金融公庫の延長願い
銀行から電話。住宅金融公庫の延長の理由をもっと詳しく書かないといけないと言うので、あらたに理由を文書にして実印を押して銀行に提出。
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銀行から電話。住宅金融公庫の延長の理由をもっと詳しく書かないといけないと言うので、あらたに理由を文書にして実印を押して銀行に提出。
1階の洗面所は友人の陶芸家の大皿で作るんだけど2階の洗面所は主に家族が使うので普通の洗面台を購入して設置する。場所が狭くなるので買ったまま置いておいてもらった洗面台を取りに行く。
先週の日曜日に目を怪我してしまい、車の運転はおろか太陽の下に出ることも厳しかったのだけど、やっと治ってきて6日ぶりの現場復帰。嬉しい。時々目のピントは合わなくなるけど仕事ができる喜びの方が大きい。再度、目の診察を受けにくるよう言われていたのだけど時間が惜しいので作業。言動を気にかけている落合恵子さんが市民センターで講演するんだけどこんな状況なのでグッと我慢して労働の喜びを味わう。僕が休んでいる間に電気屋さんが進めてくれていた工事。1階東側のテレビの端子とコンセント。
同部屋のクーラーのコンセント。
同部屋の入り口付近のスイッチ。
コンセントを取り付けられるようコンセント廻りだけ塗っておいた階段部分はまだコンセントが取り付けられていなかった。
2階、東側の部屋の換気扇。法律が変わってシックハウス対策で各部屋に24時間換気の換気扇を取り付けることが義務づけられている。お役所が訴えられないように責任逃れでやってるとしか思えない。ものすごい負担、ものすごい無駄。
設備屋さんによるプロパンガス設置準備。
電気屋さんによる屋外コンセント。
設備屋さんによるボイラー関係工事。
設備屋さんの工事。用途はまだ良くわからない。
地面のレベルにもコンクリートを打ち終えた浄化槽と灯油タンク。
屋外の電気工事。
6日前の先週の日曜日にタイルの施行中に目を怪我して掃除をしないで帰ったままの現場。施工中だったタイルが散乱している。
助っ人が貼ってくれた2階トイレのクロス貼りが後一面残っている。これを貼らないことには設備屋さんにトイレを設置してもらえないので現場復帰の最初の仕事はクロス貼りをやる。1枚目失敗。目の調子がいまいちなのと久しぶりの現場で調子が出ない。大体どんなことでも出来てしまう皆に「器用貧乏」と言われる手なんだけど出来なくてかなりショック。ちょっと不安になる。
必死の思いで2度目の挑戦で貼れた。3枚目からはコツをつかんだのでどんどんやる。この後1階のトイレの壁紙も貼った。2階のトイレの壁完了。後は便器の取り付けのみ。
蝉も鳴く良い日。2階の居間からのカミさんが「きれいだなぁ」と鼻歌を歌いながらずっと眺めていた。カミさん撮影。稲刈り間近の田んぼと里山。
僕も撮ってみた。
2階システムキッチン横の食料庫の塗装をするカミさん。冷蔵庫はキッチン脇のテーブルの近くに置く予定だったが、システムキッチンのすぐ右隣、この写真でカミさんが塗装しているあたりに冷蔵庫を置いてしまうことに計画を変更。
設備屋さんに作業をしてもらわなくてはいけないのでトイレの1階のトイレの壁を工事する。床と天井は終わっている。1階のトイレは階段の下になるので天井が約45度の傾斜になっている。そのため壁紙も斜めに切らないといけない。
後で廻り縁と巾木を回すので天井と床の際は数cm余裕をみて大雑把に取り付けられる。窓枠廻りはどうやってやるのか調べておけば良かった。現場で適当に考えて施工。
クロスを全て貼り終えてから廻り縁と巾木を取り付けた。
次にドア枠とドアの取り付け。
取手。
施工完了。換気のためドアの下に1cmの隙間が必要だったがドア枠を作る時に計算して取り付けたのではめて見たらぴったり1cmの隙間が出来ていた。
朝一番で、先日開けた点検口のふた作り。開口部を開けたままにして入り口がこの点検口付近の1階トイレの壁やドアを施工している時に何度も落ちそうになって危なかったので。まずは床と同じフロア材を適当な長さに切ってラワン合板に接着する。
根太ボンドで接着。
もう一枚合板を置いてその上に塗料の管を重石代わりに置いておく。
夕方、接着剤が固まった板を寸法通りに正方形に切る。
枠を取り付ける。
仕事をあがって帰る前に、床にはめたみたところ。これで落ちる心配は無くなった。
台所のタイル貼りの続き。最初、うまく折れなくて何枚も失敗したけどトライ&エラーの結果、今ではタイルカッターでタイルを切る切り方、折る時の力の入れ方と方法が身に付いて来たので普通では難しい1cm巾のタイルまでタイルカッターで作れるようになった。
もちろん石彫りの道具も併用。
こんな細い材もばんばん折り取れるようになった。
木の窓枠をタイルで覆う作業から。問題はこの窓枠の下面。5mm程度しか無い。目地を多めに開けたので薄く削ると1cm巾のタイルをはめ込むことができるようになる。まずは寸法の材料を必要数加工して、
巾をそろえる。普通は折ったままなんだろうけどせっかく石彫りの道具があるので削って同じ厚さにそろえたり薄くしたりする。タイル屋さんは薄くしたりしないんだろうなぁ。
ほんの少しの木の窓枠の下場もきちんとタイルで覆ったところ。
あとは窓枠の上面と全面の寸法にタイルを切って貼付ければ完成。
ひと手間増えてしまったけどこの面完成。
今度は向かって左の壁にタイルを貼って行く、システムキッチンの台や換気扇の形を避けて行く際に石彫り道具が活躍。タイルカッターだけでは形を作れない。
今回タイルの列を全てそろえるという手間は省いたけれど、捨て墨をうって垂直と水平の目地はそろえた。下げ振り、墨壷、水平器の三つの道具が大活躍。
レンジフードとステンレスの台を避けてタイルを貼ったところ。
今日で台所のタイル貼り終了。意外とタイルは量を使うものだ。
キッチンのタイルが絡んで来てしまうので台所廻りの巾木を取り付ける。長さに切ってボンドをつけて、
壁にあてたらフィニッシュ釘で留める。
夕方、時間が許す限り2階の居間の巾木も取り付ける。
余った集成材で作ったいす。昼ご飯を食べたりする時のいす、作業台、脚立と思いの他、大活躍。
用事で現場に入れたのは夕方の5時半。中途半端な時間なので1階東側のふたつのクローゼットを完成させる。まず練習を兼ねてひとつ目の小さい方を施工。
なんとかつけ終わったのでもうひとつの方も完成。これでこの部屋はとうとう完成!
