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カテゴリー:本


2011年9月16日

ぼくらは闘牛小学生!

 ベコ飼いのお友達の3冊目の本はノンフィクション。
ぼくらは闘牛小学生!
読みました。

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 全国で闘牛が行われているのは現在、6県だけだそうだ。そのうちのひとつ、新潟県の小千谷市の闘牛の話。闘牛はそれだけでも珍しいのにここでは小学生が牛太郎と名付けられた闘牛の世話をし1トンもある牛を引闘牛場まで引いて出場している!
 2004年10月23日新潟県中越大震災でこの地域は壊滅的な被害を受けた。避難を余儀なくされ牛を飼っていた牛持ちの中には野草を食べて生き延びられるようにと綱を離して避難した人も。規制のかかった道路を止める警察官とやりあいながら餌や水をやりに行こうとする牛持ち。「自分の家族を置いてくるばかが、どこにいる!」
 大震災で闘牛どころではなくなったけれど小千谷市の人々の心のよりどころだった闘牛を仮設の闘牛場を作って再開しその後、元の場所に闘牛場を再建。今では全国的に有名になって4千人ものお客さんが来ることもあるという。

 子供の目線にたった優しい文章の物語を楽しく読んだのはもちろんだけど、個人的に「おわりに」を読んで心に迫るものがあった。この本の出版の準備をしている時に僕らの住んでいる東北は大地震に襲われた。水も電気もガソリンも無く作者の家でも飼っている牛の餌も手に入らず大変な思いをしたのを聞いている。ほんの少し普通の生活に戻った時に校正のため自分の書いた文章を再び読まれたそうだ。同じように地震から復興を遂げた小千谷地区の人々の物語を読むことでどれだけ勇気づけられたかは想像に難くない。自分で作った「作品」に自分が勇気づけられたり励まされたりするのはとても幸せなことだろうと思う。でも「作品」てそういう力がある。きっと出来上がった時点で、自分のものだけど自分のものだけではなくなってるんだな。

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 もちろん今回も作者であるお友達にサインをしていただきました!

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 毎回サインしてもらってこれでサイン3冊になった・嬉。このブログを書くために「チョコレートと青い空」を再読してまたグッと来てる。

 先日、新潟の小千谷を作者が再び訪れた時のことがブログにアップされています。みんなに温かく迎えられた様子が伝わってきてなんか嬉しい。地元の人達に「わたしたちの本」と言ってくれたと書かれています。やっぱり「自分のものだけど自分のものだけではなくなってるんだな。」

※処女作の「牛太郎、ぼくもやったるぜ!」で登場する牛の名前が牛太郎なのは小千谷の牛太郎の事を知っていて付けたのだと思っていたら、全くの偶然の一致だったのだそうです。どこかでもう縁が繋がっていて小千谷の闘牛を書く運命だったとしか思えません・笑

チョコレートと青い空(stone::tamaki)
牛太郎、ぼくもやったるぜ!(stone::tamaki)

2011年4月20日

チョコレートと青い空

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 ベコ飼いのお友達の2冊目の本が出版されたのでさっそく読んだ。「チョコレートと青い空
牛を飼っている専業農家にガーナからエリックさんが研修生としてやって来た1ヶ月の物語。最初は背が高く真っ黒なエリックさんをおっかなびっくり迎えていた二人の兄弟と妹が、一緒に生活していく中でお互いとお互いの国を理解していく物語。
 作者の家は専業農家だから牛舎での作業などはわかりやすくていねいに書かれている。さらに僕は(物語はノンフィクションではないだろうけど)実際の作者の家族や牛舎に物語をだぶらせて読んでしまって余計感情が入ったかも。何気ない生活の中に大切なものがたくさん詰まっている事を改めて感じられる温かい物語。
 僕の住んでいる所は実際に国際交流が盛ん。農家の方々が毎年、各国からの研修生を迎えている。東京で暮らしていた頃より、この「田舎」に越してきて比べものにならないほどいろんな国の方に出会う機会があった。この土地の農家の子ども達は、毎年のように各国からのお客さん(研修生)を迎える事で世の中にはいろんな人がいていろんな考えが有る事を体験として得られるのはとても素晴らしい事だろうと思う。

