくのかな。

仕事場の草刈りをやりきれなかった所に生えている雑草の方がきれいだったりして。
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里の山では例年のような鮮やかな黄色や赤色が見られない。なんか色が汚い。仕事場の前の山も今年は美しい紅葉とは程遠い。放射能のせいなのか、もしかしたら温かいから大幅に遅れているだけでこれから色づくのかな。

仕事場の草刈りをやりきれなかった所に生えている雑草の方がきれいだったりして。

カミさんがスダチを売っているのを見つけたと電話をかけてきた。「どうする?秋刀魚食べちゃう?」子供の頃、徳島で暮らしていたことがあって当たり前のように毎日スダチをいろいろな料理にかけて食べていた。東北ではなかなか手に入らなくて辛い。売ってたら即買いでお願い。ということで、今年2回目の秋刀魚の塩焼きの夕食になりました。
例年とは違って今年は秋刀魚のハラワタを取り除いてから焼く。食べるときもいつもなら柔らかい骨はそのままハラワタと一緒に食べていたけれど、小さな小骨まで避けながら食べなくちゃいけないから時間がかかる。
だけど。。。今年の秋刀魚は旨いっす。スダチまでかけたらもう天にも昇るほど。
ツイッターで過去3週間の食品の放射能検査の公表値をリプライしてくれるボット【食品放射線検査値ボット】による数値は以下。
・岩手 サンマ→全データ:I131=ND[0.42未満],Cs計=ND[0.96未満](検査数1)
・すだち→検査数0件
・青森 大根→全データ:I131=ND[50未満],Cs計=ND[50未満](検査数1)
・醤油→検査数0件
ただし柑橘類の放射線値は基本的にかなり高い。放射性物質が木に降り注いだ地域の柑橘は注意した方がいい。(【参考】最終検査:福島県,福島県,福島市,スダチ,9月13日:I131=ND,Cs134=140,Cs137=150)
(あ、がっかりな状況の渦中の僕らの間では常識ですが、わからない方がいるかも知れないので老婆心ながら。I131は放射性ヨウ素I131の事。半減期8.04日なので出ないのが普通。というか出てたら原発が今、異常な状態。Cs134とCs137はセシウム。それぞれセシウム134:半減期2.06年,セシウム137:半減期30年、です)
愛犬小春と昼の散歩。閲覧注意。例によって何も起こりません。飼い主のための記録動画なのです。
昨晩ツイッターでやり取りしていて、昔、自分で漬けた梅酒があったことを思い出した。宮城県に越してきた年に庭の梅の木にたわわに実っていた実をとって漬けたものだ。
田舎暮らしが新鮮で隣のおじいさんおばあさんに習って畑仕事を始めたり梅酒や梅干しを漬けたりした。初めて種を撒いたニンジンは間引いたニンジンが形が小さいだけでおんなじ形をしていて、捨てるに忍びず丁寧に洗ってバターでソテーして食べたもんだ。

18年ものの梅酒。10年を過ぎた頃、心配になって梅の実は取り出した。
これを漬け込んでいた時、将来こんな日が来るなんて夢にも思わなかった。

ラベル作って小瓶に移し替えた。ピチピチの18歳の梅子ちゃんです。よろしく。
愛犬小春と昼の散歩。何も変わらないいつもの日々。何も変わらない大切な日々。

散歩!小春が通っていいのは勝手口だけ。お客さんが来ても玄関からは外に出てはいけないと躾(しつけ)ているので、出ていきたい時は吠えながら地団駄を踏んでいる。それでも飛び出して行かないんだから偉いもんだ。親馬鹿な馬鹿親と笑わないでください。(”ほあんいんぜんいんあほ”じゃないよ)

家の裏の林の中にある変わった植物。

セイタカアワダチソウはあんまり好きじゃないけどクローズアップで写真を撮ると「黄色の世界」が広がって面白い。

It's a yellow world!

