畳ベンチ
屋根裏に畳2帖半のベンチを作る。この向かい側にコンピューター3台とデッサンのための机を作り付ける予定。畳で寝転がりながらMacでDVDも見ようという魂胆。
お客さんが多い時は僕とカミさんのエクストラベットにもする。家の北側の浄化槽の上で作業。コンクリートで水平が出ているので長尺ものの加工が楽。
この図面1枚で材料を全て用意して屋根裏に運んでから取り付け作業をする。いちいち上り下りを繰り返していたら体力がもたない。
12mmの合板を4枚重ねで切っているところ。システム畳の下に敷く板。
いよいよ枠を組み始めたところ。左上に低い屋根が写っている。
順調に作業を進める。CADで設計すると誤差が無くて作業が楽。でも屋根裏の階段を作ってくれた棟梁は頭の中で細かなところまでイメージできるから設計図無しで(というより経験と頭の中の設計図で)家を作ってしまう。その方がはるかにすごい。経験の無い僕はコンピューターで図面を描いてやるしか無いのである。
作業は順調だったが突然、吹雪。あわてて外の材料と棟梁に借りているスライド丸ノコにブルーシートをかけに行く。
骨組みが組み終わったところ。
合板を置いた。
枠を取り付けて畳を置いてみたところ。い草の良い匂いが香る。やっぱ日本人には畳が必要だ。