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2005年06月01日

強い見方

2005.06.01
 朝7時に布団の中の僕に電話。埼玉の友人のnaruchanとJINGさんが手伝いに来てくれることになっていたのだが早朝3時頃出発して順調に高速を走って「今、現場だよ」。飛び起きた。家に来てもらいnaruchanが買って来てくれた天然酵母のパンで朝食。赤い瓶はnaruchanお手製のイチゴジャム。イチゴもnaruchan家で作った物だ。

2005.06.01
 ずっと雨か曇りだったのに前回naruchanに手伝いに来てもらった日を上回る好天。晴れを連れて来てくれたようだ。超早起きで車を飛ばしてやって来た二人に早速働いてもらう・笑

材料

2005.06.01
 朝、現場に到着したらすでにトラックがいて屋根の破風邪の材料を運んで来てくれていた。

2005.06.01
 その後木場の高広木材から外壁に使うレッドシダーが届く。

2005.06.01
 早速、レッドシダーにウッドガードを塗り始めるカミさん。

2005.06.01
 さすがに慣れて来たようだ。

2005.06.01
 手際よく塗っていく。

2005.06.01
 なかなか納品されなかった勝手口のサッシも金物屋さんから搬入された。これでサッシは全て搬入された。

躯体の下部

2005.06.01
 躯体の下部の処理。半端な隙間に細く切った合板をビスで留め防鼠材を留める。

2005.06.01
 角の様子。

2005.06.01
 ちょっと隙間のあいている角。

防水シート貼り

2005.06.01
 埼玉からの助っ人には防水シートを貼ってもらう。

2005.06.01
 2階南面、居間の壁。ふたりともプロなので話が早い。ちょっと説明したら、もうわかったから大丈夫ってな感じ。

2005.06.01
 みるみるうちに二人で最短で美しく仕上げる方法を考えてどんどん作業を進めてくれる。

電動テントの準備

2005.06.01
 今回、naruchanが来てくれたメインの目的はnaruchanが新築祝いにプレゼントしてくれる居間の窓の上に付ける電動テントの施工準備。今、やっておかないといけない作業をしてくれる。サッシの上に3本縦に木を打ったのがそれ。

2005.06.01
 10時のお茶を持って来てくれたカミさんと眺める。

ブチルテープ

2005.06.01
 防水シートをはったら防水のためにサッシと防水シートを防水のブチルテープで留めていく。

あおり止め金具

2005.06.01
 僕の午前中の仕事はあおり止め金具を釘で留めていく作業。

2005.06.01
 屋根裏収納の斜めの天井部分に留める。

2005.06.01
 斜めの材に対して垂直方向の垂木には全て取り付けるが平行方向は1個飛ばしで付けていく。

窓枠の胴縁

2005.06.01
 防水シートを貼り終わってサッシとシートを防水テープで留めたら窓枠に合わせて胴縁を取り付ける。

2005.06.01
 作業中のnaruchan

2005.06.01
 naruchanと手分けして必要な寸法を測って僕がスライド丸ノコでどんどん胴縁材をカットしていく。

2005.06.01
 その材をnaruchanとJINGさんがどんどんビスで留めていく。

2005.06.01
 玄関左側のピアノ教室の窓。サッシ右がブチルテープ、下が胴縁。

2005.06.01
 できあがり。

玄関に防腐剤

2005.06.01
 普通、玄関はコンクリートを打つのが一般的だが制作中の家は玄関も他の部屋のように垂木の上に合板が乗っている構造。万が一湿気が入ると玄関が落ちてしまうので防腐剤を塗布。

床が、、、

2005.06.01
 まだ壁も屋根も無かった頃から1階床を守っていたブルーシートを剥がして掃除。
なんと、納戸になる予定の床がご覧のありさま。納戸も雨水にやられしかもブルーシートをかけっぱなしにしていたのですっかり水気を吸い込んでしまったのだ。よく乾燥させて後で防腐剤を塗る。

防水シート

2005.06.01
 北側。防水シートが無くなってしまって屋根裏収納部分の外壁だけできなかったがそれ以外は全て防水シートでくるむことができた。naruchanとJINGさん、仕事早い。

反省会

2005.06.01
 早朝から起きて丸1日フルに働いてもらったnaruchanとJINGさんを仕事の後、家から30分程の所にある食塩泉の温泉に連れて行く。もちろん風呂上がりには生ビールを飲んでもらう。僕は帰りの運転があるので後30分我慢。家に帰ったらnaruchanがアイスボックスで冷やしながら持って来てくれたエビスの「超長期熟成」で乾杯。

2005.06.01
 JINGさん手作りのスモークチキン。暑い日の肉体労働、温泉に入った後、友人の作ってくれたスモークチキンを肴に友人の持って来てくれたビールを、友人らと共に語らいながら飲む。至福。

2005.06.01
 例によってちょっと飲み過ぎ。

残り3ヶ月

 6月だ。融資の関係で8月には工事を完了しないといけないので順調にいけばこのブログを更新するのもあと3ヶ月となった。これからの3ヶ月、長いのか短いのか。

本日の姿

2005年06月02日

関西B.I.Yの会

 あ、仲間発見。
 自分の家は自分で建てよう「関西B.I.Yの会」

グラスウールの取り付け

2005.06.02
 グラスウールの取り付け方法を知るための建築士さんにひとつだけ実際につけてもらった。
 雨で外壁ができない日に一気にやる。

ウッドガード

2005.06.02
 カミさんは昨日に引き続きレッドシダーにウッドガードを塗る。

2005.06.02
 塗っても塗っても終わらないので今までの3.4L缶ではなく7L缶購入。

角の胴縁

2005.06.02
 naruchanとJINGさんの仕事は速いので昨日シートは終わり、窓枠の胴縁も終わったので今日は躯体の角に胴縁を付ける。右の釘を使う。

2005.06.02
 上の屋根との間は10mm空ける。下は防鼠材の上まで。屋根にかかる所は屋根との隙間30mm。あっという間に最後の1カ所。

2005.06.02
 南側の居間の角に胴縁を、

2005.06.02
打つ。

2005.06.02
 防水シート貼りと防水テープ貼り、窓枠胴縁貼り全て終了。naruchanとJINGさんありがとう。僕一人だったら1週間かかっただろう。

玄関サッシ

2005.06.02
 昨日、搬入された勝手口のサッシをnaruchanと取り付ける。仮にはめて様子を見る。

2005.06.02
 確認したらはずしてシリコンを打つ。

2005.06.02
 窓より難しかったが垂直水平を出して取り付ける。

2005.06.02
 これでサッシの取り付けは全て終了。良かった。

坦々刀削麺

 仕事を大幅に進め楽しい時間をくれたnaruchanとJINGさんは埼玉まで帰らなくてはいけないので昼で仕事をあがってもらって、JINGさんのリクエストで坦々刀削麺をみんなで食べて別れる。

浴室の断熱

2005.06.02
 浴室の断熱、終了。ちゃんと電線をよけて。

内装準備

 お世話になっている町の金物屋さんでサッシの屋内側の窓枠の見積もりを頼む。サッシの番号をいえばその寸法にカットされた材が用意されているらしい。予算にあえば大幅な時間と労力の節約。頼んで現場に戻り仕事していたら早速YKKの方が現場確認に来てくれた。
 ホームセンターでグラスウールを留める針買う。タッカーは高くて買えず。100円ショップのは小さい針しか入らない物だった。でもグラスウールの仕事の対策のため防塵マスクを100均ショップで買う。

本日の姿

2005年06月03日

中間資金

 先日、無事に現場審査は合格したのだが工事が遅れて審査が遅れたために6月中に受け取る予定だったが7月になってしまった。

2005年06月04日

玄関の敷石

2005.06.04
 石屋の社長さんがプレゼントしてくるというので注文していた敷石が横浜港を経由して中国の福建省から石屋さんに届いた。立ててコンテナに積まれるように梱包されていた。敷石の厚さは通常は30mm欲しいところなのだが今回少しでも軽くしたかったので24mm厚さにしたので輸送中の破損を心配しての梱包。横にすると簡単に折れてしまう。さっそく梱包をばらす。


 梱包に着いていた荷札。中国語は読めないけれどワイングラスの絵が書いてある所をみると「ワレモノ注意」か?