見なれた田んぼが、エリックさんの目を通して、今までとはべつのものに見えていた。
 という体験をこの地域の子ども達はしているんだろうなぁ。大人からの素晴らしい贈り物だ。

 ネタバレしないように本の内容は詳しく書けないけど、最後はまた涙がこぼれた。1冊目も2冊目も泣かされた。もちろん今回も友達でもある作家にサインしていただきました・嬉

※写真はその本と物語の中に出てくる「チョコレート」。あぐりっとでも売っているそうだけど、いただいてしまった。ありがとうございます。

2010年3月16日

カーリル

カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト」(デジタルマガジン 経由で知った)

 日本最大の図書館蔵書検索サイトという謳い文句は伊達ではない。なんだ、この便利さ。アイコンのカワユさ。久しぶりに思わず「すげぇ!」と声に出してしまったサイト。地元のそれほど大きくない図書館もきちんと検索できた。無いだろうなと思って試しに現代美術の評論を検索してみたら予想外に蔵書があることも調べられた。行ってガッカリすることなく事前にわくわくしながら行けるのは嬉しい。もちろん貸し出し中かどうかもわかる。調子に乗って国会図書館に無い本を探してみたりして。。。

2009年6月 7日

rockin'on JAPAN 忌野清志郎 特別号

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 本屋をいくら回っても売ってなかったのでamazonで注文した「忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009」が届く。
 それとは別にタニシさんが送ってくれた巻頭特集に『君がボスを知っている ~みんなの忌野清志郎~』が載ったTV Bros.も読んだ。サイトを見ると東北の局は載ってないので東北では販売されてないみたいで読めないと嘆いていたら送ってくれた・多謝!(NAVIも町の本屋で買えなかったら送ってくれた。タニシさんが載っている。フィアット・プントでカーレースのクラス優勝した時の息子さんとのツーショット!)

 「瀕死の双六問屋 」はその TV Bros. に忌野清志郎が連載していた文章を(あえてエッセイとは書かない)まとめたもの。 TV Bros. の存在を知らなかったのでこの本の存在も知らないで来てしまって今さらながら読んで今さらながら清志郎の天才を再確認している。構成といい文章力といいまいりました。味わいながら読んでいる。

 ところでこの本を買うのに大失敗をした。なんとこの「瀕死の双六問屋 」がいっぺんに4冊も届いてしまった。町の本屋で欲しい本がなかなか買えないため数年前からほとんどの本をamazonで購入しているのにこんなことは初めてだ。同じ本を2冊も買うことはないので冊数をタイプし直したことはないし今回も「カートに入れる」をクリックしただけだったのに。一緒に何冊も買ったので合計金額をみても気が付かなかった。返品のヘルプから返品受付センターで返品手続きを行ったけどお客様都合での返品の場合返金は10〜15%なのだと。返送料850円かけて150円しか戻ってこないなら、いっそ返さないで友人にあげるんだった。これからはamazonでの買い物の際に(全くチェックしていなかった)数量の欄もガン見しようときめた経験でした。がっかり。

追記:2009/06/07 20:09
今、amazonからメール。新品、未開封扱いにしてくれたみたいで全額戻ってくることに。良かった。さすが amazon。(ただし、本以外の場合、返金してもらえるのは10〜15%です。とくに開封してしまった電気製品はまず駄目です。皆様もご注意を)

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2009年5月29日

牛太郎、ぼくもやったるぜ!

