「昭和村・からむし織 」齋藤環、山内えり子2人展へ。
きのう別々のところで同じ空を見上げてうっとりしていたあやこさんから、別件で連絡があったのでこれからエミシ工房にカミさんと行くんだって返信したら、もう見終わって帰っていたのにまた来てくれて会場で会えた・笑
池田さんが自分でリフォームしたり、急勾配の屋根のペンキ塗りをし直した仕事場も見に行く。
石ももらった・笑
不勉強で「からむし織」というものを今回はじめて知った。からむし織の基礎知識は今回の作品展のお二人が活動されている昭和村のサイトで。→こちら
麻にも似た風合いで少しざらつくような触った時の感触も気持ち良い。
目にも訴えかけてくる質感。
ふたりの織り姫さんも在廊されていたので少し話を聞かせていただいた。ギャラリーの中で手を動かしていた齋藤さんの使っている自然素材の桶がまた素敵。外側の色は柿渋が塗ってあるのだそう。
からむしを裂いていく道具。手にとって見せてもらったら「環」と書いてあってちょっとびっくり。齋藤さんと同じ名前だった!(→齋藤環さん)
周りが少し長めに残されているのがおしゃれ。
ギャラリーの前のテーブルに座っておしゃべりしていたら鳥がさえずり、心地いい風が吹く。
見上げた空に淡い雲。
とても素敵な作品展でした。ふと見たカミさんの髪に山内さんのからむし織。
6月23日まで。6/19の日曜まではおふたりの作家さんも在廊されるそうですよ。