屋根裏への梯子
屋根裏部屋への梯子を作る。
角度は垂直方向の2寸勾配に決めた。
下げ振りで屋根裏入り口の真下のラインを出し、計算で出した2寸勾配で離れるはずの梯子の足のラインを床の養生シートに書き2×4材の端をスライド丸ノコで2寸勾配に切って置いてみる。問題無し。
段を同じ巾になるように割り振って自由な角度で固定出来る定規を使って墨をしていく。これは石を彫る時にも重宝している愛用の道具のひとつ。
踏み板は余ったフロアー材を使用する。12mm厚さ。直接あてて墨をしていく。
必要な寸法に切り落としたフロアー材の踏み板。
ピアノ室の本棚や2階の洗面所と同じ方法で切り込みを入れていく。
12mmのフロア材の中心にネジがささらないといけないのでネジの位置も墨をして先にある程度打っておく。
直角に気を付けて最初の踏み板をビスで固定する。
出来たので立てかけてみて使ってみる。踏み板を手前にはみ出すように作ったら登りにくい、登りにくい。ビスを抜いて手前には踏み板が出っ張らないように留め直す。こういう時ビスは便利だ。逆回転で自分から抜けてくる。もしこれを釘で打っていたら28本の釘を抜くだけで数十分+部材傷だらけ。
今度は登りやすい。
明日は燃えるゴミ。掃除してフロアー材の残りも丸ノコで小さく切って燃えるゴミの袋に入れて持ち帰る。