09052901.jpg ベコ飼いのお友達の本が出版されたので著者から直接、売っていただいて読んだ・笑
「牛太郎、ぼくもやったるぜ!」
児童文学を書かれていていろんな賞を受賞されているのは知っていたけど、とうとう本になったなんて素晴らしい。和牛肥育農家の小学生の子供が主人公。牛に関する描写が素晴らしく、すごく生き生きしているのはいのは文章の力に加えて想像ではない日々の生活からきたものだから説得力が違う。そんな牛を育てる農家の日常の物語がいつしか主人公の少年の成長にリンクしていく。ある日、少年は両親や牛と過ごした日々の小さな経験の積み重ねを力に変えて大きな一歩を踏み出し始める。最後の方で読んでいてホロッとしてしまったし勝ち負けだけで終わらないラストのすがすがしいこと。それにしても作者にしか書けないものがいっぱい詰まった本でしたが、それを書ける環境にあったからといってそれを物語に出来るかどうかは別のものだし、日々の中からそれをすくい取れるのは才能なんだろうなぁ。面白かった!(岡本さんというイラストレーターの挿絵も物語の力を引き出す素晴らしいものだと思いました)

ベコ飼いのお友達のサイトはこちら
作者のブログはこちら
出版元のサイトでの紹介

2009年4月25日

芸術脳

 僕の住んでいる市の図書館をよく利用していた。司書さんが素晴らしい女性でデザインの仕事の資料が必要で閉館間際に駆けつけた時、嫌な顔ひとつせずまさにうってつけな本をあちこちの本棚からスススッと何冊も抜き出してきてくれた時から信頼していた。また平台というか入り口のテーブルに図書館でセレクトしたのであろう本が並べてあるエリアがあって、そこがとても充実していることに気が付いて図書館に行くとその平台にある本を1〜3冊、借りるようにしていたことがあった。「非・バランス」なんて児童文学に分類されるから市の図書館の平台に無かったら読むことは無かっただろう。だけど出会うことが出来て幸せな本だった。これはこの本が映画になるずっと前の話。それ以外にも多くの素晴らしい本に出会わせてもらった。
 僕だけでなく本好きの間でこの司書さんのことは良く話題に登っていた。カミさんが仲間と歌と踊りの公演をやった時も見に来てくれた。だけど公務員の宿命か、ある年突然全く関係のない仕事に移動されてしまった。とても残念だった。しかも入れ替わりに来た館長はいつも苦虫を噛みつぶしたような顔をしたおやじで、知り合いにだけニコニコするような最低な男で僕はその年以来、図書館に近寄らなくなった。ところが今年、その方が図書館に戻ってきた、という話を聞き、会いたくて久しぶりに図書館に出かけた。変わらぬ笑顔に接してなんだかとても幸せな気持ちになった。で、本を借りないのも変なので彫刻の作品集とテレビのトーク番組やその他いろんなところで名前を聞く茂木 健一郎の本を借りた。
 「芸術脳」でブログは自分のためのデータベースとして使っているとあった。全く一緒だ。僕もただの個人的な日記にしか過ぎないブログを2003年から6年も続けているのは自分のことを検索できるというのがあまりにも便利だから。あの人にあったのはいつだっけ?あの店で美味しいものを食べたのはいつ?どこ?そういったことを検索できるように意識して固有名詞やキーワードを意識してブログを書いている。おかげで記憶力"0"なのにブログ以降のことは日時を特定できる。便利。
 「芸術脳」からコメディ・ユニット「リトル・ブリテン」との対談の印象的だった箇所を抜き出し。

幸せで天真爛漫な子供時代を過ごすよりも、ちょっとだけ陰のある子供時代を体験した方が、絶対にクリエイティブにはなれますね。例えば私が、社交的でいつも友だちと外で遊んでいるような子だったら、これほどコメディアンとして成功することはなかったでしょう。それが人生の不思議であり、おもしろいところなんですね。だから、いまつらい目にあっている子供や若者がいても、決して悲観的にならないでほしい。いまのつらい体験が、いつかあなたのクリエイティヴィティを開花させるための肥料になるからって、私たちは訴えたいんです。

