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デジカメを買った。


Olympus CAMEDIA C-740 Ultra Zoom
以下、単なる自慢と自分のメモを兼ねたマニアックなレポートなので興味のある方かオリンパスのデジカメを買おうか考えている人のみ続きをどーぞ。



(ちなみにこの写真は携帯のJ-SH010で撮影。左のデジカメが今回買ったC-740UZ)
 今、使っているデジカメは日々の記録用にハードに使ってるFuji FinePix1300(写真中)とオリンパスのC-3000Zoom(写真右)。そのオリンパスのデジカメがもう限界に来ていた。
全ての写真にピンクの点が写ってしまう決定的なダメージ以外にもボタンが効かない、ハングアップする、極めつけは自作マクロレンズの研究中にレンズに傷を付けてしまった事。マクロでせっかく花や虫の超クローズアップ写真を撮っても中心部分がソフトフォーカスになってしまう。で、新しく買う事にした。
新しく買う際の条件はこんな感じ
結局、今日台風の雨をおして隣町まで買いに行ったのはOlympus CAMEDIA C-740 Ultra Zoom(写真左)。
 オリンパスからCAMEDIAのC-770 UZとC-760 UZが新機種で出たのでC-740が型落ちになり、しかも展示品、現品処分として、31,000円になったのだ。嬉しい事にカメラとしての性能はC-770と全く変わらない。違うのはただ1点、動画撮影時に音声が録音できない事のみ。それ以外は光学10倍ズーム+デジタル3倍=30倍シームレスズームや3cmまで寄れるスーパーマクロまで機能は一緒。
 動画は現在オリンパスのC-3000Zoomで音声と共に撮っているけれど、ウェブ用に撮るだけの現状では編集後ウェブ用に最適化する段階で解像度をかなり落とさざるを得ず、そうするとレンズの傷で中央部分がソフトフォーカスになってしまう程度の画質はウェブ用の動画撮影には全く支障がないのでC-3000Zoomを動画撮影専用機にすれば音声の録音は出来ないけれどカメラの機能は最新機種と変わらないC-740で充分との結論。
 おまけに今回は、コンバージョンレンズアダプタ CLA-4(2,000円)とマクロコンバージョンレンズ MCON-40(11,000円)を取り寄せ注文。もちろん今までの自作マクロレンズも使うつもりだけど・笑
 あと290円で液晶モニタ保護フィルムを買って貼った。新品の時に貼らないと意味ないし僕は石を彫っているので普通の人よりかなりデジカメにとってはハードな環境なので。最近のフィルムは良く出来ていて、モニタのインチサイズに合わせてぴったりの大きさが用意されていて、しかもどういう仕組みかはわからないけれど糊でくっついているのではないのではがしても汚れない。という事は貼り直しが何度でも出来るので不器用な人にもぴったり。ちなみに僕の買ったのはこれ。
 さらにハンディな三脚も購入。(写真一番左)一眼レフの頃から使っているプロ用の三脚もあるんだけど手軽に写真を撮れるデジカメと手軽さのバランスが悪くて出動するのは月に10回ほど。なので良くおまけにもらった三脚を使っていた。(写真中)でも所詮おまけはおまけ。連日、ハードに使っているうちにカメラを固定できなくなってきた。そこで同じように手軽に使えるようにおもちゃみたいな三脚も購入。でも意外とこれが現場で馬鹿にならない。特にマクロを撮る時に。今回買ったのは足をペターと全開する事で地上高8cmから足を3段伸ばす事で31cmで伸びるものを2604円で購入。
 また、今回このデジカメを急いで買う事にした大きな理由が電源が単3の電池が使える機種だった事。最近はカメラを小さくするためか専用バッテリーが主流だけど旅先でも電池が無くなったらコンビニで買って撮影を続行できる電池が入るというのは僕にはデジカメ選びの重要ポイント。今回、僕が買ったC-740UZの後継機種からはバッテリーが専用になり電池で使えるのはこれが最後の機種になるかもという思いがかなり購入を急がせた。
 もうひとつのデジカメ選びのポイントは光学的にレンズがでかい!ということだった。FinePixのレンズなんて外から見る限り5mmしかありません。これではきちんと光を取り込んで美しい写真にするのは大変。
 メディは今まで使っていたスマートメディアではなく今主流のXD-Pictureカードになったので新規に128MBのものを購入。
 結局、デジカメ、2万円台という条件には1,001円オーバーしたけどまあ良かったと。
 ところで僕が今でも作品の制作過程を石のほこりだらけの現場で撮ったり何気ない日常を撮るのに使い続けているFinePix1300を買ったのはもう3年以上も前だ。その時ニッキュッパ(29,000円)で買ったのと今回31,000で買ったデジカメと値段的にはほとんど同じなんだけど隔世の感有り・笑
参考までに主な仕様。

  FinePix1300 CAMEDIA C740UZ
画素数 131万画素 320万画素
焦点距離 35mmカメラ換算36mm 35mmカメラ換算
42mm~420mm
ズーム 光学10倍
デジタル3倍
合わせて30倍シームレスズーム
本体重量 200g 280g
モニタ 1.6カラー 1.5カラー
動画 有・音声無し
たまき:

View Comments (4)

  • この買い物上手!
    よくピッタリなデジカメを探し当てましたね。
    これから益々拍車がかかりますな。楽しみ。楽しみ。

  • 買う前に一応、値切ってみたらかなり嫌な顔されました。「もう限界です」と・笑

  • c-740uz、私も使っています。いつ買ったか記憶がありませんが、5年ほど前の春に、当時はギガスといっていた量販店で、朝7時に並んで買ったね。限定10台限りで 19,800円・・・
    8番目の整理券をもらってラッキーでした。コンパクトデジカメらしくないその風貌は貫禄があり、嬉しかったのを覚えています。ズームにしない限りは夜間撮影でもきれいで、三脚を使用すればズームをめいっぱいきかせても、風景もきれいにとれます。私の場合はこどもとかの動く被写体を追っかけたりはしないので、これでじゅうぶん満足ですね。値段もその当時としては満足のいくものでした。一眼レフっぽい存在感に魅せられて、最近も手ぶれ補正の μ-760 を買いましたが、いまだに c-740uz を使うことが多いです。乾電池が使えるというのがいいですね・・・旅先では便利です。

  • 初めまして。
    C-740UZ良いですよね。今でも登場する機会、多いです。意外とマクロも馬鹿に出来ない仕上がりですよね。

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