内部被ばくを生き抜く

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映画「内部被ばくを生き抜く」を観た。

映画を見るなんて気持ちになれずにいた大震災の後、初めて見た映画が「ミツバチの羽音と地球の回転」だった。その映画を撮った鎌仲ひとみさんが監督の映画。地元でも何度か自主上映されたけどなかなか行かれなかった。午前中で石掘りを上がって駆けつけた。

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自主上映会場で「原発の、その先へ ミツバチ革命が始まる」を買った。

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会場にはベラルーシに海外取材される直前で大忙しの鎌仲ひとみ監督も見えて、映画上映の後、テレビやマスコミでは絶対に伝えられない話を聞く。ひどい話、恐ろしい話。
 国は国民を守るためにあるのではない、というのは日本に限らず悲しいけど世界中の現在進行形の状況と思い知る。今、この時もシリアを始め多くの国が”国民”を殺している。一瞬と短期的にと長期的にという違いはあるけれど。宮城県南部も含めたこの国の放射能被害も広島、長崎、水俣と同じ末路をたどるのだろうか。

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「大震災の後、(気持ちがやられて)テレビも映画も見れなかったんです。震災後、最初に観た映画は”ミツバチの羽音“でした」と僕。
「うわぁ、それはうれしい。ありがとう」映画を観た時に感じた通りのいい声でした。

サインには心つなげて!とハート。
ミツバチの羽音と地球の回転」の撮影で行った祝島を上から見た形。ハートなんですよ。それ以来描いてます。」

行って良かった。