さあ、帰ろう、小春。
隣町に「ミツバチの羽音と地球の回転」を観に行った。とてもいい映画でこれを書いている今も体に温かな気持ちが流れている。
原発後、放射能を心配する仲間のみんながそうだったように、僕も睡眠時間を削って本を読みサイトを巡り動画を見まくって勉強した。動画を見るのは時間がかかるのであっという間に深夜から明け方になって昼仕事する時はいつも眠かった。そんな中、鎌仲ひとみ監督の動画にもいくつか出会い、その度に共感し勇気づけられていた。
僕が勇気づけられた鎌仲ひとみ監督の動画のひとつ。
この人の作った映画なら是非観ようと出かけた。今日、観た映画が震災・原発後初めて見た映画だ。1日に2時間も取られてしまう映画を観る余裕は今は無い。映画を観るなんて気分にもなれなかった。
鎌仲監督の作品だったし見まくった動画の中で出会った「祝島」の事は深く胸に刻まれていたしこれからのエネルギーをどうするか?というテーマは今まさに直接、僕らにつきつけられている事。でもこれは原発の映画ではなかった。「命」をどうするのか?という普遍的なテーマの映画だった。
町山智浩氏が”観る前と観た後でその人の中に、何か変化が起こっているのがいい映画”というような事を良く言うけれど、小さな化学反応が心の中で温かく燃えている
上関原発に反対し続けてきた祝島の人たちの笑い顔の素晴らしいこと。多くを求めている訳ではない。自分たちが暮らす場所を大切に思い、それを力づくで破壊しようという人たちに対してやめてくれ、と言っているだけだ。子ども達に豊かな命を育んでいる海を死の海にして渡すのではなく美しいまま渡したい、それが願いの全てだ。みな心から笑い、多くを求めず、淡々と暮らしている。だけど自分が許せないと思うことに対しては強い気持ちを持って「嫌だ」と言う。言い続ける。絶対に引かない。それを30年近くも続けている。それを自分の運命と受け入れ、当たり前のように生きている何人もの島民の姿を見た。その人達の笑うのを見た。話すのを聞いていた。真っ当に人が生きていくという事はこんなにも素敵な事だったんだ。
映画を見終わった今、現実の世界に戻った今原子力発電所が爆発した今の状況で「真っ当に」生きるというのはどういう事かを考えていた。誰かの健康を代償にする(もしかしたら誰かの命を削るかもしれない)電気エネルギーを使って楽しく生きることが真っ当な生き方だとは思えない。というかそんな可能性のある電力を使うのは嫌だ。
とにかく今の電力が一企業に独占されている状況だけはやめてもらいたい。地域の小さな水力発電だっていい。送電線を開放して供給する方も参入しやすくし、買う側も原発による電力を買わず再生可能なエネルギーで発電している企業からの電気を買えるようにして欲しい、そうしたら少しくらい高くてもそっちを買う。どんな方法で作られている電力かを知って選択できるのは今や先進国では当たり前の事のようだ。映画に出てきたスウェーデンの人は日本の電力が一社独占でお客に選択の余地が無いことをにわかには信じられずにいた。それほど日本は遅れているのだ。発想と手技で戦後の復興を成し遂げた日本ならやれたはずなのに。やれるのに。
カダフィや金正日の事は笑ってられない。電力エネルギー的には僕らは独裁国家に生きている。独裁国家の指導者が何をしたかは歴史をみれば明らかで、それはいつも同じような状況を呈する。利益を自分に集中し利益の還元はしない。国民が貧しくても自分たちだけは金にまみれた贅沢な暮らし。自分の立場を危うくする勢力は金で抑えこむ。それが無理なら力で抑えこむ。本当の事は言わない。プロパガンダだけは(ハリボテの高層ビルの書割を作ってでも)する。書いていて嫌になるくらい、今の日本の電力会社のやっている事だ。ここに「命」の問題は無い。あるのは「金」の問題だけど。モンゴルに核のゴミを持っていけば全てOKというようなエコノミストを含めて「金」の話しかしない連中ばかりを見せられていたから、「命」のことを問題にするのが当たり前で、そこに一切の疑問を感じていない真摯な祝島の人たちの姿をスクリーンの上で何人も見ているうちに、淡々と仕事をするだけの、何もドラマが起きているわけでもないシーンで僕は涙をこらえるのが大変だった。真っ当に生きている人の生き様に触れるのは泣きたくなるくらい幸せな事だ。
今の日本の状況はあまりにも「命」をなめている。
復興は大事だ。だけどやり方も大事。健康を損なうような方法でやることは許されない。まして放射腺の感受性が大人よりはるかに高い子ども達に、なんの罪もないのに大人の僕らの過ちのツケを回し、その事を見て見ぬふりをすることは許されない。
また、この映画を観た人に知ってもらいたい事があります。ブイの設置強行を阻止するために海上いた島民2人、カヤック隊の2人は中電の起こした4800万円損害賠償の訴訟で理不尽に訴えられています。中電は最終的には協定違反を犯し夜明け前にブイを設置したにも関わらず、です。 祝島漁師の橋本さんからの意見陳述書を是非、読んでください。
映画の最初と後半で明らかに顔がたくましく強く変化した孝くんが「お金を稼ぐことと生活をすることと原発に対(して反対)することを平行してやっていかなくてはいけない。」と言っていた。抗議のための旅費も自腹。それは大変な事だろう。
振り返って、僕らも生活と仕事と原発の事をやらざるを得ない状況が続いている。村井宮城県知事のように放射能は無い、ということにしてしまえば話は簡単で、今までと同じように暮らせばいいだけだ。(2,3時間の会議でしかも非公開にして宮城県民に健康調査は不必要と決定する。実に簡単だ)だけど放射能と共に生きていかざるをえない僕らは、ガイガーカウンターを買う。原発の事や他のことに時間とエネルギーをとられ稼げるお金は減っているのに水を買い続け、遠くの野菜を買い、そのために時間を失う。でもそんな事でめげてる場合じゃ無い。祝島の人たちはそんな平行していろんな事をやる人生を30年近くも続けてきたのだ。30年やっても「金」に生きる奴らに「命」で生きる人々が傷めつけられている現実は、これからの事を思って暗澹たる気持ちにもなったけど祝島の人たちのように笑える人生を生きたい。
自主上映を実施してくれた方々は津波被害のひどかった山元町の方々という事だった。近くでこんなに素晴らしい映画を見る機会を作っていただいてありがとうございます。感謝しています。最近の映画館て、昔みたいに笑ったり泣いたりすることは少ないけど、今日、視聴覚ホールに集った皆で、何度も声を出して笑いながら観ることが出来た。一緒に笑うって幸せな事だ。
全く本題と関係ないのだけれど、鎌仲ひとみ監督の声が僕は大好きだ。この映画のナレーションは監督自身のものだけど、これだけのナレーションが出来る人はプロの俳優、声優でもそうはいないだろう。声、話し方、息使い、素敵だ。
たまたま昨日、ミツバチの写真を撮っていたので感謝の気持ちを込めて貼っておきます。