アンテナ工事に7万円かかると言われ少しでも安くならないかと知り合いに相談。すると今から現場の状況を確認しに来てくれるという。夜7時半に現場に来てアドバイスももらう。たぶん7万円なんていかないと思うよ、と知り合いの電気屋さんに聞いてくれるという。おまけにひとりでは2階に運べずに困っていた洗面化粧台の下部分を一緒に運び上げてもらう。それにしても高さのないものでこれだけ大変だと言うことは冷蔵庫を搬入することが出来るのだろうか。心配になって来た。
カミさんがクロスが嫌いなので家の中の壁は1階2階のトイレ、2階の洗面所のみクロスで後は木か塗りにした。塗りはパテ->パテ削り->下地材塗り->1階目塗り->仕上げ塗りと5段階ある。そして当然のことだが床面積の4倍ある。進まないこと、進まないこと。壁の終わったところを塗る進行表もまだ半分くらいだ。
先日、心臓が止まりそうになったけど必要な書類を追加して住宅金融公庫の延長願いが受理された。ホッとする。だけど9月工事完了、できれば引っ越せるよう休み無しで作業する。
BIG RENTALに高所作業用のローリングタワーのレンタル料の支払い。メモ帳をもらった。
ピアノ室の吹き抜けようのファンをYahoo!ショッピングの生活あかり館で買う。
30度までの傾斜天井に対応しているので4寸勾配の天井でも大丈夫だ。しかも8/31までのキャンペーン価格が9/6の今日もそのままで約半額だったので購入。
1階の洗面所の相談で設備屋さんの所長を訪ねる。友人の陶芸家の焼きしめの大皿を洗面台にする計画なのだがそう簡単ではない。穴の形の加工も難しそうだ。相談にのっていただいて配管と大皿の底につける金具を取り寄せてもらう。後は穴開けだがただ穴を開ければ良い訳では無いことがわかってまた悩みが増えた。
今日は2階の洗面所を終わらせる予定。午後から現場に入れた。おととい2階まで運んでもらったが洗面所に入らなかった洗面台。
梱包を解いて何とか入った。ドアを取り付ける前のドア枠と洗面台の隙間はわずか2cm!良かった入って。
洗面所の壁はクロス。足りなくなったので後5mだけ買い足す。
クロスを貼り終え洗面台を取り付ける。洗面台の上には棚がつくのでビスが効くように石膏ボードではなく合板にしてある。見えなくなる部分はクロスを貼っていない。
1階の窓枠はクロスで貼ったのだけどどうやったらうまく貼れるかネットで調べていたらクロスを窓枠に廻り込ませるのは良くない方法だと言っている人がいて納得出来たのでクロスを廻り込ませるのはやめた。見た目には良いので最近のマンション等でもよくやられてるらしいんだけど結露しやすくクロスも剥がれやすいのだそうだ。2階の洗面所の窓枠は塗りにする。1階のトイレはもうやってしまったのでもし剥がれて来たら剥がして塗りにすることにしよう。
設置を終えた洗面台。左にあるのはその上につく棚。電気の配線の関係で今日、取り付けることが出来なかった。
洗面所の壁が終了したのでドアを取り付ける。室内外のドア枠を取り付けた後、ドアの取り付け。高さが低いのでドアをカットしなくてはいけない。ここは換気計画の吸気口になっていないのでドア下に隙間を空ける必要は無い。どんぴしゃりを狙ったら0.5mm長かったので再度カット。
無事、階段を登った先の洗面所のドアの取り付け終了。向かって右のドアがそれ。左は2階のトイレのドア。
朝、地主さん来る。「引っ越しはいつだ?引っ越しの時はダンプ貸すからなぁ」今の借家から制作中の我家は車で5分。とはいえ冷蔵庫とかダンプでないと運べないものがたくさんある。その時はありがたく貸していただこう。
やっと引っ越しの事も現実味を帯びて来た。今日ガス屋さんにも引っ越しの時に今の借家のメーターを取り付ければいいですか?と聞かれたし。
地元で油絵を描いている友人が陣中見舞いに来てくれる。この方は以前、僕の小さな彫刻を買ってくれた事がある。この友人が県の美術館で個展をされた時とても気に入った作品があったのだけどちょっと手が出なかった。小品でもいい、できればこの方の鳥の油絵をこの家に飾りたいなぁ。
ガス屋さんがキッチンのガスの取り付けに来てくれた。
システムキッチン完成。ガスは今月末には実際に使えるようになる。おっとタイルの目地はまだ施工してなかった。やらねば。
1階東側の部屋でなんか音がするなぁと思ったらオニヤンマだった。すばしこいオニヤンマは飛んでいるところはなかなか写真に撮れない。せっかくなので寄りで何枚か撮って逃がしてあげた。
ピアノ室の間仕切りの施工。部屋数の関係でピアノ室の隣の部屋で僕とカミさんは寝る事になる。でもちょっとしたコンサートや発表会の会場に出来るように間仕切りを外せばピアノ室と繋がったひとつの部屋になるようにしたいと思っていた。ただ、きちんと間仕切りドアのことなどを考えないで設計していたのでぴったりはまる既製品の間仕切りは無い。開口部にはまる安い規格品のドアを買ったのでそれに合わせて壁を作る事にした。取り付け前の様子。かなり不安。
間仕切りドアは吊り戸タイプなので上枠にかなりの重量がかかる。そのため受けをたくさん作った。まず上半分を梁に120mmのビスで留めていく。
しっかり受けを取り付けたところで下の木を留めていく。
これから何年も重たい戸を吊り続けてもらわなくてはいけないので念には念をいれて施工したけど心配なのでぶら下がってみる。
枠の取り付け。
パッキンをかませて高さをそろえて下レールの取り付け。
上レールの取り付け。
無事、施工終了。プロの大工さんはドアや間仕切りは間違いなく付くように施工するので枠だけつけてドアは竣工間近に付けるみたいだけど、僕みたいに素人はどんな間違いをしているかもしれないのでドアを1枚はめてみる。
、、、下のレールに噛むはずの凸が下レールに届いていない。施工ミスか全部やり直しかとおもったら下の凸は引っ張ると伸びるのだった。ホッとしてひっぱってレールに入れて無事ドアを取り付け終わった、と思ったら表と裏を逆にした方が見た目も収まりもいいことに気が付く。一瞬悩んだけど今なら木工用ボンドも固まっていないからやるなら今しかないとドア枠を反転する事にした。ちなみにこの時夕方5時。
