地鎮祭
土地の問題やその他いろいろな障害があって着工直前で工事をストップして早2年半以上。やっと地鎮祭を迎えた。
新潟などの日本海側は19年ぶりの記録的な大雪。
ここも少し吹雪いている。
神主さんは珍しい女性の神主さん。
この方のお母様が日本で初めての女性神主さんだそうだ。
地主さんも来ていただいた。奥では建築士さんがバールで地面に穴を開けて篠竹をさしている。岩盤なのでバールが無かったらさせなかった。
あぶくまの砂なんて隅に山盛り積んであるのになんで買ったんだ、と地主さんに言われてしまった・笑
わら縄には一辺に4枚ずつこの白い紙をはさんでいく。
知り合いにいただいた野菜や買ってきた昆布など。お米はもちろん面川米。
奥に妻。ここまでの長い道のりはほとんど彼女ひとりの努力で実現した。多謝。
尾頭付きの金目鯛を奮発。
みんなで準備を整えていざ地鎮祭。
土地の4方に。
日本酒はお世話になっている石の輸入商社様よりいただいたもの。
気持ちでいいという神主さん。お礼のお金は「初穂」と書いて渡します。
神主さんは最後に「この土地にもともと住んでいた生き物や神様にその営みをひととき中断していただいて住まわせていただくという気持ちを忘れずに(家を)作ってください」と言われた。本当にその通りだと思う。木も倒してしまったけれど必要以上に荒らさないように心しよう。
でも、本当に素敵な神主さんに地鎮祭を執り行っていただいて良かった。
尾頭付きの魚は神主さんへ、お酒は地主さんと建築士さんへ。
地鎮祭後、建築士さんと今後の打ち合わせ。
以下、地主さんに撮っていただいた写真。