2005.06.04
 計算上は1枚約65kg。ひとりで位置の微調整は無理な重さなので手伝ってもらえるよう昨日、友人に電話を入れておいた。いつもの様に僕の軽の1BOX車で現場まで運搬。
 
2005.06.04
 施工のため玄関の2×4材をのこぎりで切る離す。

2005.06.04
 すでに土台と合板の間に隙間の開いている所もある。

2005.06.04
 屋根に敷いたアスファルトルーフィングの残りを敷き詰める。排水を考えて奥を重なるようにして貼り、さらに一番奥に細い帯状に切ったものを敷く。

2005.06.04
 万が一のことを考えて合わせ目にはサッシに使った両面の防水テープを使用。

2005.06.04
 仮置きして問題が無かったのでシリコンを打って貼る。支えてくれているのは友達のかたくりさん。重たくてひどい仕事を手伝ってもらってありがとうございます。
 
2005.06.04
 いよいよ最後の3枚目を貼る準備。無事貼り終えた後かたくりさんは「頼りにされていると思うと嬉しいです」と言って帰っていかれた。僕も大変な仕事を急に頼まれてもこんな風に優しく言える人になりたいなぁ・笑

2005.06.04
 それだけでなく奥さん手作りのゆずの入った石けんをお土産にいただく。これは嬉しい。

敷石のシリコン目地

2005.06.04
 敷石を貼り終わったら目地の作業。実は直前までどうするか決まらずにnaruchanや友人の彫刻家に電話して相談に乗ってもらった。結局、周囲の隠れる部分はシリコン。最後まで見える目地はシリコンだとへたってしまうので目地用のモルタル。ただモルタルの湿気が心配なのである程度シリコンが固まってから施工という手順。下地がコンクリート基礎ならもちろん最初からモルタルに決まっているのだが今回の設計は変則的に玄関も木で持ち上げていて濡らしたくないので方法が決まらなかったのだ。下がコンクリート基礎だったら空練りモルタルを使って手前側に排水するように微妙な勾配もつけられたのだが。

2005.06.04
 目地作業に活躍したのは学生時代に描いていた油絵のパレットナイフ。シリコン用にはしなりが強すぎるのではないかと思ったが物は使いようだと思った。様々な寸法があり重宝した。
 
2005.06.04
 位置調整に重宝したバール。石屋の必需品。これ1本あれば0.5mmの調整だって可能。

今日の外壁

2005.06.04
 水切りの取り付け。
 
2005.06.04
 横の胴縁はあと南面を残すのみとなった。

天井のグラスウール

2005.06.04
 天井用の100mm厚のグラスウール4袋、購入&搬入。

玄関のモルタルの目地

2005.06.04
 玄関の敷石の目地、モルタルに決めたけど水気が合板にまわると嫌だなぁと思っていたがグラスウールを買いにホームセンターに行って「目地用樹脂モルタル」というのを見つけた。水気の心配も無くガンにつけられる。即購入。
 
2005.06.04
 施工前の2本の目地。
 
2005.06.04
 施工完了後の敷石。あらかじめ古いTシャツを切って用意しておいたウェスとペインティングナイフ。マスキングテープ、ステンレスへら。樹脂モルタルは1本の目地に1本必要だった。厚さ24mmだからな。
 
2005.06.04
 コタタキ仕上げの白御影石と施工が終わったばかりのモルタルの目地。

2005年06月05日

壁の断熱工事準備

2005.06.05
 日曜日なので音のでない壁の断熱材貼りと屋根の破風の材料塗装。断熱材のグラスウールを入れていくためよけいなビスを抜いてゴミだらけになっているパネルの隅を掃いていく。
 
2005.06.05
 釘の打ち忘れ箇所が何カ所か合ったので打っておく。

2005.06.05
 勝手口の脇のパネルは1列5本程度釘が出てしまっていた。打ち直したか確認できない箇所だったのでそのまま続行。

2005.06.05
 断熱材を袋から出す。大工の棟梁のところに相談に行った時に断熱材の袋真ん中から横に裂いておくと後で石工ボードとか捨てられ無い材料を入れるいい袋になるよ、と教えてもらったのでそのように開ける。確かに石工ボードっていらない長い材とかもでてしまう。

壁の断熱材

2005.06.05
 いよいよ壁に断熱材のグラスウールを貼っていく。これも初めての作業なので細かな所が気になる僕はJINGさんやnaruchanに電話して心配な所を相談に乗ってもらった。素人は時間をどれだけかけてでも大事にやらなくてはいけないところと適当でも問題無いから短い時間で作業すべきポイントがわからない。それさえきちんと教えてくれる指導者がいれば話は早い。 

2005.06.05
 ある信頼できる大工さんが「グラスウールは湿気に弱いから切断した所はビニール系のテープで塞いでおいた方がいいよ。湿気にやられたら簡単にただのせんべいみたいになってしまうよ。」とアドバイスしてくれたので切断した所は全て養生テープで留めていった。そこまでしなくてもと思う方も多い様な気もするけど信頼する人の意見は聞いておいて損は無い。

2005.06.05
 それにこういう同じ作業の繰り返しは3回やれば大体コツをつかめるので時間もほとんどかからない。

2005.06.05
 1階納戸の北面を貼り終わった所。所要時間30分弱。

2005.06.05
 ここまでやらなくてもいいのかもしれないがコンセントも計り込んできれいによけておいた。

2005.06.05
 必要な寸法に切ってテープで留めて壁にとりつけていく。物が整理整頓出来ていない現場なので壁側のものをどけて掃除したり、打ち忘れの釘を打ったり、途中、雨が降って来たので塗装中の材を室内にしまって屋外にブルーシートでテントをつくったり、現場に来てくれたお客さんと話したりと、実際に断熱材をつける作業は1日の半分くらいしかさけなかったけど1階はほとんど終了。

破風の塗装

2005.06.05
 建築士さんが工事してくれる屋根の破風工事、明日からやるので材料を塗装しておいてということで例によってカミさんが朝からツーバーフォーの材に塗装。

2005.06.05
 レッドシダーと違って木が吸わないのでムラになりやすい。

2005.06.05
 しかも途中雨がぱらついて急遽作ったnaruchanにもらったブルーシートでテントを作る。でも全ての材を塗り終えた。もちろん2度塗り。長い材を塗ってはテントの下で乾かしもう一度塗る作業をひとりでこなしてカミさんは「ここ数年で一番体使ったかも」とヘトヘトになっていた。ご苦労様。

サッシのゆがみ

2005.06.05
 2階の居間の南面のサッシが大きく歪んでいるのを発見してしまった。取り付けた時は真っすぐだったのだが。曲がっている所の上面に擦り傷があるので誰かが何かを落としてしまったのかも。

客人

2005.06.05
 夕方、贈答用に高糖度トマトを買いに行こうと思っていたのだけれどお百姓さんが現場に届けてくれた。今回の家作りでも融資の相談に乗ってもらったり設備屋さんを紹介していただいたり恩人のひとり。家が雨樋を付けずに地面側で処理する方法を考えているという話をするとやり方を丁寧に教えていただいた。僕に考えていた方法では失敗するところだった。地面に受けの溝を加工する。コンクリートやU字構、または巨大なゴム板等で土との縁を切る。この時幅は広く取ること。小雨と大雨では雨水の落ちるポイントが違うから。そして僕は塩ビパイプ端に入れるつもりだったがあんきょを入れる。あんきょというのは都会ではなじみが無いだろうけど排水のために田んぼや畑に入れる田舎では普通に使われているもの。簡単に言うと穴だらけのパイプ。これを底に配置して砕石を入れる。砕石は40-0とかの絞まる砕石ではなく水を通す40乱を入れる。最後に化粧として玉砂利を入れる。 

2005.06.05
 買ったトマト以外にこんなに水々しいトマトをいただいた。さらに去年教えていただいて初めて作ったケチャップ用に段ボール箱1箱分のトマトをいただく。ありがとうございます。

2005.06.05
 ベコ飼いの奥さんはおいしいバナナを持ってきてくれた。ありがとうございます。

床に防腐剤

2005.06.05
 1階納戸の床が雨水でカビて痛んでしまったので防腐剤を塗る。

2005.06.05
 屋根や壁が無く雨ざらしになっていた時にブルーシートをかけてしのいでいたのだけどシートと床の間に水が入ってしまったのをそのままにしておいたのがいけなかった。

柿渋

 きのう玄関の敷石の施工を急遽手伝ってもらったお友達のかたくりさんが、古民家をご自分でリフォームして農家民泊を始められた時にインターネットで天然の柿渋を安く買ってとても良かったという話を聞いて、即導入を決めていた。今日、夜電話があり「少し分けてあげるから試してみては?」
 もともと、カミさんとも建築雑誌を見て柿渋の良さにはひかれていたのだ。しかもかたくりさんの見つけたところは本当の天然素材を扱っている老舗でかつ安いらしい。思わず「もう、かたくりさんが試して良いと言うのだから大丈夫です。インターネットで買えるアドレスを教えてください」
 針葉樹合板で安く仕上げるつもりの壁もぐっと良いものになる予感。

 かたくりさんに教えてもらった柿渋の話。
 柿渋は思いのほか良く伸びる。下手なラッカー塗料より使い出がある。
 そのまま塗ると意外と赤い。そういう時は墨(墨汁)を入れるといい。ただし、柿渋に墨汁を入れると分離する。まず墨汁を水で薄めて柿渋に混ぜれば大丈夫。不思議!

