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仕事場の放射線測定

 仕事の合間に仕事場の放射線量をていねいに測っておいた。半年後、1年後同じ場所で計測して数値がどのように変わるか調べるために場所を特定できる写真と共に記録しておく。野呂美加さんの講演でも話されていたけどチェルノブイリと日本とでは自然の豊かさは全然違うのだそうだ。微生物や菌を始めとする豊かな日本の自然の力によって1年後の放射線量が下がる奇跡がありますように。日本の技術力で世界で初めての除染技術が開発される奇跡なんてのも素晴らしい。1年後、やっぱり数値が変わらなかったらもう何年たとうが大きな変化は望めないってことだ。放射性物質の半減期の前に僕の寿命も来るだろうし・笑
SOEKS-01M で測定。測定値は6回計測して最高値と最低値を除いた4回の数値の平均値。

 テント下。杉の一枚板の作業机の上。

 テント下。椅子の上。

 テント下。椅子の足元。

 テント下中央。

 テント下。石の板の上。

 テント脇ドラム缶の上。テントの雨水がかかる場所。

 コンプレッサー前。屋根から雨が落ちる。

仕事場入り口。石の門の中央。

 仕事場中央。雑草の上。地表。
 ちなみに同地点、地表1m空間線量は0.485μSv/h。

 石のテーブルの上。

 プレハブ小屋裏。屋根からの雨水が落ちる場所。

 大きな玉石の上。

 ケヤキの丸太の上。

 仕事場入り口国道脇。アスファルトの上。

 プレハブ小屋内。

 仕事用車、後部座席。
 いくつかの写真に写っている黄色と黒のストライプは仕事場入り口付近に工事中の携帯電話基地局のアンテナ。放射線と電磁波のダブル攻撃。出ていけっていう示唆か?

※参考
上記動画はチェルノブイリ原発から180km離れた村。子供たち全員が病気になり全ての村民が移住させられた、その村のチェルノブイリ原発から7年後の放射線量「0.412」僕の住んでいる市では普通に出る数値。僕の仕事場も。

たまき:

View Comments (4)

  • 早く避難した方がいいです!
    僕も含めて放射能汚染になれてる(?)所があったり
    情報が行き渡ってなかったり、このままではまずいです。
    (東京もヒドい!)
    こまめに体を拭いたり、マスクをしたりを徹底して
    被曝をふせぐ意識を高めないとダメです!
    りんごや、バナナを食べて回復してください!

  • ありがと。
    シンプルに数字だけ見たらここにいては駄目なのはわかっているんだけど。
    慣れるのが一番恐いよね。チェルノブイリでも放射能の怖さを知っていても数年後には慣れて汚染されたものを食べてしまう人が多かったと聞いてます。
    今日も制作したけど放射性物質がつきやすい髪の毛は帽子をかぶって守りマスクはもちろん、家に帰ったら玄関で服を脱いですぐ風呂です。かつて制作の喜びと共にあった自然の中で仕事する喜びは失われました。

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