一度付けたドア枠を外すのは簡単な事ではなくましてや押さえも必要でひとりで作業するにはきつい作業だった。でも何とか終了。時計は6時半。ということはドア枠の表裏を反転するだけで1時間半かかった計算だ。
でも無事施工出来てよかった。これは開けてみたところ。
全部たたんで端に寄せてみたところ。(最初につけた枠の方向だと右側のたたんだ間仕切りが壁の無いこちら側に出てしまうのも嫌だったので施工し直したが、これでものすごく収まりが良くなった。良かった、良かった。)
金具を先付けしてしまった電気屋さんに変わって、仕事をお願いした地元の電気屋さんに、照明器具を頼む。東北電力の通電は10/25になったとの事。と言う訳で9月、工事完了、10月初旬引っ越しの計画だったのだけど、引っ越しは10/25前後になりそう。せっかくだから今月中に工事を終わらせて、ていねいに掃除をして(パテ削りなどでものすごく汚れているところもある)大きな冷蔵庫や本など少しづつ運んで行こう。
2階の居間の照明用の電線が壁に埋もれてしまっているので探すために空ける事にした。
一発で見つかった、ラッキー。これで不明な電線は無し。あとは施工するのみ。
洗面台の棚を取り付ける。この裏で電気配線を繋がなくてはいけなくて先日下の洗面台を施工した時には付けられなかった。
午後、いよいよ浴室のさわら貼り。実は今回の家作りでもとても楽しみにしていた作業だ。OSB合板で閉じて防水のペンキを塗り、隙間をシリコンで埋めて準備万端の浴室。
1枚目のさわらを切る。個人的には記念の1枚。棟梁に借りているこのスライド丸ノコが無かったらどうなっていた事だろう。
まずは天井を貼り終えた。
続いて南側の壁。
続いて北側の壁。照明用の配線の穴を開けたり、換気口を抜きながら施工。
北側の壁も出来たので換気扇を取り付ける。
浴室のさわら貼りを続けたかったのだけど7時過ぎたので近所への騒音を考えて我慢して塗りをする。写真奥の2階の居間、東壁に左官仕事。
きのう照明用の電線を見つけるために開けた穴を埋める。最初からテーパーをつけて切り取ったので中に落ちる事は無いが少しへこむのでパテが必要。パテは久しぶり。
練る。容器に使っているのは石膏取りに使うゴムの容器。ずっと昔に東急ハンズで購入。
OSB合板のパレットで作業。
電線の下がパテで埋め戻した石膏ボード。
浴室のさわら貼り、2日目。今日は西の壁から。西の壁には窓が付いているので最初の1枚目から加工が必要。
この面を貼り始める。
西の壁、完成。後は東の壁。
いよいよ残すところ3枚。
扉も取り付けて完成!
7時を過ぎても塗り続けるカミさん。
今日は午後、カミさんの友達夫婦が友人と手伝いにやって来てくれた。懸案だったパテ削りをお願いする。パテ削りは全て終了、ありがとうございます。「お茶にしましょう」
階段壁の手すりがまだ未完成。浴室に使ったさわらの木がまだ残っているのでそれを使う手もある。
2階の居間、東から西を臨む。
2階の居間、西から東を臨む。
朝起きたら、腰痛で真っすぐ立てず。もともと腰痛は持っているのだけど昨日のさわら貼りのせいか。さわら貼りは表に釘を出せないし隙間が出来てもパテで埋めたり出来ない。だから測った寸法より0.5mm~1mm程度長めに切って1枚1枚当てては少しずつ削って極力隙間が出来ないようにした。1枚のさわら貼りに浴室とスライド丸ノコの置いてあった2階の居間を何往復したことか。
2ヶ月前に怪我した右肘が治らない、というか悪化。風呂で手桶は持てるがそれでお湯を汲むともう痛くて持てない。左の肘と比べると骨が違う形に出っ張ってるんだけど医者にいって万が一ギブスでもされると工事できなくなるので工事が完了したら医者に行こう。もう少しだ。
連日、インターネットや何冊もの分厚いカタログと戦っていたカミさんが家中の照明を決定。全ての照明で10万以下の予算しかないから大変だったのだ。そのうちインターネットで買うことにしたものを先日シーリングファンを買ったYahoo!ショッピングの生活あかり館で買う。
ピアノ室吹き抜け用と2階の高い天井に取り付けるペンダントをふたつ。
ポイントは安い事はもちろん、3寸5分勾配、4寸勾配の傾斜天井にもつけられる事、コードが長いこと。
ピアノ室のライティング・レール用にスポットライトをふたつ。
浴室のさわら貼りを終えてもさわらがけっこう残ったので2階の居間の手すりの壁をさわらにする事にした。当初の計画では針葉樹合板だったのだけどさわらの方が何倍も良い。
浴室を貼り終えて残ったさわら。
ちなみにさわらの浴室はこんな感じ。
ます最上部にくる手すりを棟梁に借りているスライド丸ノコでカット。このラジアタパイン集成材のニスはずいぶん前に塗って用意してあったけど、やっと今日の施行。曲がりくねっているので45度切り。
F☆☆☆☆のボンドをつけて
棟梁に借りた押さえで固定してビスで固定する。
上の手すり部分をつけたのでさわらを壁にフィニッシュネイルの30mmとボンドで貼っていく。
1面終了。
さわらの木を現場で計って用意した後、手すりをつけてから、さわらの壁を付けていく。
完成間近。
居間への入り口の腰高壁はさわらではなく針葉樹合板にした。巾木を回しておく。
これで2階の居間は残すところ塗りだけとなった。
今日は電気屋さんも現場で工事。設備屋の所長さんが洗面台の口を持って来てくれる。
プレートがつくと一気に完成感が出る。
1階の東側の部屋は塗り関係の資材置き場。
先日、取り付けた間仕切りの周りの壁を付ける。4mmのシナベニヤ合板。
寸法に切ったら、ボンドを付けて
貼る。フィニッシュでとめる。
微妙な寸法はカンナで修正。
全て取り付けたところ。
これはその裏側。裏側もシナベニヤ合板にする事にした。
今日はここまで。腰が痛い。
昨日、地元の電気屋さんが取り付けた分電盤。勝手口の脇。