2005年06月06日

タッカー

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 4,980円。タッカーを隣町のホームセンターで購入。四千円を初めて見たので。

2005年06月07日

ガルバリウム鋼板

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 外壁のガルバリウム鋼板貼り始まる。

2005年06月08日

外壁

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 昨日に引き続きガルバリウム鋼板貼り。

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 屋根の破風貼りも同時に進める。カミさんがウッドカラーを塗った材。

グラスウール

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 日曜日に貼った内壁の断熱のグラスウール、友人にもやりすぎではとのコメントをもらったが、今日、建築士さんにすごく怒られた。やり過ぎどころかマイナスの仕事。あれでは断熱の効果は半分以下になる、と。グラスウールはふかふかしているから空気層を保持して断熱の効果があるのにテープで止めたらその部分はぺしゃんこになって断熱の効果は全く無くなる。床側にテープで貼った断面を持ってきているから、壁の床近くで結露がおこるのだという。テープを貼る、というのも別のプロに聞いたので実行したのだが同じ作業で正反対のやり方があるのに驚いた。床近くには改めて帯状の断熱材を貼り増そう。

柿渋導入決定

 先日、玄関の敷石貼りを手伝ってもらったかたくりさんからメール。話に出ていた柿渋のお店を教えていただいた。即、購入決定。
僕の親父の田舎でもある三重県の、伊勢型紙「おおすぎ」柿渋

2005年06月09日

TV付インターホン

 新築中の家は居間などの居住空間は全て2階にあるのでTV付インターホンを導入しようかどうしようか考えていたが今朝新聞折り込みのホーマックのチラシで今まで見た中の最安値だったのでNationalの「TV付インターホン らくらく玄関番」購入。モニタは白黒で充分。きっとそんなにつかわない。14,800円

サッシの内側の始末

 町の金物屋さんへ。サッシの内壁側のサッシ周りの建具の見積もりが出たというので取りに。材料を購入して現場で計りながら正確に材料を切って取り付けるのが25カ所。今はサッシの番号を言うとピッタリの寸法であとは取り付けるだけの材料が手に入る。手間と時間を考えて自分でやるか買うかの選択。見積書を見て悩んでいるところ。

ガスの下見

 今日、現場に行くと作業が一段落したはずの設備屋さんが仕事していた。トイレのペーパーホルダーを取り付ける部分の下地の木を打っていた。それはこちらの仕事だ。本当に丁寧な仕事で頭が下がる。
 電気屋さんも仕事にみえていた。そこへガスをお願いしている設備屋さんが現場の下見に来た。僕は今日初めて知ってものすごく驚いたのだが、前からなんでガスが無くなりそうな頃を見計らってガスボンベを替えにくるのだろうと思っていたのだが、何と!メーターが電話線につながっていて情報を得るというシステムになっていたのだった。僕の知らない間に世の中はそんなに進んでいたのかとかなり驚いた。なので出先で「あ、家のガスつけっぱなしにしてきた」と気が付いたら設備屋さんに電話するだけで電話線を通じてリモートコントロールでガスを止めてもらえるのだ。今の借家も既にそのシステムが導入されていた!これでガス漏れなどの情報もわかるのだという。

 ガス設備の下見に来た方が電話線の位置の確認をしに来たので、なんでガス屋さんなのに電話線の位置を聞くのかということでこんなことがわかったのでした。ただ、外壁工事に入ってしまっていて電話線の取り付き部分とガスを置くはずの部分がかなり遠くなってしまっておりせっかくの新築の家に黒いコードを外壁に回すのもしのびなくどおしようかということになり二人で頭をかかえていたら仕事をされたいた電気屋さんが「いいよ、電話線、まわしといてあげるよ」と一言。なんとありがたい。これで家の外には全く電話線を出す事無くガスと関係づけられるようになる。家の中を回すにしても距離があるし穴あけを始めずいぶん仕事増えるはずなのに。信頼出来るのは仕事ぶりだけじゃなくて人柄も。本当にありがたい。

お客さん

 先日、相談に乗ってもらった大工の棟梁の奥さんが現場を見に来てくれた。
 いろいろ問題があって元気がなくなっていたので勇気百倍。最後の最後にどうにもならなくなってしまったら腕のいい事で知られるこの棟梁に泣きついてしまおうとカミさんと話していた。そうならないようにがんばるけれど。今度、棟梁も現場を見に来てくれるという。

浴室のドア

2005.06.09
 半折れタイプの浴室ドア、搬入。

2005.06.09
 長尺(長い材)ものの塗装を初め何かとあると便利な馬を作る。2×4材を買って来てビスで止める。長年の念願だったインパクトドリルを買ったのでこのくらい簡単に作れる。

2005.06.09
 完成。これをふたつ作ると長い材を渡して着色する時に腰をかがめなくても良い。ペンキ仕事はカミさんが主にやってくれているので希望の高さを聞いて作製。天場の材を簡単に取り替えられるよう足だけで独立するように作製。

2005.06.09
 こんな風に使う。午後、カミさんは仕事だったので僕が初めてレッドシダーにウッドガードを塗る。以前ペンキ屋さんに刷毛で着色する時に手首は使わないようにと教えてもらったことを思い出しながら平行に、平行にと気を付けながら塗った。

レッドシダー

2005.06.09
 レッドシダーは乱尺でしか買えないらしい。乱尺というのは長さがまちまち、ということ。東京の木場から届いて連日ウッドガードを塗っていたが今日、全ての梱包をばらして長さ別に並べた。

2005.06.09
 並べ終わったところを足場の上から撮った。これだけでずいぶん時間がかかってしまったが何故こんなことをするかというと、できるだけ無駄無く配分しなくてはいけないのと、かつ家の正面になる側を継ぎ目を少なくして仕上げたいので割り振りの計画を立てなくてはいけないからだ。大きく割れが入っていて使えない材もかなりあったので配分が難しい。

2005.06.09
 明日、雨の予報なのでブルーシートでテントもかけておいた。こういう作業に思たより時間をとられてしまう。

2005.06.09
 でもできれば濡らしたくない。木の割り振りは寸法と本数を控えたのでJWW_CADで。

2005.06.09
 とりあえず北側のガルバリウム鋼板とからむ角だけ切ってフロアネイルの50mmで胴縁に打っていく。角なので貴重な長尺ものを使う。暗くなって来て(下で押さえてくれる人がいたらなぁ)と思ったら仕事を終えたカミさんが現場に来てくれたので押さえてもらって作業、助かった!全部、釘を打ち終わったのは午後7時半。また暗い中で仕事してしまった、いかん、いかん。

2005年06月10日

タイル

 最近、困った事があるとすぐ電話して迷惑かけているお友達から電話。「タイルをダンプ1杯もらったけどキッチンかどこかに使わない?」聞けばタイルをもらえる事になってガウディのような作品を作ろうかともらったのだけどほとんど白っぽい色ばかりで作品を作るのには使えなかった。どうしようかと思っていて、家を作っている最中の僕の事を思い出してくれたとのこと。キッチンの内壁はキッチンパネルの予定だったけどタイルをもらって施工しようか。カミさんも自分でキッチンのタイルを貼る、というのは楽しそうだという。カミさんでもきっと、きれいに出来る。カミさんとふたりで既にキッチンの壁にタイルを導入する気持ちになっている。

北東の角

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 きのう北東の角に外壁のレッドシダーを50mmのフロアネイルで止めたのだけど日が落ちて暗くなっていて確認出来なかったので早朝見に行く。問題無いようだ。

天井まわり

05061003.jpg
 天井の軒天と風破板の工事も同時進行中。軒天はウッドガードを塗ったシナベニヤ合板。

ペンキ屋さん


 午後、雨の予定なので早朝からレッドシダーにウッドガードを塗るカミさん。昨日作った「馬」が役に立っているようだ。
 レッドシダーは長いのと短いのが混じった乱尺で来ているので長い物から順にとか逆に短い物から使うという訳にはいかない。できるだけ捨てる部分が少ないように、かつ継ぎ目が少なくなるように、かつ正面の継ぎ目をできるだけ減らさなくてはいけないのでこの部分にはこの長さのを切って使い次はこの長さの物をそのまま使うといったようにパズルのようだ。だから全部塗っておかなくてはいけない。JWW_CADも使ってがんばっているのだけどパズルの方はまだ解けない。

2005年06月11日

北側外壁

05061101.jpg
 おととい打った角のレッドシダーからガルバリウム鋼板が貼られている。

玄関ドアの取り付け

2005.06.11
 いよいよ玄関ドアの取り付け。ドアは以前にアウトレットで53,000円で買ってあったもの

2005.06.11
 一度、外に出して仮置する。でかい、重い!

