良い晴れ。辺りは一斉に稲刈りだ。
午後から石彫り。カミさんが仕事に向かう途中知り合いにいただいた手作りのアップルパイとお茶を持ってきてくれたので石のテーブルで一服。
今、完成間近の作品と制作が佳境に入った作品とこれから始めようという3つの作品を同時進行で作っている。たぶん美術をやっている人の間では普通に使われていると思うんだけど「目が腐る」という言葉があって、それはずっと自分の作品を見続けているともう客観的に見ることが出来なくなって、どこが良くてどこは修正しなくてはいけないポイントなのかもうわからなくなってしまう状態のこと。ひとつだけでなく同時進行でいくつか制作するのはそれを回避する良い方法のひとつ。大体、自分が自分の作品の中で一番気に入っている部分が一番悪いところというのは美術を勉強したことがある人なら実感したことがあるはず。
良く晴れていて今日は5時30分を過ぎるまで明るく仕事がはかどった。
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安定感のあるテーブル。鏡のようです...テーブルとテーブルの上のお皿は、おそろいではないです？
完成が楽しみですね！
美術のことはよくわかりませんが、
作った歌を時間が経って聴いたら、赤面するくらい恥ずかしかった覚えはあります(笑)
また、出来上がったころにうかがいます！
「目が腐る」実感できます。
昔、彫刻や絵をやっていた時もだけど
今も自分で思いついた手法や形にこだわってしまって欠陥や欠点が見えなくなる。
自分が「天才」だと勘違いしてしまうんだ。
自分の場合、違うジャンルの事を考える事で克服する事がよくある。
テーブルとお皿は同じ石種です。
夜書いたラブレターも太陽の下では読めたモンではありませんでしたねぇ。
いつもRSS拝読させて戴いてます。
わたしは長いあいだ音楽をやっていて最近になり写真を録りはじめた者です。
スタジオやステージで演奏している立ち位置からでは音響バランスが目茶苦茶なためバンドのリハーサルでは録音しては聴き直すことを繰り返しよくやっていました。
この場合は「耳が腐る」でしょうか（笑）、同じような意味なんでしょうね。
また写真でも現在ではPhotoShopなどレタッチ技術の進歩により絵画的な要素が入ってきているから、これもまた同義語なんでしょうね。
初めまして、こんにちは。susさん。
耳も腐るんですね・笑
気持ちが入りすぎたり、慣れすぎてしまって客観的に慣れない状態のことだからいろんなパターンに当てはまるんでしょう。モノを作るって込めたい主観的な思いと客観性とのバランスですからね。