2階西、キッチン。あとタイルの目地だけ要施工。
屋根裏部屋を臨む。
2階東の部屋は現在、資材置き場。
2階居間。昨日さわらを貼ったので後は左官仕事、コテで塗りをすればこの部屋も終了。
1階東の部屋。塗料置き場になっている。
1階西側。ピアノ室と隣の部屋の間仕切りの壁を施工中。
間仕切りの壁にシナベニヤを貼っていて飾り棚を付けたくなってしまった。2×4材の厚み分の飾り棚を集成材のあまりを使ってはめ込む事にする。
完成。
手つかずだった1階洗面所の施工に入る。最初の計画では1階の洗面所はトイレと兼ねていた。でも、手を洗うだけのためにトイレに入るのもいまいちということで部屋を分けた。そのため照明のための配線やコンセントが用意されていない。そこでコンセントのために来ていた線を利用して照明をつけてもらう事にした。きのう、急遽用意してもらったスイッチ、コンセント用の穴(下)と照明の配線(上)
1階の洗面所はピアノ教室などのお客さんが多く使うため友人の陶芸家の作品で洗面台を作る予定。きのう設備屋の所長さんが持って来てくれた金具と陶器。
この金具を陶器の底に締め付けなければいけない。
陶器に穴を開けるため山の石彫りの作業場へ。我家制作にかかりきりで仕事場にはほとんど来ていなかったためにツタに飲み込まれていた。豊かな自然環境の仕事場なのでちょっと放っておくと自然に飲み込まれてしまう。今、制作中の我家も山では無いが裏に林を抱えているからこれから手入れが大変だぞ。
作業用のテントの下もツタに乗っ取られていた。制作中の我家で午前中に壁を塗りながらカミさんが「こんな風に遊んで(楽しく家を作って)いられるのもあとわずかだね。でも、楽しかったね。」なんて言っていたけど、本当に家作りが終わったらガンガン仕事しなくては。借金を返すのはもちろん今回の経験を活かしていつの日にか本当にカミさんとふたりだけで家を建ててみたい。そのためには、しっかり働いて稼がなくては。
おっと話が横道にそれた。奥に石に穴を開けるコアドリルにセットした陶器。
ちょうど金具の直径と同じ32mmのコアドリルがあった。ラッキー。
開け終わったところ。石に比べてあっという間に穴が開いた、
と思ったら陶器が石より柔らかかったためだけではなく底がこんなに薄かったためだった。約1mm。思っていたより薄かった。これでは金具が付けられない。金具の底はテーパーが付いていて陶器の今開けた穴の周りを少し削って金具の上面が陶器の底より出ないように取り付けなくてはいけないのだが1mm厚では無理。第一、金具を取り付ける強度が不足している。
そこでとりあえず合板を根太ボンドをたっぷり塗って高台の中に接着した。
1階洗面所の壁に四角く穴を開けた。これは洗面所の明かり取りと玄関から見たときに印象的なデザインになるのではないかと思って思いついた。玄関から見たところ。
洗面所から見るとこんな感じ。
洗面台にする陶器を置く台は1階の床に使った合板を記念に使う。
サイズに切って置いてみたところ。
遅くなって暗い中で作業した壁塗りに明るくなって見たら納得いかない出来のところがあったようで塗り直しをしているカミさん。
そういえばカミさんと撮ってなかったので記念撮影。(本当は手前のゴミ以外にもピントが合ってるんだけどぼかした方が良いでしょう・笑)
浴室の壁にはったさわらの余りで浴室用の椅子を遊びで作った。何だかものすごく疲れて休憩を兼ねて遊ぶ。
1階のドアは今まで付けたドアと違うメーカーなのでどんなものかと今日の最後の仕事として取り付けてみる。
うまく付いたのでノブを取り付ける。
作業も大詰め。残りの作業をまとめてみた。
・外に出し放しになっている大量のゴミの分別と廃棄。
・1階洗面所(洗面台取り付け+内装)
・玄関廻り塗り
・階段塗り
・2階塗り
・2階洗面所(収納作り+巾木+廻り縁)
・屋根裏(壁+天井)
・その他、一部未施工の巾木+廻り縁
・玄関階段
これ以下は出来れば。最悪、竣工検査以降施工。
・玄関に作り付けの大下駄箱
・玄関ロビー、彫刻作品展示台
・ピアノ教室本棚+机
+工事で汚れまくっている室内の大掃除
ピアノ室の机は自作する事も考えたんだけど今、古いMacを置いてある古い木の机を使う事にした。この机は僕の父親が勉強に使っていたもの。古い机なのでもちろん無垢材。この本棚をこの机を組み込みながらここにも作り付けの本棚を作る予定。
ただちょっと大きい。
となれば解決策はひとつ、切れば良い。
両サイドを8cmずつカット。
後ろも1cmカットしたらいい感じに収まった。
家の周りに増殖し続けていたゴミを整理する。
分別し、naruchanにもらったブルーシートを全部広げて干した。石膏ボードのゴミは産業廃棄物で捨てるのが難しい。近く業者に頼む。
ピアノを入れられなくなるのでピアノ搬入後に施行予定のドアを除いてこれが最後のドア付け。
目隠しの細い材をボンドで付けてフィニッシュで留める。
ドアの取っ手が塗り壁に当たるので浴室に使ったさわらのあまりを切ってカンナをかけて取り付ける。
おとといつけた集成材はビスが見えてしまう箇所があったのでダボを埋めておいた。
ボンドが固まったのではみ出た部分をノコギリで切り落とす。
洗面所周りには廻り縁をつけていなかったので
できるだけ、とりつけた。
夕方、車で45分の大型ホームセンターへ。ピアノ室のふたつ目の作り付けの本棚を作る材料と2階浴室の収納のための材料を買うため。本棚用の2×12の12フィートは乾燥で変形していて真っすぐなものがなく、でも本棚の縦板分2枚はせめて真っすぐでないと困るので店に出していない在庫分から真っすぐなものを選んで出してもらう。
12フィートは僕の車に乗らないので現場搬入で。
今日は年に数回の一斉ゴミ出しの日。缶、プラスチック、燃えるゴミ、不燃ゴミなどを出す事が出来る。現場で助っ人や客人、職人さんに出して来た飲み物の大量の缶。
