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謹賀新年

あけましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いします。

 元旦の朝。両親とカミさんと4人で2011年最初の食卓を囲む。

 親父が皆に注いでくれるのは多摩自慢、本醸造。地元に美味しいお酒があるのは幸せ。



 カミさんはすでに朝飯前に高尾山に登って霜柱を見てきた。僕の父親に連れて行ってもらったのだ。本当は僕も去年に続いて行くはずだったのだけど風邪をひいてしまいリタイヤ。(写真:カミさん)

 カミさんは登れるか心配だったけどスロージョギングを1年半も続けた成果は充分出ていたようで大丈夫だったようだ。(ちなみに観光客のように山頂にはケーブルカーで行った訳では無くて足で、ですよ)カミさんにとっては久しぶりに見た富士山。(写真:カミさん)

 さて、宴の続き。ひのなの漬け物。これがうまい。(日野菜とは滋賀県日野町を発祥地とするカブラの一種)ひのなの漬け物にはすりゴマをたっぷりかけるべし。旨さ倍増。(これが一般的な食べ方なのかは不明)

 面川さんのお餅、あごだしの汁でお雑煮。
 遅い朝食が終わる頃、妹家族が到着。

 お年玉にシャツをもらう。自分では買えない配色だけどいいかも。

 カミさんにもおそろいの色違い。

 いつのまにか姪っ子たちもお小遣いでお洒落グッズを買うお年頃。

 母親の発案で始まったそれぞれの一年の目標を書く、書き初めも3年目。去年今まで生きてきて一番忙しかったというカミさんは今年も努力するようだ。がんばってください・笑


 僕の今年の目標

「会」

 昨年は思いがけない新しいそして幸せな出会いがたくさんあった。また、再会の多い年だった。小学校の時の友だちに約38年ぶりに!再会したのを始め、大学の友人にも再会。音信不通になっていた人やしばらく会っていなかった人たちとの再会も。そのどれもが幸せなものだったんだけど、そのきっかけのほとんどは作っていただいたもの。

 今年はそれに加えて自分からも積極的に人と「出会おう」と思っている。それ以外に今僕が世界を広げる術は無い、と思い知った。
 筆で字を書くのは好きだし友だちや親しい人への手紙なんかは日常的に筆で書いているので書き初めが終わっても火がついてしまい書きまくり。姪っ子には家の近くの小料理屋さんのメニューの文字みたい、と言われる始末。小学校の頃、大嫌いだった習字は今や僕の楽しみ。筆順だって無視していいのよという方に大人になってから手ほどきしていただいたおかげ。基本が大事だと今はわかる。愛犬の名前も書いてみる。


 姪っ子の書いた読書感想文が東京都で入選したものを読ませてもらって内容はもちろん、その中にあった姪っ子の言葉に感激。丸パクリで書く。その「自信を持って悩む」が今年の目標のふたつめ。

 書き初めのあと近くの神社へみんなで初詣。愛犬小春も一緒。

 そのままみんなで公園へ。得意になって先頭を歩く。

 神社でもらったみかんを我慢できずに食べ始めた者、約2名。

 母、娘(とその友人でもあるカミさん)、姪っ子たちの3世代に渡る女衆。こんな幸せな時間も有限だと感じるようになった今日この頃。

 デパートで見つけて即買いしたカミさんの黒いブーツ。足がとても小さいカミさんは足に合うお洒落な靴を探すのが大変。気をつけないと子供用の靴売り場に連れて行かれる。東京の在庫と種類の多さに改めて感激してた。ちなみに僕は何ひとつ買ってません・笑

 昼食。みんなに僕がこの夏はまって2ヶ月飲み続けたスープを出す。好評。みなの共通の感想は「初めて食べる味」2回分のつもりだったんだけどおかわり続出ですぐ無くなった。

 おやつには妹がいつも並んで買ってきてくれる「おだふじ」のお菓子。うますぎ。

 別の親戚の家へ行っている妹のダンナを除いて今夜は7人の晩餐。みんなで得意なところを分担して料理を作る。なんでもみじん切りにするのは僕。実家で最近、定番のタマネギと挽肉だけのシューマイのような餃子。餃子を包むのはみんな得意なのであっという間に包み終わる。

 甘いニラをたっぷり使った野菜炒めは妹が炒め担当。

 かつおのたたき。(お取り寄せ)

 今年もよろしく。みんなでがんばろう。

 と、乾杯しているところへ餃子が焼き上がる。焼きは母親担当。うまそうな焼き上がり。お見事。

 ワインがおいしかったので苦手なブルーチーズに挑むもやっぱり駄目だった。臭くて玉砕。

 美味しいビールやワインとおしゃべりの夜。楽しかったけど寝る前の、最後の方の記憶が飛んでいる。(最低)
たまき:
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