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羽虫


 昼の愛犬との散歩。小鳥がススキに乗って黄金色の穂をキラキラと揺らしていた。

 夕方には小雪のちらつく寒い1日。外での仕事は泣きたくなるようだった。日だまりには残り少ない温かい日を一身に受けようとする羽虫が飛んでいた。

たまき:

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