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カテゴリー:映画


2008年10月04日

おくりびと

 「おくりびと」を観た。レイトショーで僕ら以外に10人もいたのは記憶に無い。ただ僕の横の兄ちゃんは右手にだけ白い手袋をして何かを持って映画の間中振り続けていて不気味。(なんかのゲームか?)前の年配のカップルはおやじがおばちゃんにいちいち次がどうなるか少しずつ先走って自慢げに予想をし続けるという非常に厳しい環境だった。(ネタばれになるといけないから詳しく書けないけどラストで死者の手からこぼれ落ちるモノを「○○!」って叫んでたけどみんなわかってますから・苦笑)
 映画はよかった。伊丹十三の「お葬式」が思い出された。山崎努だし。生と死。性、食べる。死を描くことは生を描くことになるのだな。幸か不幸か死の現場にまだきちんと立ち会ったことが無いけれど、それを経験した方が良く生きることに繋がるのかもしれない。少なくとも(映画のように)家で死ねるような世の中が良い。自分もパイプに繋がれてコンクリートの建物の中ではなくて家で死ねるといいなぁ。

2008年09月27日

バベットの晩餐会

08092701.gif 久しぶりに「バベットの晩餐会」を観た。20年近く前の映画なのだけど今でも時々見直す映画のひとつ。先週お気に入りのレストランで食後にオーナーシェフ夫妻と話していてお互い映画が好きなのがわかったので「バベットの晩餐会」の話をした。見たことがないというので「料理人が主人公で最高の映画ですよ、是非!」と勧めたせいで自分が久しぶりに見たくなってしまった。寒く貧しい村の物語なので暗い色調だけどその映像も絵画のように美しい。中盤でふっと笑わされ終盤に泣かされ見終わった後に考えさせる余韻を残す。
 DVDは生産完了で気軽に見られないのが残念。(僕のはNHKBSをビデオに録画したもの)安く複刻してくれないかな。

2008年08月20日

ダークナイト

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 ダークナイトを観た。(The Dark Knight
 息もつかせず物語が終わったとき、肩にというか心に力が入っていたのに気付きエンドロールをぼーっと眺めながらゆっくり力を抜いてから映画館を出た濃密な152分だった。物語が良くできているのはもちろん実写もスタントもCGも特殊効果も全てがうまく溶け合って目に映る映像の快感。そしてこの映画の「過剰な」物語になんの違和感もなく引き込んでくれたのはヒース・レジャーの圧倒的な演技。演技というより存在。映画の中でジョーカーという殺人や破壊自体を楽しむ狂気を演じた彼は撮影が終わった後も精神の均衡を取り戻せず映画の完成を待たず睡眠薬の多量摂取により亡くなったという。演じるということはここまですごいことなのかと思わされる。ハリウッド映画というだけで観る気を無くす僕のような人にも一見をオススメしたくなる映画でした。
(僕がポッドキャスティングの更新を楽しみにしている町山智浩さんがTBSコラムの花道でダークナイトについて語っているのはこちら)(Wikipedia

2008年08月03日

ぐるりのこと

 カミさんと「ぐるりのこと」を見に行く。面白かった。
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 リリー・フランキーの自然なたたずまいがすごい。物語にはいることができた。絵がうまくて文章もかけて、しかもこんな演技されたら、役者に嫉妬されるよ。きっと。
 夫婦っていう、時に面倒くさい時に大変な事を永くやってなきゃわからないエピソード(や仕草)が満載で、それも面白かった。まぁふたりで見れて、ふたりで「良い映画だったね」と言えたことが一番良かったのかも。

2007年05月20日

パッチギ!LOVE & PEACE

 井筒和幸監督の「パッチギ」が滅茶苦茶面白かったので「パッチギ!LOVE & PEACE」を初日に見に行く。個人的には1作目の方が引き込まれたけど2時間を超える映画もあっという間。面白い。脳天気な台詞に重い事実が重なっていく後半にむけての加速感が心地良い。
 話が横道にそれるけど、今日見に行ったのは車で40分くらいのところに出来た大規模商業施設の中にある映画館。事前にWebで座席も指定してカードで購入。映画館のチケット売り場の混雑をよそに発券機にクレジットカードを通して颯爽とチケットを手にする自分をイメージしていたのだけどレイトの開始が9:15のせいか閑散としていて事前に買うこともなかった。それどころかカミさんと僕以外のお客さんは1人だった。サービスの劇的な向上と田舎の現実にはちょっとギャップがあるかも。
 それはともかく楽しめますよ。

2007年04月30日

神童

 映画「神童」を観てきた。成海璃子、松山ケンイチというふたりの若い俳優がとても魅力的。物語の後半でクラシックをかじったことがあるひとは「それはありえないよ」と思ってしまうところが出てきてしまうのだけど、まあそれはそれ。僕は充分楽しんだ。ワオの部屋のふたりやうたが池の水をすくうシーンが特に良い。
 それにしても萩生田宏治監督がとうとうこれだけメジャーで映画を撮ったことが単純に嬉しい。クレジットロールの最後に名前が映し出されたとき(当たり前なんだけど)じーんときた。面白かったですよ!
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2007年04月27日

かもめ食堂

 石屋さんと4年ぶりのボーリング。117、138の悲しいスコア。
 家に帰ってDVDで「かもめ食堂」を観る。たんたんとした日常も素晴らしい、と思えるこんな映画が大好き。後半はずっと涙ぐみながら観ていた。この素晴らしい感じは「バベットの晩餐会」にも通じる。バベットの晩餐会は時々思い出してビデオテープをひっぱりだして観るのだけどこの機会にDVDを買ってしまおうと思ったがどこも品切れで手に入らないようだ。残念。

