間仕切り
ピアノ室の間仕切りの施工。部屋数の関係でピアノ室の隣の部屋で僕とカミさんは寝る事になる。でもちょっとしたコンサートや発表会の会場に出来るように間仕切りを外せばピアノ室と繋がったひとつの部屋になるようにしたいと思っていた。ただ、きちんと間仕切りドアのことなどを考えないで設計していたのでぴったりはまる既製品の間仕切りは無い。開口部にはまる安い規格品のドアを買ったのでそれに合わせて壁を作る事にした。取り付け前の様子。かなり不安。
間仕切りドアは吊り戸タイプなので上枠にかなりの重量がかかる。そのため受けをたくさん作った。まず上半分を梁に120mmのビスで留めていく。
しっかり受けを取り付けたところで下の木を留めていく。
これから何年も重たい戸を吊り続けてもらわなくてはいけないので念には念をいれて施工したけど心配なのでぶら下がってみる。
枠の取り付け。
パッキンをかませて高さをそろえて下レールの取り付け。
上レールの取り付け。
無事、施工終了。プロの大工さんはドアや間仕切りは間違いなく付くように施工するので枠だけつけてドアは竣工間近に付けるみたいだけど、僕みたいに素人はどんな間違いをしているかもしれないのでドアを1枚はめてみる。
、、、下のレールに噛むはずの凸が下レールに届いていない。施工ミスか全部やり直しかとおもったら下の凸は引っ張ると伸びるのだった。ホッとしてひっぱってレールに入れて無事ドアを取り付け終わった、と思ったら表と裏を逆にした方が見た目も収まりもいいことに気が付く。一瞬悩んだけど今なら木工用ボンドも固まっていないからやるなら今しかないとドア枠を反転する事にした。ちなみにこの時夕方5時。
一度付けたドア枠を外すのは簡単な事ではなくましてや押さえも必要でひとりで作業するにはきつい作業だった。でも何とか終了。時計は6時半。ということはドア枠の表裏を反転するだけで1時間半かかった計算だ。
でも無事施工出来てよかった。これは開けてみたところ。
全部たたんで端に寄せてみたところ。(最初につけた枠の方向だと右側のたたんだ間仕切りが壁の無いこちら側に出てしまうのも嫌だったので施工し直したが、これでものすごく収まりが良くなった。良かった、良かった。)