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月山あさひサンチュアパーク 1日目

 カミさんと僕の都合が合い天気が良くてタイミングがあったら、さくっと(飯舘村を始めとする近場に)キャンプに行っていたのに東電が放射能をまき散らしたので、気軽にキャンプに行く事ができなくなった。前回のキャンプから気がつけば約10ヶ月ぶりだ。
 やっといろいろ調整できてイベントの間隙をぬって久しぶりのキャンプ。

 出発直前に手を蜂に刺された。かなり痛い。だけどやっと出かけるまでに漕ぎつけたキャンプを蜂のせいで中止には出来ない。カミさんがガッカリしないように急いで、刺された毒を口で吸い出し、口を洗い手を洗う。腫れ上がることもなく事なきを得た。良かった。

 出発。愛犬小春の体調が少し心配。いつもの座席に飛び乗る事は出来ず、そのままずり落ちて尻もちを着いた。悲しい光景。

 ついこの間までこんな細い窓をくぐって飛び乗っていたのに。

 キャンプ場に到着。このキャンプ場は余計なものが無くて気に入っている。夜を明るく照らす電灯とかピーカーとか。だけど木陰もないのが盛夏にはちょっと辛いので1本だけある木立の脇にテントを張ることにする。

 いきなり2本のポールのショックコードが切れていた。テント開くの10ヶ月ぶりだからこれも仕方ない。

 テント設営の時、家を作った時の大工仕事で使っていた釘袋にペグとゴムハンマーを入れて使っている。便利。

 昼は飯盒の飯とレトルトカレー。

 暑いあつい。

 久しぶりの飯盒飯。

 小春の体調が心配だったけど意外と元気でよかった。

 ビールで乾杯したカミさんは1杯で酔っ払って木陰で昼寝。経済的。

 オートキャンプサイトを見に行く。(写真クリックでパノラマ写真)

 管理棟によってアイスを物色するカミさん。

 屋外の木陰でほろ酔いで現実感を失いながら坂口恭平の本を読んで幸せに浸る。

 久しぶりのユニセラTGは錆び付いていた。

 今宵は焼き物でビール。

 久しぶりの火熾し。炭が梅雨時に相当湿っていたようでかなり苦戦した。

 管理棟でワインも買って準備万端。

 焼き物開始。焼き鳥。

 暑い。

 夕日が美しかった。

 最後は良い感じになった炭火でステーキを焼く。数百円でも炭火で焼けばご馳走になる。

 あんまり炭火が良い感じだったので昼の飯盒のご飯をにぎって焼きおにぎりに。表面を醤油でカリカリにしてシメ。

 ガソリンランタンと月が並んでいた。

たまき:
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