全編のシナリオ付きパンフレットと缶バッジを買ってきた。"flickr"とGONちゃんの作った"にじのたねプロジェクト"と”NO NUKES NECO project”のバッジが付いているデイバッグに追加した。パンフレットは映画の会話やナレーションが全て書き起こされている。何度も噛み締め直したいセリフがたくさんある映画だったからこれは嬉しい。映画のパンフにシナリオが全て掲載されているなんて初めてだけどとてもいい企画。

映画の会場のすぐ先が仲良くしていただいていたレストランのあった海辺。

レストランのあった場所に行ってみた。広い海岸線は津波の瓦礫の山だった。その圧倒的な量に打ちのめされる。

ここには復興へのかすかな光さえまださしていない。
海外向けに監督が紹介されている動画もどうぞ。

母親が11月になっても今年4回目の月下美人が咲いたと写メールしてきた。それがすごいことなのかどうか分からないし今年はついこの間、真夏日があったほど普通じゃないで、それくらいの事はあるのかも。記念に貼っておくよ。
機能にこだわらない携帯の写メで画像がひどすぎたのでApertureで調整、Photoshopでリサイズ、トリミング。
(そういえば今年の夏、月下美人食べた)
おとといアップした母親が携帯で撮った月下美人の写真がひどすぎると父親からメールで送られてきたので再度、掲載。なんか、親孝行な俺・笑


一緒に送られてきた、近所の人から貰ったという「泉郷大納言」て格式高い名を持つ菊の写真も掲載しますよ。
愛犬小春と昼の散歩。

地面がボコボコ。もぐらだな。

田んぼは冬に向かい、これから土塊に変わっていく。


愛犬小春と昼の散歩の時トンボを撮っていたら足元に舞い降りたトンボがいた。

どう見ても、こちらをガン見してる。

と、頭をグリングリン回して前足でメンテしていた。

頭、とれちゃうんじゃないのってなくらい、グリングリン。
全く人事だと思っていたのですが、1がたくさん並ぶ今日、2011/11/11に当サイトが悪意のあるスクリプトで攻撃されました。
どのように対処したか後で必要になるかもしれないのでメモしておきます。(画像もクリックで拡大します)
このエントリーを見てくれている方はたぶん以下の3つのパターンのどれかかと思われます。
・別にいつもと同じように見に来た。(ブラウザの設定で攻撃サイトとして報告されているサイトをブロックする、のチェックを外している)
・下の恐ろしいメッセージを乗り越えて来てくれた方(あなたです!)
・しばらくぶりで来てみた(僕が対処した後で問題が無くなっている)
下の警告を無視してまでもブログに来てくれようとした方はさらにメッセージが出たはずです。

そこまでして来てくれたあなた、ようこそ僕のブログ stone::tamaki へ。ありがとうございます。でもこれからはもう少し気をつけてくださいね・笑

Googleのウェブマスターツールでサイトのチェック。重要なページが削除されたりする深刻な被害はないようです。しかし「致命的なマルウェアが検出されました」のアラートが。

青字クリックして詳細を見ると「このサイトの一部の URL は、マルウェアをインストールするウェブページにブラウザをリダイレクトします。このサイトのページをホスティングするサーバーの設定ファイル(Apache の .htaccess ファイルなど)が改ざんされている可能性があります。」との説明。

さらに上図の「詳細」をクリックすると「前回このページをテストした際、サーバーからコンテンツが返される代わりに、悪意のあるウェブページにブラウザがリダイレクトされました。サーバーの構成が改ざんされている可能性があります。」

そこで .htaccess ファイルを見てみると。。。くそぅ。やられてる。全く関係のないページにリダイレクト(飛ばすよう設定ファイルが書き換えられてる).ruはロシアの国別コードトップレベルドメイン。ロシアのサーバーに飛ばそうとされてた。そこに悪意のあるスクリプトがあるとアクセスするだけで最悪の場合コンピューターがやられる。それにしてもpeace−security.ruなんて完全に馬鹿にしてる(絶対にアクセスしないでくださいね。そのためにわざと全角にしてあります)

念のためいくつもページ自体もチェックしましたがページ自体の書き換えはありませんでした。すべての .htaccess を再検証し書き換えをされていたものを元に戻しサーバーにアップし直しました。
ウェブマスターツールから再審査の前にこのサイト(stopbadware)で対処方法を確認するように紹介されてます。

Googleに対処が終わったので再審査をリクエストして、とりあえずこれからどうなるか待っています。無事、元に戻りますように。
【2011/11/13:追記】
今の、Googleのウェブマスター ツールのホーム
「新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。」

良かった。全ての問題は無くなりました。直接の被害が無く1日で解決できて良かった。初めてのことで一時はどうなるかと思いました。
皆様もご心配なく。またのお越しをお待ちしておりますよ・笑
【2011/11/14:追記】
サーバーからの関連メールを掲載するつもりで忘れていたので改めて。
平素はロリポップ!をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、『 ZenPhoto 』にて脆弱性が確認されました。
今回、脆弱性が確認されたバージョンは以下の通りです。
■不具合が存在するZenphotoのバージョン
1.4.1.5 以前のバージョン
ZenPhoto 公式お知らせ:ALERT - Security hole in Zenphoto 1.4.1.4
http://www.zenphoto.org/news/alert-security-hole-in-zenphoto-1.4.1.4
ご利用の『 Zenphoto 』において脆弱性が悪用されますと、 サイト改ざんが行われ不正なサイトへのリダイレクトが行われるようになります。

鉛筆でなんか書いてるとこ?と思った方。違います。美術教室で今日みきちゃんが完成したリアル彫刻。この鉛筆は後方に見えている軽くて柔らかいバルサという木をカッターナイフで削って着色したもの。実際に書くことはできません。近くにある消しゴムもリアル彫刻なので字を消すことは出来ませんよ。騙された(笑)?