外に出していただけのゴミを分別しフローリング材や2×4材、合板などを丸ノコで小さく切っては燃えるゴミの袋に入れて指定の場所まで捨てに行く。車に満タンになっては捨てて現場に戻りまた切って満タンになったら捨てに行く作業を午前中いっぱいえんえん繰り返して、ほとんどのゴミを処分。
これは未だに処分されない施工業者が出したゴミ。
それから、石膏ボードのゴミを専門業者に依頼して捨てないといけない。
以前、大工さんに床を貼ってもらってそのまま手つかずだった屋根裏の工事。
壁を貼っていく。
タイルの隣はコテによる塗装。見切り材を入れる必要がないので上のタイルが塗り壁に溶け込んで行くように3枚追加。
今からの景色。世の中は連休。稲刈りがそこら中の田んぼで行われている。稲刈りの時にこんなに暑いのは記憶に無い。秋なのに夏バテしそうだ。
カミさんのお母さんがまた埼玉から手伝いに来てくれる。完成した部屋からていねいに掃除してもらう。
日没後は音が出ない作業に切り替えて2階の居間の塗りをやる。東側の面をやっと左官コテで塗り終える。
おととい大型ホームセンターで現場搬入で頼んだ資材が搬入される。2階の洗面所の作り付けの戸棚用の資材2×6の10フィート4本と、ピアノ室の作り付けの本棚用の2×12の12フィート4本。早速、塗りと言えばカミさん。塗りのプロにオイルフィニッシュを塗ってもらう。
左は友人のnaruchanと作った天井まで届きそうな本棚。この右側の壁一面にも木の机を組み合わせながら本棚を作る。そんなに本棚ばっかり作ってどうすると言われそうだがカミさんと僕の蔵書はこれでもとても入らない。たぶん半分も入らない。これから必死で&泣く泣く捨ててこの本棚に入る分の本だけを持とうとカミさんと話している。つまりこの本棚からあふれたら今ある本をどれか捨てる。
目指せ「物を持たない人生」
埼玉から休日を返上して手伝いに来てくれているカミさんのお母さんは今日は2階の塗りを進めてもらう。1日でずいぶん広範囲を塗ってもらった。しかも2度塗り。ご苦労様でした。
昨日に引き続いて屋根裏の天井と壁貼り。壁の合板は斜めの屋根と組み合わさるので当然直角ではなくて4寸勾配をつけてカットしなくてはいけない。
石膏ボードのように隙間があいたらパテで埋めるって訳にはいかないので少し大きめの寸法にカットしたらあとはカンナで微調整しながら隙間無く貼って行かなくてはいけないので大変だ。当初の計画では家中の壁をこの合板貼りでやるつもりだったがもしそうしていたら時間と労力が異常にかかる大変な事態になっていただろう。なにせ躯体に直角が正確には出ていないし補強金具まで室内側に打たれてしまっている。この写真は7枚の合板が写っているけど隙間が見えないでしょう。時間と手間をかけたから。ちなみに窓枠は浴室で余ったさわらの木を使用。
マクロでアップで撮った壁と天井の合わせ目。天井に筋が見えるけど日没後のため作業用の照明のせいで影が強調されてさらにマクロで撮って線が強調されてるけど隙間は0.2mm程度。
おととい混合水栓をホームセンターで購入し昨日カミさんに洗面台になる床用の厚い合板にオイルフィニッシュを塗ってもらって準備完了なので1階の洗面所を作る。
昼休みに水洗用の直径22mm、排水用の33mmのドリルを買って午後一番で作業開始。
水洗の穴を開けたので仮に組んでみる。問題無し。
次に友人の陶芸家の焼き締めの大鉢の高台を半分埋めて固定するための作業に入る。位置を決めたら鉛筆でケガキし6mm深さに丸ノコで線を切り刻む。
本来ならトリマーで深さを決めながら彫って行きたい所だがトリマーを持っていない。でも、今回、台に使う木は合板なので色を見ながら必要な深さだけノミで落とす事が出来るだろうという確信があった。
ボンドの層を見つけてはつっていく事で簡単に平を出せた。それにノミ仕事は慣れているし好きな仕事だ。
根太ボンドと防水のためのシリコンを併用して友人の焼き締めの大鉢を洗面台の合板に固定する。
出来上がり。この周りにも防水とデザインの関係で浴室で余ったさわらの木を廻す予定。
naruchanに借りている平ノミ(右端)を今回も多用。(少し刃こぼれもしてしまった。ごめんnaruchan。ちゃんと研いで返すからね)
僕のノミ(左から1~3本)は木彫に使っているので「はまぐり」と言って左右の角を丸く落としてある。大工仕事と違って木彫はいろんな角度からノミを使うので角が折れないようにこうするのだ。
昨日、施工した陶器を使った洗面ボールはしっかりと固定されていた。あとは壁にさわらの木をはり珪藻土を塗る。
屋根裏の斜め天井と壁。
屋根裏の作業をするために屋根裏にしまっておいた3×8サンパチ(91cm×242cm)nの合板を再度降ろしてある。工事の初め頃は重く感じていたサンパチも今ではそれ程重いと思わなくなっている。それほど資材を搬入しては移動しまた買いに行ってを繰り返した。この年でまた腕の筋肉が少し太くなった感じ。
資材置き場と化している2階東側の部屋。ゴミに見えるがあって助かった!と思う材料がいくつあったことか。で、なかなか完全に捨てられない。
2階の居間の塗りももう少しだ。そうすれば2階はキッチンのタイルの目地で全て終了。
工事監理を引き継いでいただいた地元の工務店の1級建築士の方に竣工検査に向けて現場を見ていただいて指導、指示を受ける。出来る事と出来ない事をわけて話してくれるので話が分かりやすいし、いろいろ教えていただいた。本当に仕事が出来る人と話していると元気が出てくる。現状の問題点も列挙していただいたので直せる所は直し、直せない所は別の方法を考える。竣工検査は10月中旬を目標。
知り合いにいただいたシーリングライトを現場に搬入。プラスチックではなくガラスでできた大きなカバー。明るさ調節やON、OFFのリモコン付き。小さな照明もいただいた。キッチンの横のパントリー(収納庫)で使おうか。
今週末、紙類を捨てる日なので現場の段ボールを車に積む。ほとんどが床材とドア関係の梱包。現場は広くなったけど車の荷室は満タン。段ボールを捨てるために60cm×60cm以内にたたむのも、ひと仕事。