 同感。

 クリエイティブな事をする必要の無い幸せな人生はあたりまえにあるだろう。それはとても幸せなことだと思う。だけどそれだけだと幸せを感じられない(もしかしたら心に欠損のある)僕らのような人間にとって「創る」というのはその欠損を埋めるに余りある幸せな活動のひとつなのだなぁと改めて思う。どんな状況、どんな環境でも素晴らしい人生の可能性が残されているという人間の可能性のこの素晴らしい事実。
がんばろう。

2008年11月 6日

日本・石の野外彫刻

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 野外に置かれた石の彫刻を集めた大型本が出版された。
日本・石の野外彫刻―ストーンアート写真集
北海道から沖縄まで470作家、960点にも上る日本に設置された野外彫刻が集められたもの。これだけまとまったものが出版されたのは初めてとのこと。
 著者でカメラマンの藤田観龍さんにこのブログにコメントしていただいて、その後、実際に僕の作品を撮りに来ていただいたのは、3年も前の5月4日のことだ。何年にも渡り手弁当で日本全国の野外彫刻の写真を撮り続けてこられたのは本当にすごいことだ。そのエネルギーに頭の下がる思いです。

2008年10月31日

村上レシピ

 僕は村上春樹が大好きなんだけど村上と聞いて拒否反応を示すくらい嫌いな人が(僕には信じられないのだけど)いるようなので、そーゆー人はこのエントリーは読まない方が良いです。
 さて。夕方「これから帰るよ」メールをしたらカミさんから返信「カゼヒイチャッタ」。大根うどんでも作るかと帰りにスーパーによって買い物。
 買い物を済ませてレジの横のスタンドに「村上レシピ 」という文庫本を見つけてしまった。村上春樹の小説に出てくる食事シーンにまつわる中から35品をレシピ化した本だ。
 村上春樹の小説にはおいしそうな料理が良く出てくる。「ねじまき鳥クロニクル」の冒頭もパスタを茹でてるときに電話がかかってくる。おいしいものを食べるのが好きな人は食べるだけじゃ飽き足らなくて自分でも挑戦してみる人も多いのではないだろうか。パスタをおいしく茹でることに神経を集中したことのある僕のような者はこの描写だけでもう気持ちを持ってかれてしまう。
 この本は写真もきれいだし関連コラムも面白い。
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 はい。買ってしまいました。

2008年9月28日

野菜の便利帳

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 cipherさんのところで知って、amazonで即買いした本。(人気なのか届くまで1週間かかりましたが)いわゆる野菜の百科事典です。美しい写真と共に野菜の説明から始まり、野菜にまつわる面白い話、保存方法、下ごしらえのしかたからレシピまで。実用に使うだけでなく頭を休めたいときにパラパラめくっているだけでもとても楽しい。何より驚くのがその値段。1300円也。知らなければ、3000円と言われても買ってたな。きっと台所でぼろぼろになっている料理本の仲間入りをするでしょう。

からだにおいしい 野菜の便利帳

高橋書店
売り上げランキング: 90
おすすめ度の平均: 5.0
5 直売所での必勝アンチョコ
5 一冊あれば、野菜のすべてわかる!?
5 便利帳どころか優れた図鑑、お料理ブック!
5 知ってるようで知らない野菜のこと
5 旬や保存法

2008年7月14日

あぶくま農学校の百姓先生たち

 あぶくま農学校(角田市農業振興公社)の10年の活動をまとめて本になりました。

浅野史郎前宮城県知事の帯は
「あぶくま農学校に農業の未来を見た!!」
農業は学問でなくて実践だ。実践から理論が生まれる。百姓は職業人ではなく表現者だ。見ていると楽しそうで、マネしたくなる。

僕も昨年までは、平成13年から「あぶくま農学校」のホームページの仕事をさせていただきました。本の中でもホームページについて少し書きました。
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あぶくま農学校の百姓先生たち
―大地とともに365日24時間 角田市農業振興公社の挑戦