次回から外でスケッチがしたいというのでスケッチブックを持って高蔵寺に下見に行く。濃霧。銀杏の葉が真っ黄色に色づいていた。

銀杏もたくさん落ちてる。(もちろん拾いません)

近くに保存のため古い家屋が移築されている。その茅葺きの屋根の葺替えが行なわれていた。この時代、茅を確保するのは至難の事だろう。ただ茅の線量は高いだろうな。

30分だけスケッチ。
お世話になっている造園家の方の貴重な盆栽が大地震の時にひとつも落ちなかった。買っていただいた石で作ったらせんの一輪挿しだけ倒れて折れてしまった。全ての盆栽の身代わりになってくれた幸運の一輪挿し、ということにしましょう。
だけど折れたままでは悲しいから磨いてもらえないかと奥様に頼まれていたので折れてしまったパーツをそれぞれ磨いて使えるようにしてお届け。磨き直した時に仕事場の石のテーブルの上ですすきを差してみた。なんか面白い使い方が見つかるかもしれない。手づくりの装飾を施した素敵なお皿と鉢植えをいただいて帰る。

仙台の勾当台公園に行く。さよなら原発1000万人アクションinみやぎ

放射能から命を守る宮城県南部の会の「ガイガーカウンター・ レンタル・プロジェクト」にはいろんなガイガーカウンター。我が家のSOEKS-01Mも参戦。ビンテージのプリピャチも。

友だちが煙草の値上がりがすごいのでお金を節約するために、これを吸っているととりだしたのは。。。
大学3年の時、ヨーロッパの彫刻をひとりで2ヶ月見て回った時にお金を節約するために吸っていた"DRUM"だった。(そもそも吸わなきゃいいのだけど)ZIGZAGという巻紙まで一緒!思わず禁煙して10年くらいになるけどもらって少し吸った。甘い味と香りは変わらない。懐かしい味だった。(頭ぐらぐらになったけど)昔取った杵柄、当たり前の様に巻けたのもなんか嬉しかった。こうやるんだよと教えてくれたのはスイス人のおじさんだった。

トイレットペーパーから切符、お菓子の包み紙まで何でも貼り付けてボールペンでスケッチしたり使った金額をメモしたり日記を書いたりした旅のノートにもDRUMの絵を描いてた。(クリックで拡大)

西ドイツの煙草の高さに泣いたりしている。
(クリックで拡大)
おいしいパンを買う。材料には2010年度のものを使用しているそうだ。

さよなら原発 市民ウォーク 6月11日から3ヶ月。今回も清志郎と一緒に仙台の街を歩いて帰る。
iPod nano (1st generation)の交換プログラムに該当したようだ。6年も前に買ったものだけど。Appleによると、ごく稀にバッテリーが加熱して安全上の問題を引き起こす可能性があることを確認しております、という事だ。

まだ現役ですよ。主に車でトランスミッターでFMラジオに飛ばしてポッドキャスティングを聞くのに使っている。(写真は助手席に座る子供の頃の愛犬、小春)

該当者しか進めないだろうから、せっかくの機会。ページをキャプチャしながら進んでいくよ。(このエントリー画像クリックで拡大)概要説明と該当機種の説明。

Apple ID でサインイン。AppStoreやiTunesと一緒のアカウント。

連絡先を確認。(サインインすれば登録情報が表示されているはず。余談だけど僕の情報は何度打ち直しても違う電話番号が表示されてしまう。都道府県も表示されない。登録の時にまちがったのか?)
一番下に「ご希望の集荷日および時間を選択してください。」とある。
【2011/11/16:追記】
これ、何のための指定か不明。指定してiPodを用意して待っていたけど集荷はなし。今も家にある。

今後はこのページにアクセスすれば修理の進捗状況がわかるらしい。
以上。さすがAppleシンプルでわかりやすいページでした。

今年は柿が豊作だ。馬鹿らしくて笑いたくなるけど、放射性セシウムの栄養らしい。本当かどうかは定かではないが例年より、枝がしなるほど大きく充実した柿の実が成っているのは事実。そこらじゅうで大きな実をつけてしなった枝の柿の木を見ることができる。採る人は少ないけど。
原発の爆発で放射性物質がばらまかれた地域の果樹はその影響が大きい。山の恵みは東北で生きる僕らの生きる歓びに直結している。なのに、それがほとんどやられた。きのこ類の測定値の高いこと、高いこと。山菜や柑橘類を始め栗、柿は測定値が高い。
友だちにとびっきり甘くてトロリとして添加物もゼロのあんぽ柿という高級な干し柿を作っている農家がいる。発祥の地の五十沢という地区に住んでいる。本来なら1個が数百円するほどのブランドだ。それが今年は生産を止められ豊作の柿を目の前にただ佇むばかりの毎日。
コツコツと何世代にも渡って積み重ねてきてやっと形になったものを作ることすらできない。生きていく金を稼ぐことや労働の喜びこそ生きる歓びに直結している。
それを奪う原発はどうしても許せない。それを許す奴らはもちろん許せない。見て見ぬふりして結果それを許す勢力に加担している奴はもっと許せない。心配しているお前ら馬鹿じゃね?という奴は◯◯。(自主規制)
朝、起きたら脂汗が出るほどの突然の腰痛。大量のビールの空き缶を捨てる事ができる月に一度しか無いチャンス。階段の登り下り、車の運転、必死。昨晩まで何でもなかったのに何故?そうか放射能のせいだ(んな事は無い)年のせいだ(可能性有)寒さのせいだ(可能性大)今朝はすごく寒かった。雪の朝かもとみんなでツイートしていた通りの。雪は無かったけど車はバリバリ凍って霜が降りていた。
糠袋(米ぬか、塩を布に綴じたもの)をレンジでチンして腰とお腹に。ずいぶん楽になる。

