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    Categories: 創る

石のプレート

書が趣味のお父さんへの喜寿のお祝いのプレゼントにしたいと、石の文鎮の依頼をいただいて制作をしてました。
いろんな形や大きさの中から選んでいただきたかったので常識にとらわれないで、いろんな形で作ってみた。円盤状のものも。

こんな物も。伊達冠石の泥のような表面と磨いた面、さらに上の真ん中にノミ仕上げ。こんなに丸くては文鎮としては使いにくいかもしれないけど、自由な形でバリエーションを創っていた。

出来上がったものから家に持って帰っていたら、ある日、文鎮のはずだった作品がこんなことに。カミさんがアクセサリー置きに試用していた。しかも石の質感がアクセサリーの金属や石やガラスにお似合いなのでこれは良いと思い、文鎮と平行して、これは文鎮にはならないだろうなと思いながら石の板(ストーン・プレート)も作ってみた。

アクセサリー置きにどうでしょう。大きな紙の文鎮としてもどうぞ(笑)
変わったところでは、これを冷蔵庫で冷やしておいて刺し身を盛ると、石が冷気を蓄熱して陶器の皿より夏でも冷たい状態を保てます!以前に、自分用に作ったことがあるけど難点は重いこと。やっぱりアクセサリー置きに使うのが良いかもしれませんね。

調子に乗ってアクセサリーが安定するように5つの丸い凹加工をして、磨いてみました。凹加工のうち4つはくぼみが中央にあるのでビー玉も落ちずに乗ります。

もちろん、ちょっと重いけど文鎮としても使えますよ。今日紹介した作品もインターネットショップ”STONE HEAD FACTORY ARTSHOP”に掲載しました。興味を持たれた方は見るだけでも覗いてみてください。
昨日に続いて2日連続で宣伝でスミマセン。。。。。
どうぞ、よろしく。



たまき:
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