2005.06.11
 仮置きしてみたところ。

2005.06.11
 垂直、水平、対角線などを計りながらビスで取り付ける。枠に穴はたくさんあるが3個に一個くらいの割合でビス止め。全部止めると歪みの原因になるらしい。

2005.06.11
 輸入もののドアなので国産のノブや鍵はサイズが合わない。そこでノブも外国の物を取り付ける。SCHLAGEという会社の物。

2005.06.11
 こちらは同じくSCHLAGEという会社の鍵。

2005.06.11
 ドアとノブの取り付け完了。

2005.06.11
 室内側から見たところ。玄関に貼った敷石との段差わずか2,3mm。最高。水は止められてまたぐ時にはほとんどフラットに感じる。

2005.06.11
 外側から見たところ。ドアの下には木でデッキを作る計画。そこともほとんど段差なしで納められそう。

玄関ドアの枠の取り付け

2005.06.11
 アウトレットのドアなので外枠は自分で木で作らなくてはいけないかと思いきや、外枠もセットで用意されている。ありがたい。取り付ける準備を始める。

2005.06.11
 これが外枠。上用1本、左右2本。

2005.06.11
 玄関ドアまわりの通湿防水シートをきちんと貼り直す。

2005.06.11
 ドアの際は両面のブチルテープで止めて防水。

2005.06.11
 上部。取り付け前。

2005.06.11
 枠取り付け後。

2005.06.11
 玄関ドア取り付け終了。

らくらく玄関番

2005.06.11
 先日、今までの最安値だったので購入したTV付インターホンを取りに行く。

2005.06.11
 たまたまだが外付け用機器が外壁の色に酷似。ラッキー。

本日の姿


 とうとうドアも付いた!

2005年06月12日

東側1階外壁

2005.06.12
 今日は東側1階外壁にレッドシダーを打って取り付けていく。日曜日なので音を出すのは申し訳ないのだがトンカチの音だけ勘弁してもらおう。この角から左側に貼っていく。乱尺を無駄無く足りなくならないように貼るための組み合わせは3日間かかってJWW_CADで考えて決定図面も作った。

2005.06.12
 乱尺なので材に合わせて継いでいかなければいけないので釘を打つための胴縁のないところでつぐ事になる。ジョイント用にレッドシダーと同じ幅に胴縁をあらかじめ切って用意しておく。

2005.06.12
 いよいよ貼り始める。最初のジョイント部。

2005.06.12
 さっき切って用意した胴縁材をはさんで、

2005.06.12
 上下を継いでいく。

2005.06.12
 上はレッドシダー用の胴縁(2列の下側)の天端から出ないように。

2005.06.12
 2列半とりつけたところで内側から太い電線が出ていたので一度家の中に電線を押し込んでレッドシダーを取り付け内側からドリルで穴を開け直し電線を通す。(写真では見にくいが半端な材の上の方から太い電線が出ている)

棟梁登場

2005.06.12
 お昼近くに棟梁が奥さんと共に現場に足を運んでくれた。感激。断熱材の入れ方の事、サッシの内壁側の処理の事など質問の嵐。特にサッシはパネルの枠とサッシの上下左右の間隔がまちまちでどうやって仕上げるのかとても不安だったのだ。以前サッシを専門に取り扱っている方に聞いたら「間隔がまちまち?」と言ったまま頭を抱えてしまったのだ。棟梁もこんなやり方は経験が無かったがすぐに解決策を出してくれただけで無く仕事の合間を見て造作してくれるという。感激。しかもしかも。「早飯食って来てけっから(昼飯急いで食べて来てあげるから)」と言って帰ると再び奥さんと午後一番で道具を持って来てくれた。手前は持って来てくれたスライド丸ノコ、奥は早速仕事を始めた棟梁。(このスライド丸ノコは貸してやると言って置いていってくれた!これが無いと始まらない作業があるのだが買っても大工仕事では金を産めないのであきらめていたのだ)

2005.06.12
 棟梁の奥さんも足場を上がって降りての大仕事。レッドシダーを塗るカミさんと棟梁の奥さん。

2005.06.12
 東側のサッシの枠部分を奥さんと取り付けている棟梁。働き幅を決めるすきまは30mmの馬鹿棒を作ってそれを当てながらの作業。時々スケールで確認する意外は馬鹿棒で。これでほとんど1mmと狂わない。

2005.06.12
 棟梁の後ろを見てもらうとわかるが既に東側は貼り終えて南側もサッシに絡む部分まで終わっている。信じられない早さ、信じられない美しい仕事。余りの仕事の速さに寸法で材を切ったり釘を打ったり手方の僕の仕事が追いつかない。

2005.06.12
 鼻歌を歌いながらサッシの部分だけを正確に抜いている棟梁。木を押さえているこの道具も「貸してやっから」と置いていってくれた。

2005.06.12
 ノコギリで抜いているところ。あまりの手際の良さにカミさんも安心して笑って作業を見ている。

2005.06.12
 終了。午後の数時間でほとんどの作業を終えてしまった。運転する奥様には申し訳ないが棟梁にはカミさんが買って来たビールを飲んでもらいながらこの時とばかりにさらに質問攻め。
 レッドシダーの角の処理の方法を教えてくれた。ただ角を合わせただけでは防水上問題が大きい。角は少しひいて取り付けて出来た凹にシリコンを打つ事で面取りしたような形に仕上げろ、と。言葉ではわかりにくいので実際に施工したら写真に撮ります。

 家を建てようと最初に思い立った頃ある大流行りの飲み屋で「家を新築しようと思っているんだ」と話したらそこの主人が「腕の良い大工がいる。この人に頼め」と言った人がこの棟梁。そしてこの棟梁こそ僕が石を彫る仕事をする広い土地を貸していただいている大家さんなのだ。ただ同然の値段で土地を貸し、その代金を年に1回払いにいくときはビールと奥様の手作りの料理でもてなしてくれ寿司屋にも連れて行ってくれ今回は大工仕事をやっていただいて、僕とつきあって棟梁、損ばかりしてます・笑
 御祝儀までいただいて本当にありがとうございました。

2005.06.12
 自分ひとりではここまでいくはずは無かったのでサッシの下の一部分はウッドガードを塗るのが追いつかなかった。この後下に段ボールをはさんで塗ればマスキングも必要無いぞと棟梁と奥さんが段ボールを押さえてくれて僕が塗った。なんて贅沢な作業だろう。恐縮。

ドアの鍵

2005.06.12
 夕方、設備屋さん来る。洗面台を取り付ける準備の指示をもらう。帰り際「ドア付いたなら鍵、付けた方がいいよ、物騒だから」との一言で作業を始めてしまった。ノブは問題無く付いたが外国製の鍵は受けの金具を付けると寸法が微妙に違い鍵が閉められなくなる。なんとか付けようと無理しているうちにまた8時。日曜はいつも遅くてカミさんはまたヘトヘト。おまけに金具を付けるビスが弱くねじ切れてしまった。仕方が無いので受けの金具は付けずに帰る。このリカバリーはちょっと面倒な作業になるな。もう、6時30分以降に仕事はしないと決めた。
 とはいえ、これで鍵もかかるようになった。

いらっしゃい(笑)

 とうとうサッシとドアが全て付きました。ということはもうここで寝泊まりをする事も可能ということです。これから内装工事が始まります。残すところ2ヶ月半で完成しなければいけません。さあ、あなたの出番です!ROMばかりしてないで夏休みに家作りを体験してみましょう・笑
 仕事の後は車で30分の温泉まで送迎いたします。宿泊は建築中のこの家。物が無いので広いです。4,50人は泊まれます。トイレは屋外の仮設トイレ。電気は投光器を御用意しております。ふるってのご参加をお待ちしておりますよ!本気ですよ・笑

日焼け

05061217.jpg
 夏のような日差しだった。1日で土方焼け。

2005年06月13日

タイル導入

 先日、「タイルいらない?」と言ってくれたお友達に電話。
 キッチンの壁にタイルを貼る事にした。来週にももらいに行ってこよう。できれば自作された二階建ての家と新築中の家を見せてもらおう。