今年一番の寒さの朝も昼には強い日差しに。

愛犬小春との昼の散歩の頃にはTシャツとシャツでOKな温かさまで気温が上がる。

澄んだ空を見ると切なくなる。切ない気持ちの奥底には怒りがある。

稲刈りの終わった株が輝いている。

そろそろタイヤをスタッドレスに替えよう。

秋は冬に向かっている。

つかめそうなんだけど、雲。すぐそこにあるんだけど。つかめないんだね。幸せと一緒か。

景山民生さんの講演会での話を原発事故が起きた今、良く思い出している。番組にも出て悪ふざけをする放送作家として僕の目の前に現れた彼はエッセイを書くようになり、笑い転げ、ほっとさせられ、泣かされて、すっとさせられた。小説も書くようになって『遠い海から来たCOO 』なんて素敵な物語も紡ぎ出した。権力に媚びない人柄にも生み出す作品にも心奪われ、追っかけしたいくらいのファンになった。近くで講演会があるというのでカミさんと聞きに行った。柄にも無くサインまでしてもらって。その時の話は環境問題がメインだったと思う。森林が伐採されていくことに心を痛めている。「My箸」を持ち歩いて割り箸を一切使わないようにしている。微々たる事かもしれない。果たして大きな効果があるのかもわからない。でもやっている。そんな話だった。結論のように話していたこんな言葉を思い出す。
いちいち面倒くさい。でも知ってしまったから、やらなければいけないと思っている。
今、景山民夫さんが生きていたら原発事故を受けて何というだろう。知ってしまった人たちがやっていることを。
原発を推進する企業のものを買わない。原発で儲けている企業に可能な限りお金を使わないようにする。一生分の卵子を体の中に持っている10代20代の女性を高線量の所で走らせる駅伝を協賛した電気屋からは安いものがあっても買わない。(近くに大型店が出来てオープン記念セールやってたけど一切近づかなかった)
いちいち面倒くさい。でも知ってしまったから。

この前、タイの洪水で在庫がなくなるかもというデモにのってそっこー買っておいたスタッドレスタイヤに交換した。カミさんの車も。このエントリーは次回(3年後?)スタッドレスを買うためと交換時期を後日確認するための個人的忘備録です。書いてさえ置けば自分の事でも検索できるブログは本当に便利。
お世話になっている石材商社の社長さんに石材業界の一大イベントに連れてきていただいた。徳島に住んでいた時や大学の時に友人らと車で九州まで旅行に行った時に通ったことはあったかもしれないけど「神戸」の地を踏んだのは初めての筈。行きの東海・山陽新幹線には壁側の座席にはコンセントが付いていた。東北新幹線には無い仕様だ。

当初、福島県で開催されるはずだったこのイベントは大震災の影響で延期。予定していた会場は避難場所にもなり開催が危ぶまれたけど、同じように大震災を経験し復興した神戸で開催されることになった。
会場の中央に「列島十三重の塔」東北から九州にかけての国内各地の銘石を集めて作られた塔。それぞれ違う魅力の石の色や肌合いを眺めうっとりする。

会場のすぐとなりのポートピアホテルにチェックイン。近くのでっかいIKEAまで足を伸ばす。

お約束。SOEKS-01Mで測定。正確な絶対値を示している訳ではないけどいつも測っている地元や家との比較はできる。大体0.04〜0.08μSv/hだった。少雨数点以下第2位なんて我が家では屋外はおろか屋内でも見ることができない数字だ。宮城の我が家では屋内で大体0.2〜0.3の間。屋外で0.3前後。

夜は神戸の中華街「南京町」へ。

アットホームな雰囲気の「南翔」へ。
空芯菜の炒め物とか葉物の料理を心配しないで食べられる幸せが美味しさを倍増させる。小籠包やエビチリ、麻婆豆腐などイメージとほんの少しだけ違う香辛料や味で楽しくて美味しい。

生まれて初めての神戸で生まれて初めての北京ダック。旨い。試しに北京ダックの皮単体で食べてみたら全然美味しくない。きゅうり、ネギを小麦粉の皮で包んで、甜麺醤系の味噌と合わせた途端こんなに美味しくなるなんて。

当然、ビールだけでは止まらなくなる。

横浜の中華街よりぐっとコンパクトにまとまっていてなんか活気がある感じがして楽しい。だけど8時を過ぎるとほとんどのお店が閉店。なんて健全な。

ホテルに戻ってコンビニへ。コンビニのおでんは東と西で味が全然違うという。それを確かめに。おお、確かに見た目も味も東北のものより薄い。個人的にはこちらの方が好みだった。
神戸市は日本で最もパブリック・アートの設置数が最も多いところ。神戸市内全体で400弱はあるだろうか。写真だけで知っていて見てみたいと思っていた彫刻の直ぐそばにいるのに、このまま帰れない。朝食後、午後の新幹線まで「野外彫刻ひとりで勝手に観て回るツアー」を決行。地図を片手にひたすら歩いた。どうしても見たい作品を見逃したくなくてコンビニで水を買う事も忘れ6時間歩き続けて久しぶりに足に豆が出来て潰れた。楽しかった。
一度にたくさん見ることで野外彫刻が街に当たり前の様にある事はどういう事なのか、街に合う作品、大きさ、意義を感じることが出来た。全部ではないけれど僕が今日見てきた彫刻(+α)の一部をお裾分け。興味のある方はどうぞ。(続きを読む "神戸の彫刻" »をクリックすると野外彫刻の写真がたくさん現れます)