2008年1月19日

青空と写真本

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 3日前にCanonの一眼レフでどうも気持ちの良い空が撮れない、とエントリーしたばっかりなのに、今日の昼の愛犬との散歩時に撮った写真はほとんど好みの色で空が撮れていた。朝、うっすら雪が積もったので広大なレフ版のような効果が出たのだろうか。まぁつべこべ言わずにまずは実践だ・笑

 そんな折り、いつもチェックしてる"gaspanik weblog"のcipherさんのこのエントリーに思わず即amazonクリックしてしまいました。作者はアーティストなので説明写真が作例と言うよりは作品。眺めるだけでも楽しい。もう!撮影のための技術本、何冊も持ってるのに・苦笑

魅せる写真術 発想とテーマを生かす撮影スタイル
伊藤 美露
エムディエヌコーポレーション (2007/05/19)
売り上げランキング: 22906
おすすめ度の平均: 5.0
5 写真集とハウツー本とが合体、

求めていた本が登場!

 ついでに僕が持っているカメラ本の中から気に入ってるものを2冊。

伝わる!売れる!仕事によく効くデジカメ撮影術
久門 易
翔泳社 (2007/09/19)
売り上げランキング: 33256
「デジタル一眼レフ」<br>感動写真の撮り方教えます<br> ~撮影もプリントもやさしくマスター
シータス 小林 義明
技術評論社 (2005/04/23)
売り上げランキング: 13057
おすすめ度の平均: 5.0
4 次の一歩を踏み出すために
5 読みやすい!
5 読み物としても面白いです

2007年12月 5日

読書室

 東北新幹線で東京から東北に帰る新幹線で玄侑宗久の「中陰の花」を読む。電車に乗ること=読書だった幸せな時は過去のもの、今は乗り物に乗る=自分で運転する車であることがほとんど。したがって読書はできずポッドキャスティングで町山さんの話を聞くのが精一杯だ。(町山さんのPodCastは最高)久しぶりの新幹線の読書室の心地が良くあっという間の2時間。読了。

2007年7月14日

沢木 耕太郎 「凍」

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 沢木 耕太郎 「凍」を読んだ。山の物語やノンフィクションはいくつも読んだけど、主人公が雪崩に巻き込まれ妻がそれを心配しているという話ならあるけれど、ふたりがその当事者なんていうのは初めてだ。しかもこれは2002年に実際にあったこと。泊まりがけで山登りをしたことがある人で結婚している人なら息を詰めて読むことになるでしょう。
 最後の方で名前が出てくる加藤保男が厳冬期エベェレスト初登頂の前に数十人の講演会をした後サインをもらって握手したことを思い出した。「山では絶対死なない」と言っていたけど登頂成功後山を降りてくることは出来なかったけど。
 北アルプスの山岳パトロールのバイトを紹介してくれた中学の時の友達は元気だろうか。1ケ月その友人と北アルプスの山を歩きお金までいただける夢のようなバイトだった。もうずっと、山登ってないなぁ。

2007年5月29日

今月の衝動買い

 どうしても欲しかったイタリア料理の本がAmazonでずっと在庫切れが続いていたのでマーケットプレイスで1000円ほど高く購入。
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予約のとれない料理教室―「Sento Bene料理教室」の人気イタリアンレシピ
今、このエントリーを書くために確認してみたら定価で売っていた(残念)。花まるマーケットで取り上げられて話題になったりして増刷したのかな?個人的には1000円プラスで買っても損したとは感じない内容。僕には調味料で汚れたボロボロのお気に入り料理本が4冊あるのだけど、この本もこれから台所で長年使ってボロボロになりそうな予感。ちなみにその4冊の内の1冊はこれ。