2005年06月14日

屋根周りの始末

2005.06.15
 破風の様子。

2005.06.15
 ベニヤ板を打って閉じていく。

外壁の始末

2005.06.15
 ガルバリウム鋼板の施工の様子。

2005.06.15
 角はこんな材をで処理。

2005年06月15日

2005.06.15
 天井に空気層を設けてあるために雀が入る。今日も入った雀が逃げようとしてガラスに思いっきりぶつかったみたいで脳しんとうで倒れていた。そっとしておいたら立ち上がった。

ステンドグラス取り付け準備

2005.06.15
 玄関にアウトレットで買ってとってあるステンドグラスをとりつける準備。現在の様子。

2005.06.15
 先日、ドアを取り付けるために防水シートを取り付けた際に防水テープを貼るのを忘れていたのでタッカーで打った針を抜く。

2005.06.15
 防水の両面テープを改めて貼り直す。

2005.06.15
 サッシと同じように胴縁を打つ。

2005.06.15
 額縁にするための材の着色。昨日買ってきた杉の板。それにオイルステインで着色。色はサッシのブラウンと似た色を選択。

2005.06.15
 もちろん塗りは担当のカミさん。ステンドグラス部分の作業の続きは明日。

調律師さん

 家のピアノの調律をお願いしている調律師さんが現場に顔を出してくれる。
 御自身の家を自分でリフォームして住まわれている方だ。また、その仕事が丁寧。ツーバイフォーの現場を見る機会が無かったらしく興味深そうに見ていた。家が完成した後、1階のピアノ教室に搬入されるはずのピアノはこの方の息子さんが今、リメイクしているピアノ。小学校で使われていたグランドピアノで物がとても良く、使われていた木材も良い材を使っていたので塗装を一度剥がした後、あえて元の黒に戻さずに木目を生かして研磨してニスを塗り自然の木目を生かした物に仕上げてもらう予定。息子さんはピアノ製造のメッカ静岡県浜松市で修行された職人さん。
 せっかくだから最後に仕上げのニスを塗る前に僕が自分たちの名前を書くと提案したけどあえなくカミさんに却下された・笑

雨水対策

 設備屋さんに雨水対策の相談に行く。
 この家には雨どいを付けない計画
 地面に落ちる雨水を地面の中で処理する方法を考えているのだがこの前現場に来て話をしてくれたお百姓さんのアドバイスを受けて「あんきょ」を使う事に決めたのだけど、水道工事で地面を掘るのだから一緒に施工してもらえないか相談に行ったのだ。
 見積もりは予想していた金額よりべらぼうに安かった。もともと配管のために地面を掘る予定なんだけどたまたまその部分のすぐ近くだったという幸運もあったが。即決でお願いした。
 自分一人でやったらその値段の倍でも出来ない、、、。

レッドシダー十文字

2005.06.15
 正面の十文字のレッドシダーを貼る。2階居間の4つの窓の間、十文字になる部分だけガルバリウム鋼板ではなくてレッドシダーにすると十文字が印象的な外観になると思いそうすることに決めた。これはこの前貼った1階部分の角。シリコンできちんと処理する方法を棟梁に教えてもらったので最後に残った材で角処理をしてから施工する。

2005.06.15
 この十文字をレッドシダーで施工する。

2005.06.15
 間を埋める短い高さに棟梁に貸してもらったスライド丸ノコでどんどん切っていく。

2005.06.15
 これは長い部分。

2005.06.15
 出来上がり。

2005.06.15
 一番最後は「さね」で終わってしまったので細い材を打っておいた。

2005.06.15
 シリコンで防水加工すれば完了。

2階東側内壁

2005.06.15
 残っていたパネル取り付け。

シーサーの置き場

2005.06.15
 歌をやっているカミさんには沖縄の友達が多い。なぜなら沖縄は歌をやっている人が多いらしい。カミさんの友人の家に遊びに行った折に(庭にガジュマルの木とバナナが生えていた!)買ってきた沖縄の屋根や家の入り口に置く対のシーサーがある。お土産として買ってきた小さな物だが玄関戸の上の左右に置くための空間を作ろうと考えた。このパネルの隙間を使えばうまく作れるぞ。

シーサーの置き場

2005.06.15
 歌をやっているカミさんには沖縄の友達が多い。なぜなら沖縄は歌をやっている人が多いらしい。カミさんの友人の家に遊びに行った折に(庭にガジュマルの木とバナナが生えていた!)買ってきた沖縄の屋根や家の入り口に置く対のシーサーがある。お土産として買ってきた小さな物だが玄関戸の上の左右に置くための空間を作ろうと考えた。このパネルの隙間を使えばうまく作れるぞ。

玄関の鍵

2005.06.15
 この前ねじ切れてしまった玄関の鍵のリカバリー。ドリルで穴を開けて木の中に埋まってしまったネジを抜いてダボを埋めようという計画。用意したダボとボンド。

2005.06.15
 まずねじ切れてしまったネジのすぐ横に穴を開けてネジを取り出し、ネジがあった部分にも穴を開けた。その後ダボをそれぞれの穴に埋め込んで準備完了。

2005.06.15
 これが仕事をたくさん増やしてくれた、取り出した後のねじ切れたビス。

2005.06.15
 レッドシダーの貼り計画のJWWのCADの上のネジ。
 教訓。ネジは意外とすぐねじ切れる。インパクトドリル用のネジ以外は注意すること。ドライバーを使って手でやれば安全。

2005.06.15
 なんとか受け金具は付ける準備が出来たので仮止めしたらドアの鍵がかけられない。穴が小さいようなのだ。石彫りの仕事に使っているLDUという工具に金属用の砥石を付けて削る。

2005.06.15
 この前作った馬に受け金具を止めて金属ヤスリも使いながら成形していく。

2005.06.15
 無事、鍵がかかるように修正出来た。

2005年06月16日

インパクトドリルのビット

2005.06.16
 インパクトドリルのビット購入。598円。インパクトドリルだけは安物買うなというアドバイスは本当に正しかった。日曜大工でもインパクトドリルだけは金を惜しんではいけない。それだけお世話になる。すぐ元とれる。

柿渋

2005.06.16
 かたくりさんが現場に柿渋を持ってきてくれた。ネットでの購入先を教えてくれたのに御自分の農家民泊のための古民家「里の家」をリフォームした際に使った残り。

2005.06.16
 使い方の注意を教えていただいた。プリンのような固まりができたら良く撹拌する事。

2005.06.16
 大事に現場に保管。後で大活躍しそうな予感。

レッドシダー

2005.06.16
 日曜日に棟梁と貼った外壁のレッドシダーの続き。玄関の屋根が絡む位置まで来たので材を加工。

2005.06.16
 棟梁に教えてもらった方法で切り欠きを作る。

2005.06.16
 ノコギリを併用。

2005.06.16
 どんぴしゃり収まりました。めでたし。

2005.06.16
 これはテレビモニタ付きドアホンのためのコード。ドリルで穴を開けて通す。
 
2005.06.16
 日曜日に棟梁がレッドシダーを貼る時に作ってくれた馬鹿棒。この30mm幅の木を隙間にはさみながら施工するとレッドシダーの働き幅が自動的に出る。ひとりで作業を続ける際にももちろん大活用。

登記の準備

 登記をお願いする測量設計事務所から担当の方が現場にみえる。もう少し作業が進んでからでないと次ぎに進めないそうなので壁、階段が出来次第、要連絡。

合鍵

 玄関に鍵を取り付けたが鍵をかけてしまうと建築士さんを始め、設備屋さん、電気屋さんが困る。合鍵を作らなくてはとお世話になっている金物屋さんに持っていくが日本の物ではなくて簡単にいかない。アウトレットだとこーゆーところでちょっと大変。数日預かりとなった。

ステンドグラスの取り付け

2005.06.16
 いよいよ玄関のステンドグラスの取り付け。枠の裏側も塗っておく。

2005.06.16
 防水シート、胴縁の準備はできた。

2005.06.16
 額縁用の材を室内側、室外側に切り分ける。正確さが求められる部分なので玄関の段差をうまくガイドに利用して丸ノコでカット。

2005.06.16
 外側から取り付ける。日曜日に棟梁に借りたスライド丸ノコが無かったら相当に苦労しただろうな。いや出来なかったかも。

2005.06.16
 ステンドグラス用の枠に取り付けた胴縁の側面から木を割らない細いビスで止める。胴縁45mm、ネジ50mmで額縁の材にネジが突き抜けないように。5mmは心もと無いので食い込むようにネジを打つ。