浴室の余ったさわらの木で屋根裏の窓枠を作る。寸法に切って四隅をフィニッシュでとめて出来上がり。
サッシにはめて躯体との隙間を薄い板を重ねてぴったりの隙間に調整してビスでとめる。これで全ての窓枠、終了。
日没後は近所への騒音に配慮して塗り。今日はカミさんがマスキングテープを貼ってくれていたので玄関周りを塗る事にする。塗る前。ドアの左横は明かり取りを兼ねたステンドグラス、ドアの上は魔除けのシーサー。沖縄に行った時に買ったもの。
シーサーの入れ物にもカミさんがていねいにマスキングしてくれていたのでコテで左官仕事をしたらすぐにマスキングテープを剥がす。
細かい所には昔、油絵で使っていた細身のパレットナイフが活躍。一番左が通常のコテ。後から錆が浮いてくる事の無いようにステンレスのコテを使っている。
こんな感じに仕上がった。
8時過ぎにあがって風呂上がりにビール。休肝日を週に2日、連続できちんととっていたのだけど家作りが始まってからはどうしてもビールを飲んでしまう。仕事上がりの一杯のうまいこと。さらに今年の我家の枝豆は何だかとてもうまいのだ。
屋根裏の壁工事。大きな合板を持って脚立を上り下りするのが大変なので今日は道具と材料を屋根裏に上げてから作業する。合板で仕上げなので隙間無く貼らないといけない。微調整が必要でカンナを多用。4寸勾配の傾斜天井に当たる上面は隙間無く貼れるよう丸ノコで斜めに切る。
大きな石の彫刻の制作時に使用している大型ステンレス直角定規が大活躍。
コンセントの枠抜き。
屋根裏の壁終了。
外注した外壁のガルバリウム鋼板の工事のゴミを施工業者が放置したままだったので業者に処理を頼む。
お隣に採れたての長~い茄子と枝豆をいただく。毎日、うるさい音出してごめんなさい。
午後からもうひとつの本棚作り。8月に友人のnaruchanと作った作り付けの3.6mを超える高さの本棚の右隣に約2.4mの天井の高さまでの本棚をもうひとつ作るのだ。まずは借りたままになっているnaruchanの平ノミの刃こぼれを無くし丁寧に研ぐ。ついでに僕の巾の広い平ノミも研いでおく。
カミさんがオイルフィニッシュを塗って準備完了の2×12材の12フィート(3.6m)が4本。
買って来たままでは直角が出ているかわからないのでまずは木口を4本ともスライド丸ノコで薄くさらって直角を出しておく。
前回同様、棚の計画を練ったら墨をして丸ノコで12mmの深さに切り込みを入れていく。前回は全てガイドの定規を当てて切ったが今回は大工さんの仕事を見てフリーハンドで丸ノコを使う練習と実践もして来たのでガイド無しで切ってみた。
墨の通りに真っすぐ切れた。これも毎日のように丸ノコを使っているからで、またブランクが開いたら出来なくなってしまうのかも。
平ノミで丸ノコでつけた切り込みの間をさらっていく。
一度、経験している事は早い。
今回は父親が使っていた机を組み込むので少し変形させた形の本棚になる。
まず外枠を立てたところ。ビスで固定していく。
完成。机も置いてみたけどいい感じ。
50年以上前から使っている机なので短くカットした端がもったいなくて小さな収納箱も作ってみた。
棚の中にコンセントをつけておいたのでラジカセを本棚においてラジオを聞いたり机に照明を置く事も出来る。
余ったさわらの木で浴室の椅子を遊びで作る。
もうひとつ作る。
こんなことやっている場合ではないのでこの後、残っている塗りの作業をして今日の作業は終了。今朝久しぶりに雨が降って寒い。数日前夏バテしそうだったのに雨が降ると一気に寒くなるのが東北。今日は窓を開けずに作業した。寒くて風邪ひいたかも。
朝、昨日作った本棚を確認。ひとつの棚だけボンドが効いていなくて動いたのでつけ直し。後は問題無し。
本棚に組み込んだコンセント。コンセントは下ばかりでなくて使う物を想定してつけた方がいいよよの友人のnaruchanのアドバイスを受けて腰高、身長などいろんな高さのコンセントがある。確かにこのあとすごく便利になりそう。掃除機をかける事ひとつとっても低い位置にあるコンセントに差すより高い位置にあるコンセントに差す方が楽だ。
小さな友人が現場にやって来た。前に来てくれた時には階段が無くて2階に上がるのが大変だった。一通り見て回って余った木片をお土産に帰ったかと思うと
またすぐやって来た。今度はできたての「ずんだ餅」を持って・嬉。枝豆をすって砂糖を混ぜた餡で餅をくるんだこの地方の名物。できたてで餅が温かい。ありがとう。
本棚と同じ方法で2階の洗面所に作りつけの収納を作る。この写真の左の壁に。問題は配管の関係で床から突出している管。何かの折に点検出来るように閉じてはいけない。
とりあえず本棚と同じように切り込みを入れて平ノミでさらっていく。
管を隠すのにシナランバーで扉を作って隠す事にした。点検が必要になったらドアを開ければ良い。木に穴を開けて金具を埋め込んで固定。
枠が出来たので洗面所に運ぶ。手前の下になるところは管を出すために切り欠きにしてある。
ビスでとめて棚をはめて扉をつけて完成。
扉を開けると配管が出てくる。点検には充分な広さ。横に見せたくない物を入れる収納棚も付けた。
収納棚の奥(写真右)はさわらの浴室。
日没後は騒音の出ない塗り。
左官コテで塗った壁は作業用の照明で影が強調されて一段と模様が浮かび上がる。
水筒の自分用のお茶以外にいつも缶の飲み物を現場に持っていく。不意に職人さんやお客さんや助っ人が来てくれるからだ。缶ビールのおまけのファスナー付きのケースに凍らした保冷剤を入れて。今日は「東京バナナ」のおやつ付き。
キッチンのタイルの目地作業。
見た事もやった事も無い作業。とりあえずモルタルとタイル用のゴム鏝を準備。
写真左は施工済み、右はこれから。
ただ今、施工中。
模様に入れた紫のタイルは白のタイルより低いので目地作業が大変。
今回、役に立ったのはゴムの鏝(コテ)、食器洗い用スポンジ、雑巾、パレット代わりのOSB合板。
鏝でモルタルを目地に詰めたら雑巾でタイルの表面に付いたモルタルを拭き取る。
