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山河のあるイマソラ

吸い込まれそうな青空。

でも今日は石彫りに行かれない。一日家で作品の撮影と事務仕事。

朝の風景。まず紅茶をいれます。

花の写真を撮ることは殆ど無いけど、居間に咲いている花を撮ってみた。シンビジウム。LOVERY ANGEL
“The Two Virgins”と鉢の名札に書いてある。

デンドロビウム。Homes slurs “Samokku”

シクラメン。僕は本当に花の名前を知らない。鳥の名前も知らない。

本日の大根葉。毎日定点観測撮影して3日目。

昼に昨日の鍋の残りでツユを作って白石温麺。菜箸を鍋に渡しておくと、鍋につきっきりじゃなくても吹きこぼれないよ。

美味しさのためには、ぬめりをとる一手間だけは省いちゃいけないって、HIROMIさんが言ってたからそれ以来守ってるw

白石温麺うまい。稲庭うどんだけが全国区になること無い。負けてない。

午後もひたすら作品の撮影。24日に迫った三越の展示会の作品のカタログ作りのため。グループ展でも個展でも、展示会の度に写真入りタイトルと寸法と重量と素材などの情報がわかるカタログを作成している。何をいつ展示したかの記録にもなるし、後々いろいろ効いてくる。すごく便利。

ただし毎回展示会直前の忙しさがピークの時にこの作業に数日とられるのは大変。写真撮影だってセッティングして数あるモノを撮ったら一日仕事。ただ今までずっと三脚に載せた一眼レフでやっていたのをiPhone 6 PlusになってからiPhoneで撮影。四角くトリミングしていた手間も最初から「スクエア」モードで正方形に撮れるし解像度も充分。明るく撮れるし。彫刻の写真撮影はライティングもきちんとやって今でも一眼レフだけど、クラフトや一輪挿しは必要にして充分です。カメラとしての性能がすごい。
大きさと重量も全部計って記録しながら、夕方までに100点以上を全部撮り終えることができた。今日の夜から明日は、Macでカタログ作成&価格プレート作成&プレゼン資料作成。

展示会来てくださいね!カレンダーに◯しておきましょう・笑
→※詳しくはこちら「みやぎの力 アート&クラフトフェア」(仙台三越)

玄関の桜。割れ肌の黒御影石に挿し替えた。

一日、家に閉じこもっての仕事だったので、夕陽を撮りに出かける。

家の周りの田んぼで空を撮っていたけど、ふと思いついて阿武隈川沿いにある市内の小田川水門へ。

20年前に作った野外彫刻「山河」が建っている。営業写真を撮るために天気と光が好条件の時か、友だちと来て記念写真を撮るだけで、夕焼けの中で撮ったことなかった。

初めて「山河」のある夕陽の イマソラ を撮ってみよう!

山から滲みでた水が大河となるところを表した、虚空間のすき間から見る夕陽。

「山河」のあるイマソラ。この土手の向こうに大きな阿武隈川が流れています。川の上流と作品の中の川の上流は向きを揃えてあります。

支流に映る夕陽。

写真に写った枯れ草のテクスチャと雲のコントラストが好き。

毎日、空が美しい。

庭の竹林の向こうで月が半分光っていた。

 

たまき:

View Comments (2)

  • 「山河」、この夕焼けの中にあって、輝いていて。河があって、山があって、美しいです。

    ノートの記録,PCでの記録。すごいなあ。記録しておくのは大事と分かっていても、なかなかできません。

    カレンダーに〇付けました。

    • 作品の感想とカレンダーの丸、ありがとうございます。

      記録は記憶がもう全然当てにならないから、これをやっておかないと全てがわからなくなってしまうので。
      そして今回も写真付き詳細有りのカタログを作ることを最初にやったので、ひとつひとつ作品を見なくても、価格シールや値札プレートとかを流れ作業で出来ました。大変だけど、やるとかなり楽も出来ます。

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