2007年01月20日

それでもボクはやってない

 レイトで周防正行監督の「それでもボクはやってない」を観た。見終わって胃が痛い。裁判に関することを見たり読んだり体験したりして「真実と判決が結びつくわけではない」という事をよく知っていたつもりなんだけど、それでも「真実」と「判決」というのは近いところにあるという幻想を捨て切ることはなかなか難しい。まして「真実」を知っている当事者にとってはそのことをふまえつつ裁判をする、ということがいかに辛いことか。
 議員に限らず、税金で働く人たちの視界に税金を払う大衆が入っていない、という昨今の事実から裁判に関わる人も例外では無い、ということなのかもしれない。

 刑事事件で起訴された場合、有罪率は99.9%という世の中で生きていくために必要なのは自分を信じてくれる友人とプレゼンテーションの力なのかもしれない。

2006年11月25日

フラガール

 レイトでフラガールを観てきた。面白かった。笑った、そしてずいぶん泣いた。蒼井優いいなぁ。豊川悦司はいつも過剰な感じがしていたのだけど自然で良かった。それにしてもフラのバックで流れる音楽の打楽器はずるい。ただでさえ盛り上がる感情を増幅させた。
 監督・脚本が李相日(り・さんいる)という人で調べてみたら村上龍の最高小説「69」を撮った監督だった。そりゃ面白いや。

 今や常磐ハワイアンセンターってこんなになってんだ。

2006年08月15日

トランスアメリカ

 東京に帰る妹家族のノアに同乗させてもらう。お盆の帰省ラッシュのピークが心配で早朝4時に出発したのだが渋滞は無く順調に行きすぎて4時間後には石神井の妹の家に着いてしまった。
 午後、シネスイッチ銀座で「トランスアメリカ」を観る。(公式サイトはこちら)性同一性障害で女性になるためにホルモン剤を飲みあとは最後の手術を目前にした「男」がかつて「女」の恋人との間にできた息子を養父のところへ送り届けるために父であることは隠したままアメリカを横断することになったふたりの物語だ。素晴らしい。今年度マイベスト1になった。
 多くの人が絶賛しているから僕が改めて書くことは無いのだけどどうしても書いておきたいのは物語の素晴らしさはもちろん主人公ブリーを演じたフェリシティ・ハフマンの演技。薬や手術によって限りなく女に近づきつつある「男」を演じる難しさは想像を絶するのだけれどそこに全く違和感を感じさせないことで物語に入っていくことが出来た。(男性と信じて疑わなかった人も多かったらしい)
 「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」のエントリーで普段の彼女の写真も見ることが出来ますが別人です。

2006年06月07日

花よりもなほ

 是枝 裕和監督花よりもなほ」を観た。素敵。あの、「誰も知らない」の後、時代劇?と思ったけどテーマは一貫としていた。声高に叫ばないだけにじわじわと効いてくる。
 静かな映画だった。衣擦れの音が気持ちよく聞こえてくるほど。そして出てくる子供たちの魅力的なこと。監督がキャスティングしたのだろうか。作品で輝く人間を見付けてくる天才だからなぁ。お笑いの人もたくさん出ているのだけどそのはまりようといったらない。楽しかった。

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2004年09月25日

井筒和幸

 映画監督の井筒和幸はえらそーなこと言ってばかりで。てコメントをあちこちのblogなんかで良く見ますが。
 でも、ただ言いっぱなしの評論家と違って自分でものを作ってる人間は、

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2004年09月12日

スゥイングガールズ

スゥイングガールズを見た。
高校生が試練を乗り越えて最後には拍手喝采を浴びるってまるで「ウォーターボーイズ」そのままじゃん、とか言わないように。
男子高校生の「ウォーターボーイズ」の女子高校生版じゃん、パクリじゃん。って自分の作品だからパクってもいいのです。
どちらも監督・脚本は、矢口史靖なのです。
というか物語も突っ込みどころ満載なのです。

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2004年08月15日

誰も知らない

「誰も知らない」是枝裕和監督を観た。
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2004年08月01日

69 sixty nine

69 -sixty nine-最高。
オープニングの(CG)アニメのレトロでポップでサイケな感じもいいし、音楽の選曲もタイミングも最高。こんな風に最初の10分でワクワクして「当たり!」と思ったのは「ブリジットジョーンズの日記」以来。
原作も大好きだったけど映画も楽しんだ。これがけっこう難しかったりする。
最初に原作を読んでると思い入れがあるから。その点、脚本の宮藤藤官九郎はうまい。
でも、ひとつだけ言わせてもらえば。。。

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2004年05月27日

ビッグ・フィッシュ

ビッグ・フィッシュを観た。
レイトの1000円で観てなかったら金返せと怒るところだ。
電車男の方がはるかにリアルでドラマティックだ・笑

2004年05月14日

LAST SAMURAI

040514.jpgKILL BILL がいつもいつもいつもレンタル中でフラストレーションがたまっていたのか、セブンイレブンでラストサムライDVDを衝動買い。
いつのまにか安くなったなぁの¥2,500(セブンイレブン特別価格)
おまけの箸はいらないけれど・笑

2004年04月27日

ワンダフルライフ

ワンダフルライフ(是枝裕和)1998年 をビデオで観た。
タイトルとは裏腹に死人ばかり出てくる。
会話や動きがリアルでドキュメンタリーを観ているようだった。
「他人の幸せに参加する喜び」という台詞が印象的。

2003年11月29日

ポワゾン

夕方時間が出来たので、HDにとってあったDVD「ポワゾン」を観た。

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