そしてスポンジで目地をきれいにならす。
キッチンのタイルが完成したのでその横の塗りに入る。
大理石の粉の入った塗料。
後もう少し。
出来た。
大きな四角はタイル、小さな四角はコンセント。遊び心で付けた3枚のタイル。
上の写真、正面の屋根裏への入り口の壁も続いて塗る。
キッチンから見た2階の居間。見えてるところは塗りも終了。
ここは2階なんだけどよく登ってくるなぁ。虫をはじめ生き物だらけの家だ。網戸必須。
2階の居間への入り口、塗りのアーチだったのを枠を付けてみた。
デザインが不評なので後で壊して取るかも・苦笑。
1階洗面所の水がかかりそうな壁にはさわらの木を廻す事にした。良い物は使ってしまったので穴や腐れなどを除いて必要な面積がとれるか材料を切りながら調べる。
洗面台の下をローラーで着色しているカミさん。
洗面所周りの着色も終えマスキングテープを剥がす至福の一時。
先週の土曜日から火曜日以外、毎日12時間以上の労働でへとへと。カミさんと割り勘で今日の夕食は焼き肉。
雨。今日、現場でも初めてトレーナーを着て作業。昼間は脱いだけど雨が降ると一気に冷えるのが東北。連日、暑くて死にそうだったのに季節は流れている。
最近、毎日お世話になったいるコンップレーサー。巾木、廻り縁、エアーでゴミ飛ばし。
こちらも毎日お世話になっている、棟梁に借りたスライド丸ノコ。スライド丸ノコとインパクトドリルは現場の必須アイテムだ。
1階の洗面所にさわらの木を貼る。水がかかっても大丈夫なように。まずは水平の見切りを取り付ける準備。
2cmの深さで壁に穴をあける。赤いストッパーのところまで掘ったら止める。
壁に開けた穴。石膏ボードの下に木がある所を狙って3カ所。
見切りは30cm厚さなのでフィニッシュネイルでは留められない。でも、ビスでとめると見えてしまう。ダボで留める事にする。ダボ位置を決めるための道具。
真ん中に小さな突起のあるこの金具を壁の穴にはめて、見切り材を正しい位置に当てる。
そうするとこの突起が木にへこみを付けてくれるので穴をあける場所が分かる。中央の突起で凹んだところにドリルの中心を当てて穴を開ける。
2cmの深さまで穴を開ける。ダボの長さは4cm。壁に2cm、見切りに2cmでダボが埋まるはず。
見切り材の3本ダボを埋め込んで、
ダボだけでなく面で固着するようボンドも塗布。
下に2×4材がきているところには後で見えなくなるところをうまく利用してフィニッシュも併用。
墨の線の通りに取り付けはできた。
3方の見切り材。左と右の壁には既にさわらを貼り終えた。これから正面の作業。
さわらはボンドで貼り、見切り材にさね部分の上下をフィニッシュも併用して留めていく。水栓が邪魔でフィニッシュが使えないので、
一時的に水栓を外す。
最後の1枚はピッタリの寸法に切ったら凹を隣の凸のさねに入れて、
はまるところまで入れたら、
最後は当て木をして玄翁で叩き込む。
洗面所のさわら貼り終了。後は残りのスペースを塗るだけ。
昨日付けたおかっぱ頭の入り口、カミさんがどうしても外してくれというので取り壊す。付けるのは簡単。でも、壊れないように作るので壊すのは大変。壁に損傷。大きな穴や無理矢理取ったために出来てしまった壁の隙間をパテで埋める。
愛用して来たステンレスのへらが折れてしまった。酷使してきたからなぁ。
残っていた巾木、廻り縁をどんどんやる。
ピアノ室は空間が入り組んでいて廻り縁が大変。
玄関正面の巾木、廻り縁も終了。ここに作品展示台を作る予定なのだけどそこまで手が回らない。
屋根裏部屋への梯子を作る。
角度は垂直方向の2寸勾配に決めた。
下げ振りで屋根裏入り口の真下のラインを出し、計算で出した2寸勾配で離れるはずの梯子の足のラインを床の養生シートに書き2×4材の端をスライド丸ノコで2寸勾配に切って置いてみる。問題無し。
段を同じ巾になるように割り振って自由な角度で固定出来る定規を使って墨をしていく。これは石を彫る時にも重宝している愛用の道具のひとつ。
踏み板は余ったフロアー材を使用する。12mm厚さ。直接あてて墨をしていく。
必要な寸法に切り落としたフロアー材の踏み板。
ピアノ室の本棚や2階の洗面所と同じ方法で切り込みを入れていく。
12mmのフロア材の中心にネジがささらないといけないのでネジの位置も墨をして先にある程度打っておく。
直角に気を付けて最初の踏み板をビスで固定する。
出来たので立てかけてみて使ってみる。踏み板を手前にはみ出すように作ったら登りにくい、登りにくい。ビスを抜いて手前には踏み板が出っ張らないように留め直す。こういう時ビスは便利だ。逆回転で自分から抜けてくる。もしこれを釘で打っていたら28本の釘を抜くだけで数十分+部材傷だらけ。
今度は登りやすい。
明日は燃えるゴミ。掃除してフロアー材の残りも丸ノコで小さく切って燃えるゴミの袋に入れて持ち帰る。
今日は現場仕事ができない。でも朝ちょとだけ様子を見ようと現場によったら洗面所の収納を作った時の余った材料で棚の可動仕切りを作る事を思いついてしまい、
10分で作ってしまう。
今日は「塗り」な1日になる予定。塗りは大事な作業なんだけど何かを作る方が楽しいのが本音。朝、塗りの作業を始める前に余った合板で道具箱を作る事にした。
スライド丸ノコがあればこのくらいあっという間に出来てしまう。取手は大きめのドリルで穴をふたつあけて間をジグソーで切って抜く。
15分くらいで完成。補強にエアーツールのコの字型のステープルをたくさん打っておく。1階と2階で作業しているのでそれぞれの階を移動して作業する時には材料だけでなくビスやその他の道具も移動するのに階段を何往復もしていた。工事が終わりに近づいた今じゃなくてもっと早く作れば良かった。
こんな感じにまとめてあった道具類も箱を大きめに、特にビスの大箱が入る大きさにしたので
全て入ってしまう。ちょっと重いけどこのまま階も移動できてかなり便利。
今日はまだ塗れていない部分の塗りを出来るだけ進める。まずは元気なうちに一番面倒くさくて嫌な仕事から、と言う訳でまだ塗っていない残りふたつの窓枠の塗りから始める。