2005.06.16
 仮止めしてみたところ。室内から。

2005.06.16
 仮止めしてみたところ。室外から。アウトレットで安く買ったけど効果的に使えているのではないかと自画自賛。

2005.06.16
 内側はガラスとパネルの間にクリアのシリコンをたっぷり打つ。すぐに内側の額縁の取り付けに入る。木工用ボンドを塗って、

2005.06.16
 取り付けていく。取り付けたら隠し釘を打っておく。

2005.06.16
 終わったらまた8時。掃除して片付けて帰る。

2005年06月17日

鍵屋さん

05061705.jpg
 鍵を預けてあった金物屋さんから電話。日本の鍵ではないので作れないそうだ。アウトレットで買った輸入物のドアに鍵を取り付ける穴が既に開いていてそこに取り付けるため日本の鍵は規格に合わずSCHLAGE社製の鍵を取り付けたのだが。
 困ってネットで調べたら作ってもらえそうな鍵屋さんがいくつか見つかった。鍵屋さんという商売は24時間対応だということも初めて知った。確かにあんな小さな鍵でも大事なものだから付いている訳で、無いと大変な事態になるからなぁ。
 以下、防備録にURL列記。

丸美屋
LOCK SERVICE KLAVO
カギと錠のオグマ
チェックス

全国カギ屋さんNAVI

ステンドグラス

2005.06.17
 きのう取り付けた玄関のステンドグラス。昨日は日が暮れて暗くてよくわからなかったけどうまく出来たようだ。

2005.06.17
 室内側。枠は杉板。

2005.06.17
 青いのは隠し釘。室外側は雨水のことを考えて釘が打てず胴縁から打つという苦肉の策で留めたが室内側は釘でかまわない。そうはいっても釘が目立つのは嫌なので隠し釘に。

2005.06.17
 明日、木工用ボンドが完全に乾いてからこの頭を打って折取る。ちなみにこれは今、毎週やっているNHK教育の住まいのリフォーム番組で勉強。

ハバ木

05061706.jpg
 石で新築に使うものがあったら何でも言え、と言ってくれている石屋の社長の言葉に甘えて玄関の敷石に続いてハバ木を中国に発注。石だからハバ木とは言わないだろうが。石種はCSPI。敷石から立ち上がる壁の一番下部分。防水を考えると石で丁寧に施工してシリコンか目地モルタル。

2005年06月18日

設備屋さんの現場写真

 朝、設備屋さんくる。本当に曜日、時間に関係なく働く方だ。頭が下がる。床下の配管の現場写真を撮りにきたのだ。
 1階洗面所の配管位置がわからないので図面を欲しいと言われる。予約だけでまだ手元に来ていないがコピーしてもらって渡す事。2階も含めて洗面台の棚を取り付ける位置にビスが留まるよう仕様書をみて該当寸法のところに当て木をしておく事も忘れないようにとのこと。

玄関の鍵

2005.06.18
 いろいろお騒がせだった鍵。ドアに穴は3つ開いていたので同じ鍵をもうひとつ付ける予定。

玄関の外壁

2005.06.18
 玄関まわりの外壁、レッドシダー貼り。どんどん貼ってきてステンドグラスの左側をステンドグラスに合わせて造作。

2005.06.18
 棟梁に貸してもらった押さえを使って定規の木を留めて丸ノコ。

2005.06.18
 下の床の下地を傷つけないように。

2005.06.18
 切り欠いた外壁材。

2005.06.18
 うまくおさまった。

2005.06.18
 ステンドグラスの右側はさね部分にかかってしまったので

2005.06.18
 材を細く切って隠し釘で処理。

2005.06.18
 ステンドグラス周りが終わったら最後の関門、玄関ドア周り。

2005.06.18
 で、最後の1枚が驚いた事に材の幅ぴったり1枚分。信じられない!ということで丸ノコで材を切る事無く喜んで下から打って、

2005.06.18
 玄関周りのレッドシダー部分終了!

ステンドグラスのシリコン打ち

2005.06.18
 玄関ドア横のステンドグラスのシリコン打ち。防水、防風。マスキングテープで養生して。

2005.06.18
 外が終わったら室内側もクリアで。。

2005.06.18
 外から見たところ。

2005.06.18
 室内側から。

北側外壁

2005.06.18
 北側のガルバリウム鋼板の外壁。上下のつなぎ部分。

2005.06.18
 屋根の破風との境界部分。

シーサーの家

2005.06.18
 玄関ドアの上に左右で対のシーサーを置こうと思っているのだけどステンドグラスの額縁に使った材のあまりで箱を作った。

2005.06.18
 シーサーを入れてみたところ。玄関の内壁作業の時にこの壁にはめ込もう。

棟梁の授業

 夕方、仕事を終えた棟梁が帰り足で現場に来てくれる。内装の材料があったら仕事してくれるつもりだったようだ。今、計画を再検討中で資材を買っていない。だけど不安に思っている事や心配な事の相談に乗っていただいた。家中を見回して気になる点も話してもらった。内壁作業の時にコンセントの部分を丸ノコで抜く方法、丸ノコで長尺を切る時に使える手製の定規の作り方は、いろんな大工さんのいろんな方法を教えていただいた。現場の仕事で生きてきたプロの話は無駄が無く、話に筋が一本通っていてわかりやすい。わからないところは「ごめんなさい、全然イメージ出来ません」というとその場に転がっている材料を使って実際にやってみたり紙の代わりに転がっている木に絵を描いて説明してくれた。いや、もう感謝の言葉がみつかりません。ありがとうございます。
 もちろん、その内容は実際の作業に入ったら写真付きで説明する予定です。

05061824.jpg
 これは天井をシナベニヤで貼る時にボンドを付けて貼った後打つ釘だそうだ。ボンドが乾いたらペンチで抜くという。持っておきなと車から出して渡してくれた。実物がひとつある、というのは職人の世界では大きい事です。これだけでわかる事がたくさんある。

今日の姿

2005年06月19日

草刈り

2005.06.19
 朝から現場の草刈り。夏になるとクワガタやカブトムシの来る木を初め、家の裏手には杉と竹の林を背負っている。連日いろんな鳥がやってきて自然は豊かなんだけどこれからずっと竹と草刈りとの戦いになりそうだ。自然が豊かとはそういうことだ。この写真は草刈りをやる前の写真に見えるかもしれないけど、した後の写真。やる前はこの仮設電気の計器のところまで草の竹があって仮設の電柱は草に埋もれていた。

2005.06.19
 頼もしき相棒、草刈り機。

2005.06.19
 居場所を無くしたカエルが2匹、仮設電気のコードの上で昼寝。

大掃除

2005.06.19
 カミさんと午前中いっぱいかかって現場の大掃除。棟梁に内装に必要な材料の8割を買って搬入しておきな、そしたらやってけっから(仕事してあげるから)と言っていただいたので材料を搬入出来るように。余裕がなくて掃除の手を抜いて現場が汚くずっとイライラしていたので掃除機も持ち込んで出来る限りきれいにした。本当はこれが当たり前の姿なんだけど。壁に立てかけてあるのは8月までのカレンダー。

2005.06.19
 1階東ピアノ室側から東側の部屋を臨む。

2005.06.19
 逆に1階東側から西側のピアノ教室を臨む。

風呂の断熱

2005.06.19
 風呂の断熱の続き。友人のJINGが手伝いに来てくれた折にビニール袋に発泡スチロールとか断熱になる物を詰めて施工すればいいんだよ、と教えてもらった。なるほど、これなら不規則な形の空間に詰める事が出来る。施工場所はもう配管作業が終わって僕が入る事は出来ないから、余計この方法が良い。これが施工場所。

2005.06.19
 袋に断熱材になる物を入れていく。

2005.06.19
 床の断熱材の残りも細かくして袋に入れていく。

2005.06.19
 横からできるだけ隙間が無くなるように押し込んでいく。

梅雨の晴れ間

2005.06.19
 梅雨の合間に久しぶりに太陽の光を見た。居間の窓からの田んぼの景色。

2005.06.19
 居間の額縁のようなFIX(固定)窓の木の梢の景色。

2階の断熱材

2005.06.19
 午後、カミさんと壁の断熱材の取り付け作業。長さに切ったり屋根の勾配に合わせてグラスウールをカットしていく。グラスウールの下にひいてあるのはカット用の合板。屋根の勾配や5cm間隔で線を書いた。便利。

