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ねむの木の花

道路脇のあちこちの山で今、ねむの木の花が盛りを迎えている。

あちらでもこちらでも咲いている。

仕事場に向かう道。田んぼも空も雲も輝いている。

仕事場の景色。制作の合間にうっとりと空を眺める。

夕方、周囲の山の切れ目から丸くポッカリと夕日の挿す場所に個展から帰ってきた作品を置いてある。陽の光にこの「クロス」という作品が浮かび上がると後1時間くらいで仕事終了の時間だよという合図。

伊達冠石の「自然の肌」と「ノミ仕事」と「磨き」と「割れ」の出会う面。

グラインダーはグローブをしていても持てないくらいに熱くなるし、吸う息も生温かい。初老と言っても過言では無いワタクシが肉体労働をするには危険な香りさえ漂う暑い日。でも今日は週末。冷たいビールが待っている!

今宵のメインディッシュは昨日作った「ガルバンソとじゃがいもとほうれん草の煮込み」ゆで卵をみじんに切って振りかけていただきます。今日みたいに暑い日の夕食にひよこ豆が優しい。

たまき:
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