« 2004年12月 | メイン | 2005年02月 »

2005年01月12日

柴まるき

先日、切り倒した木が土地をおおっているので整理する。
地主さんの親父さんが師匠。太い幹や丸太部分はチェンソーで切って運べば何とかなるが問題は先端の細い枝の部分。これをきれいにまとめていくのが意外と難しい。鉈を使って美しく仕上げていく。(風呂の焚き付けなんかに使う訳ですね)
この作業を「柴まるき」と言う。(たぶん柴丸めがなまったんだと思う)

DSCF0002.jpg
鉈を使って出来るだけ同じ長さの一本の枝にしていく。相当太い部分まで鉈で切れる。今まで鉈の実力の50%も使っていなかった事を知った。はねてまとまりにくいので踏みつけたりもする。

DSCF0007_1.jpg
ある程度の量になったらロープで縛る。下手な人がやると締める事が出来なくて後からバラバラになってしまうとのこと。コツはひもを二重にまわしてから絞るのだと教えてくれた。確かに全然違う。足と体重を使いしっかり絞って縛り最後に地面に打ち付けて更にそろえる。

DSCF0009_1.jpg
僕は丸めた柴の置き方もてんでなっていなくて"指導"していただいた。

DSCF0003.jpg
師匠の柴まるきの完成図。正しい作り方の参考に撮っておいた。

DSCF0010_1.jpg
午前中までの仕事。
チェンソー仕事も平行してやってるので柴まるきだけをやっていた訳ではないが。

DSCF0037.jpg
一日小雪が降っていた。時には吹雪いたり。
4時に雪が強くなったので本日の作業は終了。

師匠は口数はぶっきらぼうな感じの口調で実は優しくていねいに教えてくれる。
作業の合間にポツリポツリと話してくれる昔話がとても面白い。
結局丸一日、一緒に作業していただいた。ありがとうございます。

買い物

チェンソーオイル 4L1缶 780円
小さなポリ容器(チェンソーオイル入れ) 218円
ポリテナー 上記油物を車に積むときのケース 1080円
=====
2078円

2005年01月13日

木の後片付け

昨日に続いてひとりで倒木の後片付けをする。
P1130003.jpg
だいぶ柴まるきのコツがわかってきた。なんていうと師匠に笑われそうだけど。でも道具が使えるようになる事、仕事ができるようになる事は楽しい。

P1130005.jpg
チェンソーで太い部分も切って整理。これがけっこう重い。

P1130010.jpg
休憩ができるようにこんな物まで作ったりして。

P1130007.jpg
現在の様子。
途中、地主さんが様子を見に来てくれた。

2005年01月14日

パース案

建築士さんがパース案をメールしてくれた。4案考えたので眺めておいてとのこと。
僕は即座に右下の案が気に入った。妻も同意見だった。
ちなみに僕のJWWではファイルがみられなかったのだけどバージョンが3から4に上がっていたためだった。JWW_cadの最新版をダウンロード&インストールで無事見る事が出来た。

2005年01月22日

買い物

柴まるきに使うロープを使い切ったので買う。
ポリロープ 268円

2005年01月23日

整理

倒した木の整理が今日の午前中でやっと終わった。

2005年01月25日

農地転用許可

申請していた農地転用の許可が農業委員会から正式に降りたとの連絡が、手続きを依頼していた家屋調査の事務所からあった。結構な費用がかかってびっくりしたが、この問題のせいで着工直前まで準備していたのが2年以上延びていたので、とりあえず、良かった。

2005年01月27日

地鎮祭の準備

神主さんに地鎮祭をお願いする。
日を見て2月2日10時に行う事になった。
知り合いの方に紹介していただいた方で珍しい女性の神主さん。
準備はこちらでやり、「気持ち」でやっていただける。ありがたい。
地主さんと建築士にもすぐに連絡。
以下、電話で伺った用意する物。

・竹 直径2~3cm、2m30cmくらいのもの4本
 (四辺に形に埋めるのでスコップも用意)
・わら縄 1間x4+結び目分の長さ(10mくらい)
・砂 30kgくらい

===お供え用
・1辺20cmくらいの台(神主さんが用意してくれるとのこと)
・米 1升(もちろん面川さんのお米)
・酒 1升
・塩 コップ1杯
・水 1L
・お頭付き魚(鯛じゃなくても良いらしい)
・海の物(昆布や寒天)
・野菜 2,3種類
・果物
・お菓子(干菓子、まんじゅう)

あと神主さんに払うお金。
封筒に「初穂」と書く。
本当に気持ちで良いと言っていただいた。

設備業者

 水道、ガスの見積もりを取ってあった設備業者さんに半年間、工事のスタートが遅れてしまったお詫びと2月半ば着工予定になった旨、報告に行く。
工事に必要な水道を引くまでに市に申請を出してから3週間程かかるので急いで建築許可証と図面を持ってくるように言われ住宅金融公庫に出した書類一切のファイルを持っていって必要な図面をコピーしてもらう。
ある方に紹介してもらって見積もりを取ったのだけれど、地元の別の有力業者との見積額の違いに驚く。見積もりをお願いする時に出せる金額の上限を言ってこれでできるかできないか?と聞いたんだけど・笑
「できます」と言ってもらったときは嬉しかったなぁ。はったりではなくて予算を割り振って本当に出せる金額の上限そのままを言ったのだ。

砂と藁縄

地鎮祭に必要なものを買う。
・阿武隈川産 川砂 2袋 496円
・ワラ縄小束4mmx20m 438円
P1270001_2.JPG
砂は海か川へ採りに行こうと思ったんだけど(違法!)忙しくて時間が全く取れないので買う。家から車ですぐの所を流れる阿武隈川の砂を日曜大工の店で買う、このくやしさ!