窓枠はマスキングも面倒、塗りも窓枠内側の側面と上面を塗るのが大変。角を立てるのもちょっとしたコツがいる。
大きめの下の窓枠もマスキング。
2階居間の北東のこの窓は収納の枠と壁の隙間が1cmも無いのでそこを塗るのも大変だ左官コテが入らない。
昔、油絵を描いていた時のペインティングナイフの一番小さいのがかろうじて入ったのでそれを左官コテ代わりにして塗る事ができた。なんだかこの現場、いろんな場面でペインティングナイフに助けられている。
とりあえず塗り、終了。
塗り終わったら塗料が乾いて固まる前にマスキングテープを剥がさないときれいに剥がせなくなる。
2階居間、北東の窓まわり終了。
先日、一度取り付けた枠を無理矢理外して壁がボロボロになったところに塗ったパテを削るカミさん。
階段の最上部付近の壁は手が届かないので塗りが後回しになっていた。1.8mの三脚の上段と手すりに足を乗せコテで塗ってゆく。
こんな風にならしておくと大量に乗せてもこぼれない。経験則。
2階の居間から見える壁は塗り終わった。
階段脇の壁と玄関入って正面の壁がまだ。
どんどん塗る。
階段脇の壁を塗るにあたり階段のマスキングを丁寧にやり直す。壁を仕上げてから階段を付ければなんて事の無い部分なんだけど、そのとき壁を塗る余裕が無くて石膏ボードのまま階段をつけてある。
そこで階段の表裏にマスキングをして壁を塗らないといけない。マスキングも階段を避けてぬる労力は大変。しかも階段の下には仕上げのラワン合板が貼られているので塗料を1滴も落とすわけにはいかない。
時間をかけてマスキングは終わった。
玄関入って正面の壁は塗り終了。
カミさんもローラーで塗る部分をどんどん塗る。
塗りの壁と木の天井が出会うところはできるだけ丁寧に仕上げて廻り縁のない緊張感のある仕上げにしたくてやってきた。例えばこの写真は2階の居間の壁と天井。
でもパテや塗りの修行の場に使ってきた2階の東の部屋は今見るとあまりにも仕上げがヘタで廻り縁を廻して合わせ目を隠さないと見栄えが悪すぎる。
そこで廻り縁を廻す事にした。
廻り縁をつけたところ。巾木や周り縁は最初面倒くさくて大変な作業だと思っていたが今は簡単で楽しい作業に分類されている。どんどんつけたくなってしまうができるだけ付けないという最初の路線をキープしよう。
1階の洗面所に洗面台を取り付け終わったので設備屋さんが配管作業を始めてくれる。
こちらは2階の洗面所。
1階のトイレ。今の汲取式から流すのまでリモコンのトイレへと大きな変化。別に汲取だって大丈夫なんだけどこれを使って数ヶ月したらもう汲取式は駄目だというのだろうか。
2階のトイレの設置も始まった。
キッチン流しの水栓も取り付け準備。
屋内には電気が来ていないので帰る際は延長コードのドラムにコードを巻き取って勝手口の外に置いて玄関の鍵を閉めてくる作業を暗闇でやらなくてはいけない、がそれは無理なのでキャンプ用の電池ランタンをセットしてから作業用照明の電源を抜いて後片付けをしてくる。今日の仕事もこれで終了。
設備屋さんの道具。寝転がって作業したりする場面も多いのでシートも用意してある。
設備屋さんにとりつけてもらう2階のトイレ。
トイレのタンク。
レンジフードの上には横の吊り戸と同じ高さに見えるよう化粧板が用意されているのだがタイルを貼ったら隙間が狭くなったためか入らない。
それなら縮めれば良いので金切りばさみと金属カッターで短く作り直す。
取り付け終了。
まだ終わっていない塗りを今日も進める。この余ったOSB合板で作ったコテ台もずいぶん使い込んだ。
裏側。これだけごつく作ってよかった。大量の塗料を乗せると結構な重み。
石膏ボードではなく合板の壁部分がわずかだがあって昨日そこに塗った塗料の下から合板に印刷されていた文字が浮かび上がって見えてしまっている。もう一度塗らないと駄目だ。
昨日マスキングをおえた階段廻り。今日はここも仕上げる。
玄関を入ったところから見える壁は塗り終わった。我家は白の塗料とさわら、杉の木の壁の家。
階段廻りの塗り終了。ものすごく大変だった。仕事の順番は大事だ・苦笑。
残り少なくなった壁塗り作業。勝手口の廻りの壁を塗ろうとしてふと気が付いた。愛犬との1日3階の散歩は勝手口から出入りする予定。雨の日などは家に入ってからブルブルッと水滴を払うので塗れても大丈夫な壁にしておいた方がいいのでは?しかももらったタイルはキッチンに使って人にあげてもまだ残っている。他と同じように白の塗り壁にするかタイルにするかタイルを試しに並べて検討中。
1階洗面所の壁は塗れても良いようにさわらの木を廻したのでニス塗り。
内装にはシックハウス対策でF☆☆☆☆表記のある使用面積に制限無しの材料を使わないと竣工検査に合格しない。
ニスを塗るカミさん。
やっとの思いでこの階段廻りの塗りを終えて一息ついていたら日だまりにいたのに両手がみるみる冷たくなってきてついには指先の感覚が無くなってしまった。あれ、なんだかおかしいぞと思っていたら立っているのが辛くなってきた。あわてて家に帰り布団に潜り込んで体温を測ると38度7分。久しぶりの高温だ。さっきまで普通に元気に仕事していたのに信じられない。高熱のため頭痛がひどく眠るのもままならないが今は寝るのが仕事と思ってとにかく寝る。
1日、布団の中。後もう少しだと思ってしまったのかもしれない。休み無しでやってきた我家制作、感じていなかった疲れがちょっとした気のゆるみからどっと出たのか。もう一度気を引き締めないといけない。まだまだ難関は残っている。
それでも熱は37度台まで下がる。
平熱に戻らないが今日はどうしてもやらないといけない仕事がありでかける。夕方頭痛と共にフラフラになって帰宅。でもこうやってこの3日間の記録をアップ出来るまでには回復した。明日からまた現場でがんばるぞ。
ちなみに今日設備屋さんが水道のテストをする予定になっていた。明日からは家の中で水道が使えるのかな。