写真はみなと異人館(現在は閉鎖)

野外彫刻番外編:鉄人28号
コメント少なめでどんどん写真を並べていきます。

環境造形Q:アンドロメダへのメッセージ
広い屋外の空間に大きいとはいえこれだけの石で拮抗していて良かった。上を少し削って磨く、石に手を加えたのはこれだけでほとんどは自然の肌が残っている。だけどそのバランスと石の配置で自然と手技と空間がマッチしていて今回見た中でもすごく気に入った。

環境造形Q:アンドロメダへのメッセージ
磨き部分と自然の肌のせめぎあう部分。

環境造形Q:イルカの噴水
今回たくさん見た野外彫刻は池や噴水を想定して作られているものが少なくなかったけど節電の影響か全ての噴水はとまり水も抜かれている所がほとんどだった。もしくは季節のせいか?この作品も噴水も水も無かった。(お陰でシステムがみられた)

定礎の石も大きく贅沢に使われている(けどトイレにちょうどいいらしく犬のおしっこだらけだ・苦笑)この橋も歩いて渡った。揺れた!

野外彫刻番外編:鉄人28号

野外彫刻番外編:ハイヒール
赤い大きなハイヒールのあるここ長田は「くつのまち」なのだそうだ、そういえば阪神淡路大震災のドキュメントでその復興の物語を見た。

神戸ハーバーランド庁舎

無人運転の六甲ライナーの先頭から海岸方面を眺める。

俗にキリンとよばれるコンテナを船に乗せたり降ろしたりするためのでかいクレーンが神戸の港には無数に建っている。1基1億はするという話を聞いた。僕が海外の石を買った時もキリンにお世話になっていたはず。最初にキリンと呼んだ人、センスある。

栄利秋:作品92・落日、あるいは挽歌

寒い曇りの天気予報だったのにこの天気。野外彫刻が映える青空。効果的な写真に撮らせてくれる雲もスタンバイOK。太陽の神様ありがとうございます。

エミリオ・グレコ:大きな浴女No,2

船越 保武:渚
グレコや舟越保武といった彫刻界では有名な作家の作品も、ほったらかし感が漂う。海岸線の潮風の環境にブロンズ彫刻を放ったらかしではきついのでは。その点石は特にメンテをしなくてもいいけどブロンズは3ヶ月に1回くらいはメンテが必要。もしくはブロンズは潮風の影響の少ないところに設置。

歩いている途中に幼稚園かなんか?の敷地内に見えた海の怪獣のような石の彫刻。地面を界面に見立ててベンチを兼ねた作りになっている。関係者以外立ち入り禁止の看板があって写真を撮りに入れなかった。神戸は学校が舞台になった悲しい事件があった影響からか学校という学校の門や塀には関係者以外立入禁止の文字や監視カメラが設置されていた。

小林照尚:子供の領分:ふわふわ

寺田武弘:開かれた億万年
石を彫っている人は、削岩機でこの繊細な形を作るために何本の穴を開けたのかと思うでしょう・笑

林宏:春

兎の顔の部分のクローズアップ。良い顔。この人の石の彫刻好き。

一色邦彦:瑶韻
やっぱり潮風の影響の中メンテしてない感が強くてちょっと残念。仙台の街中に設置されている一色邦彦さんの作品は今もきれいな色のままだ。

東北は不滅 活力を神戸から
というのぼりが何枚もはためいていた。六甲アイランドのアイランドセンター駅周辺。リバーモール。
一瞬自分がどこにいるのか錯覚した。で、神戸にいるんだけど応援ののぼりがこんなに掲げられている事を改めて確認した。大地震という未曾有の災害の痛みを知る人々からのエール。噛み締めました。
神戸のみなさん、ありがとうございます。

西巻一彦:宿借り(通勤圏)

地球の芽
素晴らしい形、美しい色。台座の六方石との相性、設置場所と今回見た作品の中でも気に入ったもののひとつなのだけどプレートが傷んでいて作者名がよくわかりませんでした。見える範囲で記しておくとMe◯◯SODA,Shigehicoか?

速水史朗:太陽の門

番外編:神戸市の消火栓

河崎良行:光と空間のハ-モニ-

鹿田淳史:デュエット

高嶋文彦:街角の詩
白い大理石の写真を撮るには天気が良すぎて白飛びしてしまい調整も至難。風船を持った少女とそれを見ている猫。

井下俊作:空の水族館
住んだ青空をバックにステンレスの魚が動き、泳いでいた。

山本信:吟遊詩人のセレナ-ド
タイルの質感いい。タイルと言えばガウディのスペインのグエル公園のタイルを思い出す。

佐藤忠良:牧神

佐藤忠良:人魚

アントワ-ヌ・ブ-ルデル:高貴な重荷
大学の時、今回と同じようにほとんど飲まず食わずでヨーローッパの彫刻を一人で見て回った時、あまり好きではなかったブールデルの彫刻に心を奪われたことを思い出した。硬いパンをポケットに突っ込んで彫刻を見て回った時と、今彫刻を見て歩き回っている時の気持ちは一緒だ。きっと。

大きな石を組み合わせた舞台のようなものが建っていた。動かしてはいなかったけど噴水も設置されているようだ。

田中昇:木洩日I

松本 薫:Cycle-90°R

阿部誠一:女の子・2人

内田晴之:異・空間-INTER-SECTION89-1
これも実物を見て構造を知りたかった。見て解決した・嬉

中岡慎太郎:MY FAMILY

作家独自の加工法のクローズアップ。見たかった作品のうちのひとつ。作品を。技法を。

河合隆三:海からのメッセ-ジ

河合隆三:海へのメッセ-ジ

早川収:とおせんぼ
そんなにかわいい君なら通せんぼも許す!