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辰巳芳子の旬を味わう―いのちを養う家庭料理
 素材の味をこれだけ引き出す料理本はそうそう無い。たとえばキュウリの胡麻和えひとつとってもこの本のレシピを忠実に守って作るとそのおいしさに今までのは何だったの?と思う。田舎暮らしで八百屋さんには出回らない規格外の小さなジャガイモやタマネギを旬の時期に手に入れることが出来る人には絶対のオススメ料理本。目から鱗の揚げ方のポテトフライやタマネギスープ、キュウリの胡麻和えの3つをまずは作ってみてください。そのおいしさに驚くはずです。ただし料理に自信があっても1回目は是非、アレンジ無しで本の通りに作ってみることをおすすめ。ちょっとしたことで味が変わってしまう。

 前から興味ブルースハープ(ハーモニカ)の教則本CD付き ブルースハープ―聴いて・吹いて・楽しくマスター!)を酔った勢いでAmazonでクリック。ジーンズのポケットに収まる携帯ほどの楽器なのに印象に残る音色。最近始めたキャンプでも(僕たちは良く貸し切り状態になるので)吹けたら楽しいだろうなと思っていた。

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 で、教則本を買ったら我慢できずに翌日はブルースハープを購入。Amazonでは売って無くて(個人的には大嫌いで使いたくなかったんだけど初めて)楽天で買った。昔、ピアノを習っていたときに器楽も習っていて担当はハーモニカだったことを思い出した。その時のハーモニカはもっと大きくて2段。ブルースハープは和音が吹けたりフラットの音は呼吸と口の形で出すなど音自体の吸い口、吹き口があるわけではなくてテクニックで作っていく楽器。奥が深そうで楽しそう。とはいえまとまって練習できるのはキャンプに行ったときくらいだろうからまともな曲が吹けるまでに10年くらいを目標にやってみよう・笑

2007年4月 7日

下流志向

 水曜日に小雨の中でノミで石を彫っていた。頭がガンガンしていたのだけど仕事場が杉に囲まれているので「杉花粉なんかに負けるものか」と鼻水を流しながらがんばっていたら急に寒くなった気温のせいで風邪をひいていただけだった。数年ぶりの発熱。でおとなしく本を読んでいた。(それにしても風邪でもひかないと本を読む時間がとれないのもどうかと思うが)
 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち
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日本の多くの学校で「教師の言うことを聞かない」、「私語する、立ち歩く」生徒で授業が崩壊している。現実を知ると多くの人は、なんできちんとできないのだろうと思うのではないだろうか。しかし内田樹さんは

子どもたちは「無秩序であること」をほとんど強制的に強いられているのです。

と説明する。ちゃんとできないのではなく、そのようなふるまいをあえてさせられているのだと。驚くような説明だけどこの本を読むうちに納得した。

 人間のありようそのものが、等価交換という消費社会の価値観でおかされつつある日本の現状を見る視点をもらった。自分の中にも、自分が起こした行動に対して等価のリアクションや支払いを望む気持ちが強くあることに気付かされた。10年前とは自分の中でも違ってきている。
 さあ、今日も内田さんのブログを読もう。

2006年8月17日

芸術起業論

 大宮から在来線で東北に帰る。在来線で5時間半の旅だ。電車に乗る前に本屋で「芸術起業論」と「Googleのすべて WEB2.0への道2」を買って読みながら電車に揺られる。
 ところで「芸術起業論」はamazonで以前に注文してあったのだが東京滞在中にこんなメールがamazonから届いたのであわてて本屋で買ったのだ。

誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、以下の商品については入手できないことが判明いたしました。
村上 隆 (著) "芸術起業論"
お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、現時点ではどの仕入先からも入手できないことが判明いたしました。お客様のご期待に背くお知らせとなりますと共に、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
 勝手ながらお客様の注文からこの商品をキャンセルさせていただきました。