2005.06.19
 2階で施行中のカミさん。肉体労働ばかりさせて申し訳ないなぁと思っていたら
「自分の家を自分で作れるなんて楽しいね」

2005.06.19
 足場をかけるかもしれないので腰高から上の壁面にはまだ断熱材を付けられない。それ以外の2階の部分は断熱材施工、ほぼ終了。

1階の断熱

2005.06.19
 残っていた1階の断熱材の施工を全て終わらせる。

2005.06.19
 今日も8時を過ぎた。

2005年06月20日

ガルバリウム鋼板貼り

05062001.jpg
 ガルバリウム鋼板貼りの現在の進行状況。南側、ピアノ教室の壁。

05062002.jpg
 このブログや最近の建築雑誌を見てる人ならイヤでも目につくだろうけどそういえば僕も家作りに入る前には聞いた事が無い言葉だった。興味のある人は以下にいくつか関連サイトを列挙。
◇ガルバリウム鋼板
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ガルバリウムの家リンク

05062003.jpg
 レッドシダーを雨から守るために張ったnaruchanにもらったブルーシートによる簡易テント。にわか雨や夕立の時に建築士さんの電気道具の避難場所に重宝しているようなので、しばらくはずさずにおく。

2005年06月21日

鋼板貼り

2005.06.21
 今朝の様子。ピアノ室吹き抜け2階東側。

破風の処理

2005.06.21
 破風とガルバリウム鋼板の境界。

2005.06.21
 換気のため軒天のベニヤ板と壁の下地合板の間には隙間が空いている。

2005.06.21
 境界部分。

2005.06.21
 アップで見るとこんな感じ。北側2階。

木挽きの段取り

 お友達のベコ飼いさんを、ベコに餌をやる忙しい時間で申し訳なかったのだけど夕方訪ねる。玄関に上がり框に使わせていただく桜の木と浴室に使う予定のさわらの木のカンナがけとさね作りを製材所にお願いしなくては行けない時期なので相談に。ダンプは貸してやるから、電話ではなく実際に顔を出して製材所との相談をしておくように助言をもらう。

2005年06月22日

今朝の状況

 今朝の外壁の進行状況。
2005.06.22
 南側。

2005.06.22
 東側。

2005.06.22
 北側。

2005.06.22
 西側。

玄関の目地

2005.06.22
 玄関に設置したドアと敷石の間の目地の施工。以前、石と石の目地を埋めた際に石の厚みが8分(24mm)と高かったので目地の樹脂モルタルが入りきらず後で陥没した反省で建築士さんに教えてもらったバックアップ材を導入。水を吸わない性質の材でかさを稼ぐというもの。

2005.06.22
 ドアと敷石の隙間に3重に押し込んでいく。

2005.06.22
 以前、施工して陥没してしまった石と石の間の目地は網戸用のローラーであえて押し込んで落としてマスキングテープを張り直して一緒に施工し直した。
2005.06.22
 前回、踏まれないようにすぐ養生のカバーをして乾かなかった教訓も活かして上に何もかけずドアは開けっ放し。

2005.06.22
 ドアと敷石、やり直した敷石と敷石の目地共にきれいにやり直した。

段取り、段取り。

 ちょうど1年前にベコ飼いのお友達にプレゼントされた木挽いてもらいに行った製材所をお茶の時間を狙って10時に訪ねる。
 1年前に曳いてもらって乾燥させておいたさわらの木を浴室の壁に施工出来るようカンナ掛けとさね付け、玄関の框用に桜の材を製材してもらう段取りの相談に。
 来週、月曜日に材の搬入、桜は切るところを見せてもらう事にしてさわらは時間のある時にカンナ掛けしてもらうことにする、ベコ飼いのお友達に電話してダンプを借りたり桜の木をつけてもらう段取りする。

断熱材の施工

2005.06.22
 午後から2階の断熱材の施工の続き。まずはキッチンまわり。

2005.06.22
 2階の洗面所。

外壁の施工

2005.06.22
 建築士さんが貼ってくれているガルバリウム鋼板。玄関の屋根と絡む壁部分、屋根の鋼板は壁にそって立ち上がっているので、ただガルバリウム鋼板を貼ればすむ作業なのだが眺めるといまいちしっくりこない、ということで雨じまいの問題は無いのだけど水切りをつけてくれた。断然シャープで良い印象に変わる。手間は増えるがそれでお願いする。

2005.06.22
 雨の時は雨よけ日差しの強い時は日よけに重宝しているようなブルーシートのテント。

2005.06.22
 こんな感じの仕上がり。

地元の建材屋さん

2005.06.22
 下半分だけ出来ているハーフユニットという形式の風呂を導入した関係で浴室の壁と天井を自分で施工しなくてはいけない。濡れる場所なのでいろいろ問題もあって難しいのだが。天井を専用の天井パンというのにするか検討するため近くの建材屋さんへ行く。

2005.06.22
 洋室の天井だけでなく欲しい物がたくさんあった。分厚いカタログもくれてカタログの価格からかなり引いてくれるという。

台所のタイル

2005.06.22
 4時で仕事を上がって、友達の彫刻家のところにタイルをもらいに行く。山のようにある中から出来るだけ白い物でサイズの近い物を選んで車に積んで帰って来た。多謝!

先人

 タイルをもらいに行った友達の彫刻家が今作っている家を見せてもらう。

2005.06.22
 仕事場を作るための測量中。道具も測量も自分。すごい。

2005.06.22
 これももちろん、お友達個人のもの。ちなみにもう一台ある。

2005.06.22
 お友達制作中の家。でかい平屋。かっこいい。

2005.06.22
 いろいろ教えていただいた。実践者はすごい。たくさんのノウハウを持っている。

室内を見学

2005.06.22
 これからつける室内戸置き場。お店みたい。

2005.06.22
 壁は施工してあった。床を施行中。全て天然木。いいなぁ。

2005.06.22
 サッシの隙間がまちまちで心配していると話したら紹介してくれた充填材。膨らんで乾いたらカッターナイフで切れるのでどんなサイズのすき間でもこれ1本でOK。これはいいものを教えてもらった。

2005.06.22
 気が付いたら夕方7時。帰りにもう1枚。

2005年06月23日

キッチンの搬入段取り

 朝、金物屋さんと設備屋さんの所長が現場に顔を出してくれる。設備屋さんは流し台をもう2階に搬入しておいた方がいいというのでお願いする。吊り戸棚の位置を決めて受け木を取り付けないといけないので吊り戸棚だけでも搬入をお願い使用と思っていたところだったのだ。

タイルの搬入

2005.06.23
 現場にタイルを搬入。いつもの軽の1BOX車がまた活躍。

2005.06.23
 耐水石膏ボードがキッチンに貼られるまでブルーシートの下で待機。

十文字

2005.06.23
 南面のガルバリウム鋼板が貼り終わった。レッドシダーの十文字は思ったより良くて嬉しい。

2005.06.23
 最初の計画では写真左側、ピアノ室の1階の窓ガラスと吹き抜け2階の窓との間もレッドシダーの予定だったのだが、最初の計画通りレッドシダーに貼り替えたくなっている。

室内ドア。

 建材市場に室内ドアを見に行く。条件が合わず悩みどころ。それにしても店長の丁寧な対応には行くたびに感心させられる。店長の推薦だったら迷わず買うくらい信頼している。室内ドアはこれからいろいろ検討と勉強の必要あり。
 次にホーマックのプロ御用達店、スーパーデポで合板や買いたい道具の値段を調べてまわる。
 近くの電気屋でLAN関係の材料も調べる。
 スーパーデポに戻って昨日、友人に教えてもらったウレタン充填材買う。他に玄関の敷石まわりにまだ石の施工が残っているので石用の弾性接着剤と木と石を結びつけるシール材もあわせて購入。
2005.06.23

2005年06月24日

大工の弟登場

 大工の弟が駆けつけてくれた。どうやら目の回るような忙しさの中、次の現場を入れるのを無理矢理伸ばして来てくれたようだ。早朝について近くの海岸でサーフィンしてからやって来て現場を見てくれた。
 時間は無いのだけど、問題や修正すべき点があまりにたくさんあるので一度、仕事を全てストップして仕切り直し。今後の計画をしっかり練り直す。

2005年06月25日

資材調べ

 大工の弟と仙台を始め一日車でこれからの内装工事に必要な材料やその価格を何件も調べてまわる。石膏ボード、各種合板、塗料などの近隣の店の値段を全てメモ。
 室内ドアの高さが1800しか無く、しかも簡単には2000に出来ないようにパネルが組まれているのが今、一番の問題。2000なら枠付き取手付き全て付きで20000円でもお釣りが来るのに1800だと数は無いし特注だとドアだけで20000円、それに取手や枠代を上乗せすると大幅な赤字。フラッシュドアで手作りを想定していたのかもしれないが、その方が時間も金も倍以上かかる。

