ガスの下見
今日、現場に行くと作業が一段落したはずの設備屋さんが仕事していた。トイレのペーパーホルダーを取り付ける部分の下地の木を打っていた。それはこちらの仕事だ。本当に丁寧な仕事で頭が下がる。
電気屋さんも仕事にみえていた。そこへガスをお願いしている設備屋さんが現場の下見に来た。僕は今日初めて知ってものすごく驚いたのだが、前からなんでガスが無くなりそうな頃を見計らってガスボンベを替えにくるのだろうと思っていたのだが、何と!メーターが電話線につながっていて情報を得るというシステムになっていたのだった。僕の知らない間に世の中はそんなに進んでいたのかとかなり驚いた。なので出先で「あ、家のガスつけっぱなしにしてきた」と気が付いたら設備屋さんに電話するだけで電話線を通じてリモートコントロールでガスを止めてもらえるのだ。今の借家も既にそのシステムが導入されていた!これでガス漏れなどの情報もわかるのだという。
ガス設備の下見に来た方が電話線の位置の確認をしに来たので、なんでガス屋さんなのに電話線の位置を聞くのかということでこんなことがわかったのでした。ただ、外壁工事に入ってしまっていて電話線の取り付き部分とガスを置くはずの部分がかなり遠くなってしまっておりせっかくの新築の家に黒いコードを外壁に回すのもしのびなくどおしようかということになり二人で頭をかかえていたら仕事をされたいた電気屋さんが「いいよ、電話線、まわしといてあげるよ」と一言。なんとありがたい。これで家の外には全く電話線を出す事無くガスと関係づけられるようになる。家の中を回すにしても距離があるし穴あけを始めずいぶん仕事増えるはずなのに。信頼出来るのは仕事ぶりだけじゃなくて人柄も。本当にありがたい。