 こんなことは初めて。ツーバイフォーの家を建てる前に詳細な技術書をamazonで注文したがなかなか届かず建て終わってから届くという冗談のような事を体験したばかりなので納品まで時間がかかりすぎるからキャンセルさせられた、というよりもう買うことが出来ない、というのが理由のようだ。もう増産しない、ということだろうか。過激な内容にクレームがついたのだろうか。今amazonではユーズド価格で新品よりも高い値段で売られているところをみても今後入手出来ないのかも。個人的には納得することが多く面白い本だった。興味のある人は本屋さんで見かけたら買っておいた方がいいかも。

芸術起業論

2006年6月15日

トリツカレ男

 「ぶらんこ乗り」が面白かったので「トリツカレ男」を読む。
 ぶらんこ乗りは本でしか描けない世界を描いていて楽しんだ。トリツカレ男はそういった面白さはなくてどちらかといえばシンプル、子供にはおすすめか。かくいう僕もトリツカレ男系。一度何かにとりつかれると大変。食事や睡眠の時間を削ってもとりつかれたものに時間を回してしまう生活が数ヶ月続く。だけど。今思うと何かにトリツカレている最中というのは幸せな時間だ。無我夢中で人生を生きられる時間なんてそう多くはないから。ただ、残念な事にトリツカレることは自分ではコントロールできない。また何かにとりつかれたいなぁと思う今日この頃。
トリツカレ男

2006年6月 1日

ぶらんこ乗り

 本の読み手として信頼しているかわうそ亭さんのエントリーを読んですぐに買ってきて読んだ「ぶらんこ乗り」。僕の現実の生活はちょっと緊迫した状況なんだけど、久しぶりに幸せなものがたりに浸かる幸せな時間を過ごした。
 全然関係ないのに「非・バランス」を読んだ後の気持ちに似ている、と思った。
ぶらんこ乗り

2006年4月 3日

リリー・フランキー

 Webの友達に教えてもらって「誰も知らない名言集」を読んで以来気になっている、リリー・フランキーの話題作「東京タワー」を読んだ。今さら僕が賛辞を述べるまでもなく絶賛の嵐で、ふつうならへそ曲がりに文句の一つもつけたいところなんだけどやっぱ最高でした。本編とは別に物語に彩りを添える出来事やものがあまりにもかぶっているのも個人的におもしろさを倍増させているのだけど作者と僕は年がほぼ同じだった。(関係ないが作中に出てくるクッピーラムネのことを僕は今までグッピーラムネだと思っていた)
 ところであの題字はオトン作?
増量・誰も知らない名言集 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

 それと別に最近よく眺めている本がこれ。下田 昌克のPRIVATE WORLD。作者が一人で2年間海外を旅しながら書いて描いて画きまくったスケッチと日記。エネルギーと色彩が本からあふれそうだ。

PRIVATE WORLD
PRIVATE WORLD
posted with amazlet on 06.04.03
下田 昌克
山と溪谷社 (2002/04)
売り上げランキング: 177,338

2006年3月23日

アーリオオーリオのつくり方

 「アーリオオーリオのつくり方」を読んだ。僕はイタリアンが大好きで家でもパスタはよく作る。以前にかわうそ亭さんのところで知ってすぐ買っておいた本だ。アーリオオーリオペペロンチーノはニンニクとオリーブオイルと鷹の爪で作るパスタのこと。シンプルなのでおいしく作るのは難しい。その一皿をおいしく作るための話を読み進むうちに、作者のイタリア好きが伝わってきて僕のイタリア好きにもまた拍車がかかってしまった。
 僕が好きでよく作るパスタにもうひとつカルボナーラがある。いつも卵黄と生クリームで作っていたけど生クリーム無し+全卵で作るレシピもあることを知った。いつも余った卵白の使い道に頭を悩ましていたので全卵レシピでも作ってみよう。

