キッチンのタイル
台所のタイル貼りの続き。最初、うまく折れなくて何枚も失敗したけどトライ&エラーの結果、今ではタイルカッターでタイルを切る切り方、折る時の力の入れ方と方法が身に付いて来たので普通では難しい1cm巾のタイルまでタイルカッターで作れるようになった。
もちろん石彫りの道具も併用。
こんな細い材もばんばん折り取れるようになった。
木の窓枠をタイルで覆う作業から。問題はこの窓枠の下面。5mm程度しか無い。目地を多めに開けたので薄く削ると1cm巾のタイルをはめ込むことができるようになる。まずは寸法の材料を必要数加工して、
巾をそろえる。普通は折ったままなんだろうけどせっかく石彫りの道具があるので削って同じ厚さにそろえたり薄くしたりする。タイル屋さんは薄くしたりしないんだろうなぁ。
ほんの少しの木の窓枠の下場もきちんとタイルで覆ったところ。
あとは窓枠の上面と全面の寸法にタイルを切って貼付ければ完成。
ひと手間増えてしまったけどこの面完成。
今度は向かって左の壁にタイルを貼って行く、システムキッチンの台や換気扇の形を避けて行く際に石彫り道具が活躍。タイルカッターだけでは形を作れない。
今回タイルの列を全てそろえるという手間は省いたけれど、捨て墨をうって垂直と水平の目地はそろえた。下げ振り、墨壷、水平器の三つの道具が大活躍。
レンジフードとステンレスの台を避けてタイルを貼ったところ。
今日で台所のタイル貼り終了。意外とタイルは量を使うものだ。