小磯記念美術館。

小磯良平は若い頃好きな画家だった。とにかくうまい。
移築された家の中のアトリエも完全に復元されて入室や撮影はできないけど見られるようになっていた。今、ふらっと小磯良平が入ってきて絵を描きそうな錯覚に襲われる。人の仕事場や仕事の様子を見るのは本当に楽しい。
開催されていた特別展「藤島武二と新製作初期会員たち」の中では荻須高徳が圧倒的に良かった。この人のパリの街の絵が好きだ。

番外編:神戸市の消火栓2

新谷澤子:MAN(左)、WOMAN(右)

新谷英夫:みどりの泉”憩い”

Evert Den Hartog:Marbling Kids
ふたりの子供が遊んでいるビー玉はオランダから最初に神戸に伝えられたものなのだそう。

環境造形Q:メリケンシアター
絶対見たかった作品ふたつのうちひとつめ。
石を繰り抜いた空間をスクリーンに見立てて上部を少し削って磨いた石を座席に見立てている。

環境造形Q:メリケンシアター
座席に見立てた石には往年の映画スターの名前と出生年が彫ってあった。マリリン・モンローはハートのような形の石に刻まれていたけどハートの形に見えた石があった時点で3人の作家の誰かがもしくは全員が「これ、マリリン・モンロー用にしよう!」と言ったと思う・笑

環境造形Q:メリケンシアター

環境造形Q:メリケンシアター

流政之:神戸海援隊
絶対見たかった作品ふたつのうちのふたつめ。
ニューヨークの世界貿易センターに約250トンの石を運び込んで巨大彫刻「雲の砦」を作った作家。写真でしか見たことがないこのニューヨークの作品をいつか見たいと思っていたけど9.11でビルが崩壊した今、作品は無事だったにも関わらずガレキと共にブルドーザーで押されてしまい叶わぬ夢となってしまった。

流政之:神戸海援隊
表面処理を見たかった。作家が「ワレハダ」とよぶそのテクスチャ、しっかり目に焼き付けた。
スイーツは神戸が熱い、のだそうだ。
先日の神戸行きのお土産にカミさんが一番好きなチーズケーキを買おうと思って何軒もお店を回ったけど、生ケーキだから郵送不可。持ち帰りでも最長5時間しか持たないと言われる。神戸のお店から宮城県の自宅まで7時間かかる。諦めて持ち帰れるタイプのチーズケーキの他に送ることが出来る、オススメのふわふわのバームクーヘンを買った。

これが美味しかったこと!バームクーヘン好きなので結構色々食べてきたけどこれ、おいしい。
アンテノールのバームクーヘン

宮城県美術館に世界に30数点しかないフェルメールの絵が宮城県美術館に3点も来るんだよと美術教室でMikiちゃんと話をしていたら、一度も行ったことが無い宮城県美術館に行って見てみたいという事になり、今日の美術教室は番外編で「フェルメールからのラブレター展」を見に行くことにした。
Mikiちゃんと、仲のいい友だちと、その妹と、そのお母さんでカミさんの友だちと、カミさんと、僕とで総勢6人になった。

宮城県美術館。第2駐車場に回されるほどの盛況。入場券を買うのにも並び入り口にも人がごった返していたので一度退室して作戦会議。先週の土曜日に加ト吉さんが美術館からツイッターでツイートしてたので混み具合を質問したら
@tamaki フェルメール展ですが結構混んでます。展示43作品中、フェルメールの作品は3点で、順路の一番奥の部屋にあり、そこまで順当に見ていくと相当時間を要します。フェルメール作品の部屋は皆さん並び疲れてか意外に混んでいないので、子ども達がいるならあえて順番を崩すのも手かと。と、すぐにリプライをいただいていたので、その作戦で行くことにした。

手紙を書く女

手紙を書く女と召使い

手紙を読む青衣の女
アムステルダム国立美術館での修復作業後、本国オランダより先駆けて世界初公開。会場に修復前と修復後の写真が並べて展示されていたけど、宝石でもある高価なラピスラズリを砕いた顔料ウルトラマリンの青の輝きが雲泥の差。実際、青の色は美しかった。
その後、それぞれ自由に会場の作品を観て回り見終わった後がお楽しみ。展覧会を見る前にみんなに提案した事がふたつ。
「一番好きな作品を後で言い合おう!」
「自分の部屋に飾りたい作品を1点、展覧会の作品全部の中からプレゼントしてもらえるとしたらどれがいいかを言い合おう!」
「好きな作品」と「自分の部屋に飾りたい作品」は違うことが多いのです。その違いも面白い。皆がどれを選ぶかも興味津々。

まず、フェルメールの3作品で部屋に飾るならどれ?を報告し合う。結果は
手紙を書く女 0票
手紙を書く女と召使い 4票
手紙を読む青衣の女 2票
でした。僕は圧倒的に「手紙を書く女と召使い」でした。検討の余地も無いくらい。
その後、みんなで「これが私の好きな作品」とか、「これが今回の作品の中で一番好きな作品だけど、部屋に飾るのはちょっと恐いから自分の部屋に飾りたいのはこの作品」とか報告し合いながら会場中を縦横無尽に動き回った。「順路」なんて関係無い。「へー!」とか「意外!」とか「わかる!」とか笑い声を「しーっ」とか言いながら動きまわって楽しかったなぁ。

