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    Categories: 創る

石の印鑑入れ

ご依頼の品を作るのが楽しい職人モードな僕は、一日石のクラフト作品を磨いてました。今日、磨き終わっていくつか完成。

個展会場で見た石の蓋物を、シャチハタの入る大きさで、とのご依頼で制作。

玉手箱みたい。納品前にブログで公開してしまうのはルール違反なのだけど、完成したばかりの写真を昼に真っ先に送って見たいただいたら、公開を了承していただいたので(ありがとうございます!)写真を掲載。シャチハタだから朱肉を入れる場所を作らなくてよくてコンパクトに出来た。

こちらは別の方からの提案。香合。

蓋をとると、すり鉢状の凹みがある入れ物を、とのことでした。

そして香炉。フタ無しですり鉢状の加工だけ出来ますか?

出来ました。側面は顔が映るツヤ磨き。

これからの作品展やグループ展用に、クラフト作品もまとめて制作中。

上も下も「てとカフェ」で展示販売する予定の香立て。

わざと斜めにしてアンバランスな感じにした伊達冠石の一輪挿し。

アーチ状の伊達冠石の一輪挿し。磨きとノミ仕事を併用。

どれも今まで作ったことのない形。同じものを作っても面白く無い。

小さな、小さな一輪挿し。気に入ってる。小さくても大きくても手間はそんなに変わらない。むしろ小さいと作りにくくて大変なところもある。でも、仕方ない、小さいからかなりお値段はお安くして「てとカフェ」に並べよう。

もひとつ小さめの一輪挿しも完成。

こんなのどうでしょう。っていうか生花って難しすぎ。何かセオリーってあるのか、センスの問題か?ひどい・笑

穴はこんな風になってます。お花をやっている方に、この穴が使いにくいか使いやすいか聞きたい。

明日もまだまだ磨かなければいけない作品が待機中。温かく晴れてくれ!

 

たまき:
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