アーリオオーリオのつくり方
片岡 護
朝日出版社 (1994/06)
売り上げランキング: 155,380

2005年10月29日

彼方なる歌に耳を澄ませよ

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 かわうそ亭さんが「わたし的には、いまのところ本年度のベストですね。」と言うのなら即読まねばとアマゾンでクリック。
 そういえば今年は家作りに追われて本を読む時間は全く取れず1冊も読んでいなかった!必要に迫られて2×4工法で家を建てる為の技術書や手抜き工事の具体的な方法を書いた本などは買ったり借りたりして手当たり次第読んでたけど。
 この本で淡々と語られたエピソードを思い出すとき、冬の寒い日に友人から聞かせてもらった大切な話のような気がする。
 「林のまん中に根元から切断された木がまっすぐに立ってる。」この木のイメージも物語に彩りをそえているなぁ。

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2005年4月 2日

amazon

 amazonに3/18に頼んでいた本が今日、届いた。今までで一番長くかかった。
ちなみに頼んでいたのは以下の2冊。
自然葬ハンドブック―一家に一冊
ゆったり…―月9万円沖縄の島

2004年11月28日

川端 誠さん

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お供だちが主催した「絵本を楽しもう」に出かけて、絵本作家"川端誠"さんの話を聞いてきた。

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2004年10月27日

日本の弓術

突然入ったウェブの仕事の打ち合わせを終えて、急いで胃カメラの検査結果を聞きに病院へ。
長く待たされるのは必至。何もしないで待つというのは僕にとって苦痛以外の何者でもないので「日本の弓術」をポケットに突っ込んで行って久しぶりに読み返してみた。

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2004年10月17日

電車男

新聞で「電車男」の本の広告を見た。
ネットで話題になってたので読んでみたらあまりに面白くて一晩で一気に読んで友達に紹介したのはもう半年も前なんだな。
本にするってことは本人と会って契約したのだろうか。プロのライターが書いたのではって噂もあったけど結局は全て本にするとこまでデキレースだったなんてことないだろうなぁ。
ネットでただで読める文章を本として買う人がいるのだろうか。

2004年8月16日

日本

japan.jpgamazonで本の買い物。
海外に行く時にいつも買って持っていくんだけど、誰かにプレゼントしてしまうので結局いつも手元には無い。今、あるサイトのBBSで毎日のように英語のコメントを読んで、レス書いたりコメント書いたりしてるので取り寄せた。

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2004年4月13日

古本屋さん始めました・笑

408772736X.09.MZZZZZZZ.jpg物を捨てるぞキャンペーンの一環として本を手放します・笑
「椎名誠」本、だれかもらってください。
今はもう手に入らない「海を見に行く」っていう写真集や
抽選で当選した人しかもっていない「椎名誠劇場」(集英社文庫)
絶版?の椎名誠研究読本「椎名誠を探せ」など椎名誠ファンには貴重(笑)なものも含まれています。

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2004年3月24日

Webデザイン雑誌

ここ数年、毎月買っている雑誌に「Web Designing」「Web Creators」がある。

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2004年2月11日

蛇にピアス

ずっと本屋で探しても「蹴りたい背中」が平積みされているだけで「蛇にピアス」が売ってなかったので、久しぶりに文藝春秋を買って金原ひとみ「蛇にピアス」を読んだ。

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2004年1月15日

モリー先生との火曜日


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「モリー先生との火曜日」
を読んだ。

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2003年12月23日

ADSL&常時接続環境がもうすぐやってくるので嬉しくて
ADSL&自宅サーバー関連の本を無駄に買ってしまう。

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2003年10月24日

Painter本

paintere.jpgネットで注文した吉井宏さんの Painter 本が届く。
立ち読みして確認したかったけど吉井さんの本だから大丈夫と思って買ったら予想以上に素晴らしい本だった。僕のタブレットはFAVOだけど裏テクのドライバの入れ替えもすごく役立った。
Painter本数えてみたら4冊目だけど今までで一番安くて一番内容が濃い。
やっとこれで Painter で楽しく絵が描けるかも。
えらいなぁ吉井さん。パチパチパチ。