フェルメールは「カメラ・オブスクラ」を使用して下描きした事が研究によって確実視されている。(カメラ・オブスクラを知らない方はリンクをクリックしてください。わかりやすい説明です)実際の景色を写してトレースすることでデッサンの代わりにすることが可能だった。キャンバスには消失点を決めるためにヒモをピンで留めた穴が残っているものもあるという事だ。
美術館の一画にはそのカメラ・オブスクラを現代の100円シップで安く手に入れたレンズとトレーシングペーパーと段ボールの空き箱で再現したものが「手紙を読む青衣の女」の小道具を再現したものの前にセッティングされていて自分が絵の主人公になった姿を写すことが出来る面白い試みがされていた。

そしたらやるでしょ(笑)それにカメラ無しで行動することが無い僕のポケットにはコンデジがある。みんなが「手紙を読む青衣の女」になったところを激写してやるぜ!
こんな感じ。手前右が現代版、段ボールで作られたカメラ・オブスクラ。奥が絵画の世界を再現した舞台装置と用意された青い衣。
(プライバシーに配慮して小学校4年生の女の子の撮影風景の顔の部分だけはフェルメールのオリジナルの絵と合成しました)

プライバシーに配慮して小さめの画像にしておきます。この中にはこちらを見て笑って写った人もいるのですがもちろんアップしないでおきます(笑)みんなにはプリントして渡しますよ。

「手紙を読む青衣の"カミさん"」

「手紙を読む緑のL.L.Beanの"俺"」

カメラ・オブスクラで見た宮城県美術館の入り口付近。

アリスの庭と呼ばれるフラナガンの兎の彫刻のある中庭を抜けて裏庭へ。
みんなで新宮晋の動く彫刻の前で記念写真を撮った。カミさんと行くのは別にして、何人もで美術館に出かけて素敵な作品を観るなんて学生の時以来かもしれない。作品を見る時は心を解放していないと楽しめないから気を使う人となんかもちろん行けない。そういう意味で6人で見たのにこんな幸せな気持になれた、というよりみんなで見たからこそ楽しい時間をくれたみなさんに感謝。原発や放射能の事を忘れることが出来るひと時だった。(もちろんガイガーカウンターで測る事は忘れなかったけどね・笑)
習い事でやって来る子ども達の通り道を中心に庭の落ち葉を片付ける。ただ落ち葉の線量は特に高くはなかった。

何の気なしに原発事故で放射性物質が降った後、手付かずで一切何もしていない庭の一画にガイガーカウンターを置いてみた。

2μSv/h以上の値を示し続けた。8ヶ月経とうがこれが現実。
現在、我が家は家の中で大体、0.2〜0.3μSv/h。庭の皆が車を停めたり歩いて通ったりするエリアの地表1mの空間線量は0.3〜0.4くらい。地表で0.4〜0.5くらい。だけど、まだまだ2μSv/hを超えるホットスポットが我が家の庭にも普通に、そして無数にある。改めて、降ったんだなぁと実感。

作業の後、愛犬小春と散歩。良く晴れた良い日だった。濃い影が道に落ちていた。

宮城県美術館で「フェルメールからのラブレター展」をみんなで見終わったらもうお昼だった。みんなでお昼を食べに行くまでの繋ぎにとカミさんがミュージアム・ショップで売っていたビスケットを買った。美術本や作品のポストカード以外にいつからこんなビスケットを売っていたのだろう、気が付かなかった。

お腹がペコペコだったのでみんなで一緒にお昼を食べにララガーデン長町まで車で移動する間に食べてみたら思いの外、おいしい。思いの外というより思いっきりおいしい!あまり好きではないシナモンがカラメルとの絶妙のバランスで美味しさに変わっている。
LOTUS BAKERIESという会社のお菓子。最初、ベルギーで始まった会社のよう。今ではヨーロッパ中に会社があるようだ。

美味しいと思ったことが一度しか無かったボジョレーヌーボーも今年のは美味しく感じる。
食べる前に大きな声で「もみじまんじゅう!」と叫んでおくか。

え、なんの事かわからない?そうか。。。俺も年をとったな。鉄人28号の話も共有出来なかったし。
(初めて食べたけど美味しいぞ)

一日曇り空。

雑草、落ち葉、抜けまくりの愛犬小春の夏毛。

数日間、玄関前の傘立てにとまっていた大きなカマキリのメスは、そのままの姿で力尽きていた。冬が来る。

寒い東北の冬に日本酒と共に食べるきりたんぽ鍋やせんべい汁は最高だ。我が家でも冬の鍋の定番メニュー。そのせんべい汁の即席カップをいただいた。始めて知ったけどこんなものがあるんだ。しかも醤油味以外に味噌味やカレー味まである。
せんべい汁はB級グルメの祭典、B1グランプリではいつも2位。だけど旨いぞ。

フタを開けてレトルトの具、スープ、乾燥ネギ入れたら熱湯を入れて蓋をする。

4〜5分で出来上がり。せんべい汁のせんべいはパスタと同じようにアルデンテで食べるのが美味しいのだけど、鍋で煮込んでもなかなか煮えないせんべいをカップで食べられるようにしている訳だから、アルデンテは望めない。というかぐだぐだ。でも旨い。ただ420円といい値段。八戸の知り合いは「地元民は食わねえよっ」(笑)でもお手軽に食べたい人や話の種には良いです。何より美味しい。ごちそうさまでした。
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