映画「サマーウォーズ」を観た。始まってすぐ仮想世界OZの描写にまず圧倒される。ネットと現実が交差する世界で起こる一夏の物語、というくらいの情報しか無くて観ていた。絵の気持ちよさに浸っていたら涙腺を刺激される物語が次々と積み重ねられほとんど泣きっぱなしで見ていた。監督は「時をかける少女」で一躍名を上げたという細田守監督。2003年、ルイ・ヴィトンのイメージ映像『SUPERFLAT MONOGRAM』を監督した縁かOZの世界には現代美術家の、村上隆の世界が反映されているように感じた。
見ようかどうしようか迷っている人に個人的には見ることを強くお勧め。DVDで見ようと思っている人にも映画館で見ることをお勧め。とにかく(OZの世界の)「絵」の密度が高いので大画面で見た方が楽しめます。いやぁ面白かった。
View Comments (2)
うちでは今、こいこいブームが来てます!
細田監督は、インタビューなどを聞いても本当に志が高いと思うし、尊敬に値する作家だと思います。
これはお聞きになりましたか?
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/07/post_493.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/07/post_494.html
聞き逃していたのであわてて聞きました。そして今、コメント書いてます。情報ありがとうございます・笑
多くの人を登場させて"普通に"動かす、というだけでアニメとしてはチャレンジなのだ、と言うことは言われないと気が付きませんでした。食事シーンも泣いた。