値段

 値段、というのは難しくて恐いものだ。いろいろ見積もりをとってやって来たけどあちこちでずいぶんボラレている部分があることがわかった。甘ちゃんだった。全部工務店を通さずに直接取引していたのだけど結局結構のせられていたり間に入った人にずいぶんとられていたり。結構な値段のするもので今日、半額で買えることが判明したものもあった。内装関係の買い物計画も全て仕切り直し。

2005年06月26日

客人

2005.06.26
 地主さんの息子さんが現場を見たいというので朝一番に一緒に出かける。途中、棟梁も来てくれて相談にのってくれる。仕事してやるから早く材を入れな、と言って帰って行った。明日、資材の調達の予定。

階段予定

2005.06.26
 この後の施工が大変そうな階段(がつくはずの)部分。

 玄関から見たところ。右から左に登って行く階段になる予定。

2005.06.26
 ピアノ室からの眺め。

見切り材

2005.06.26
 ガルバリウム鋼板と軒天の間の見切り材を塗装しておいてほしいと建築士さんに頼まれていたのでウッドカラーを塗る。真夏のような日。30度を超えている。

2005.06.26
 午前中に現場に来てくれた地主さんの息子さんにも手伝ってもらう事にした・笑

2005.06.26
 楽しんで塗ってくれているところ。

2005.06.26
 サッシの下の1回しか塗っていなかったレッドシダーに2回めの着色。

発泡スチロール

2005.06.26
 浴室の断熱の続き。余った発泡スチロールを細かくしながら袋に

2005.06.26
 やっと全部詰め終わった。

桜とさわら

2005.06.26
 玄関の上がり框にする予定の桜の木を明日、製材所で曳くのでベコ飼いのお友達のところへもらいに行く。

2005.06.26
 ダンプにつけているところ。ダンプも貸していただく。

2005.06.26
 珍しい専用の車で作業してくれているのもベコ飼いのお友達。奥が木を切り倒した山。

2005.06.26
 最近、竣工なった大きな堆肥小屋。ちなみにこの屋根もガルバリウム鋼板。

2005.06.26
 桜を摘んでもらったその足で自分の仕事場へ。

2005.06.26
 テントの下に以前にベコ飼いのお友達にいただいたさわらを乾かしてあるのだ。

2005.06.26
 またカミさんにハードな肉体労働を手伝わせて、さわらも積み終わった。

2005.06.26
 久しぶりに作業出来るようになったテント下。

2005.06.26
 明日、朝一番で製材所に持って行く。

 早朝、ものすごい雷雨。大雨にあたる。

2005年06月27日

製材所

 朝一番でベコ飼いのお友達に借りたダンプで製材所へ。積み荷もベコ飼いのお友達にいただいた桜とさわら。桜は目の前ですぐに曳いてもらう。周囲は虫が食っていたが良い材がとれた。
 浴室の壁と天井と窓枠になる予定のさわらは置いて来てカンナ掛けとさねつけをしてもらう。
 桜は乾かした後施工直前に再度製材所へカンナをかけに行く。それまでは室内に建てて出来るだけ乾燥させる。

2005年06月28日

2階東側の天井

2005.06.28
 大工の弟の仕事開始。段取りにずいぶん時間をとらせてしまってやっと今日から。作業用の台まで美しい。

2005.06.28
 naruchanと溝をつけた垂木にベニヤをはめた。1日で終わらせてしまったので中にどんな細工をしたか写真に撮れなかった。もちろん溝に板を入れただけではこれほどきれいには仕上がらない。断熱材や転び止めも入れながらの施工。

2005.06.28
 「さすが早いね、1日で1部屋なんて」というと本当は1日1フロア(階)なんだそうで本人は多いに不満げ。まだ材料の一括購入をしていないので材料を買いに行くことにも時間をとらせてしまっている。

2005.06.28
 材料はラワン合板に柿渋を薄めて塗った。天井を仕上げた部屋からは不要な物をどんどん片付けていく事にする。

2005年06月29日

今日のガルバリウム鋼板

2005.06.29
 外壁のガルバリウム鋼板の取り付け完了間近。北側は勝手口横を残すのみとなった。

1階東側の天井

2005.06.29
 今日、大工の弟が施工してくれるのは1階東側の天井貼り。他に作業出来る部分が無いので必然的に。

2005.06.29
 施工の時に板を天井に押さえる道具。目すかしという板と板の間をわざとほんの少しあける手間のかかる方法でやってくれた。

2005.06.29
 白いとの粉を擦り込みながら。予算の関係もあってシナベニヤの予定をラワンでやっているが粉を擦り込むと桐のような柔らかい感じになった。

2005.06.29
 また1日で1部屋終えてしまった。丁寧なだけでなく早い。しかも片付け掃除をしながらやっているので作業の終わり頃は部屋もきれいになっている。さすがプロ。
 最後の1枚を貼っているところ。

2005年06月30日

室内ドア

 いろいろ見て回ったりカタログを取り寄せたりした中で一番安い見積もりだったホーマックのスーパーデポに室内ドアを朝一番で買いに行く。1階のピアノ教室と診療所の入り口、ピアノ教室横、2階東の部屋と全部で4本。まぐさを切って1800高さは2000に変更して2000高さのものを取り付ける予定。ものは来週月曜日に現場に搬入の予定。
 トイレと洗面所は1800しかとれない。建材屋さんではまだ1800高さのものを扱っていた。ただしオーダー制なので発注してから10日かかる。

ラジアタパイン集成材

2005.06.30
 室内ドアを買って次は室内側のサッシの下につけるラジアタパイン集成材(450×1820×30)とシナベニヤを買う。ラジアタパイン集成材は実際に使う95mm幅に切ってもらうために、この前桜をきってもらった製材所にその足で持って行ってから現場に搬入。

1階西側の天井

2005.06.30
 今日、大工の弟がやってくれるのは1階西側、ピアノ室の吹き抜け以外の天井と、その隣の僕達が寝ることになる部屋、さらに隣の納戸の天井。今日の1枚目を貼っているところ。

2005.06.30
 作業の様子。きちんと片付けられていて仕事がしやすそう。

2005.06.30
 転び止めもつけてくれた。

2005.06.30
 最後の1枚。毎日、寝る時に見る事になる部分なのでラワンの倍の値段のするシナベニヤにしたけどとても良かった。今回は無塗装。
2005.06.30
 将来、あまりに変な色になったらその時点で着色する。

ローリングタワー

2005.06.30
 室内の高所作業に必要なローリングタワーをBIG RENTALに借りに行く。
 2段で借りた。パンフによると高さ3.41m、重さ314kg。

2005.06.30
 地主さんにダンプを借りて行ったのだけど積み替えるの大変だろうからとタワーを積み込み終わったきれいなトラックごと貸してくれた。学生の頃レンタルで借りるトラックはブレーキやクラッチが心配で運転するのに緊張したものだけど今どきのはクーラーもあたりまえ、乗用車を運転してるように快適だ。

2005.06.30
 現場にとりあえず降ろしてトラックを返しに行って地主さんのダンプに乗り換え自分の仕事場へ。

2005.06.30
 足場がはずれた後で高所での作業が必要になった時に備えて、仕事場で使っていた伸縮する脚立を現場に持って行く。

2005.06.30
 ロープワークを覚えるのが苦手。”しぼり”はいつもこの方法。

2005.06.30
 最初は足場をはずす事を考えて2階に搬入。重労働。ひとりではどうしても持ち上げられないパーツが5つあって、それは上と下で組になって搬入。大工の弟に教えてもらいながらとりあえず1段組んだ。

2005.06.30
 仕事しやすそうだ。車付きで動くってのが大きい。車無しだと安いんだけど意味ない。

屋根まわり

2005.06.30
 建築士さんがガルバリウム貼りをほぼ終了して破風とガルバリウム鋼板の合わせ目に見切り材をつけた。見た目もぐっと引き締まった。
2005.06.30
 間近で見たところ。角のガルバリウム鋼板も付いた。

ふたつ目の鍵

 玄関ドアに鍵用の穴がふたつ開いていたところにひとつだけ鍵をつけていたけどそのままだとサムターんでいくらでも開けられてしまう。3人分の大事な道具と棟梁に借りた道具が入っているのでふたつ目もつけておいた。

05063014.jpg
 前にもエントリーしたけどそのままではサイズがあわず鍵が閉まらない。鍵穴を広げる。

物置

2005.06.30
 内装に入ったので今まで置きっぱなしになっていた要らないものやとっておいた材料をどんどん外へ出す。だけど濡らせないものも多いのでnaruchanにもらったブルーシートで簡易物置を作ってどんどん運ぶ。

2005.06.30
 足場がとれるまではこれで対処。