約一ヶ月後の講演会の宣伝です。直前になったらもう一度エントリーするかもしれませんが。
菅谷昭氏講演会
-原発事故にともなう健康被害の長期的課題-
原発事故の後、国は直ちに健康に被害は無いと言い、ほとんどの首長は市民の健康や安全を守る事より国の指示に従うばかりだった。高濃度の放射能に汚染されているホットスポットを見つけて除染をお願いしても、そこに汚染された土があっても「地上1ｍで0.23μSv/hじゃない」。考えていることは国から言われた基準を守る事だけ。そんな中、自分の考えで市民を守るために行動している、本当のリーダーと言える日本では希有な菅谷昭松本市長の講演会があります。
甲状腺の専門家として、チェルノブイリ原発事故による、子供たちの甲状腺治療のためにベラールーシに５年間滞在し、実際に治療を行っていた経験を持つ医師でもあり、その経験を生かして松本市では独自の安全基準値を定めるなどしています。
初めての事でこれからどうなっていくかわからない、子供の甲状腺がんについてや、放射能汚染のあるこの地で暮らしていくためには、どのようにしていけば良いか、ヒントになる話をしていただけると思います。
今回が、宮城県で初めての講演です。（僕らの意見を参考に放射能関連の講演会を開くと言った市に、菅谷昭氏の講演を真っ先に要望しましたができないと言われました。理由にも驚きましたが）
とても忙しい方なので、今後このような機会を持つことは難しいかもしれません。是非、この機会に菅谷昭氏のお話を聞かれてはどうですか？
2015年3月15日（日曜日）10:00〜12:00（開場 9:30）岩沼市民会館大ホール 参加費500円です。（中学生以下無料）
（僕も当日、スタッフで会場に駆けつける予定です）
