石の印鑑入れ

ご依頼の品を作るのが楽しい職人モードな僕は、一日石のクラフト作品を磨いてました。今日、磨き終わっていくつか完成。

個展会場で見た石の蓋物を、シャチハタの入る大きさで、とのご依頼で制作。

15102909

玉手箱みたい。納品前にブログで公開してしまうのはルール違反なのだけど、完成したばかりの写真を昼に真っ先に送って見たいただいたら、公開を了承していただいたので(ありがとうございます!)写真を掲載。シャチハタだから朱肉を入れる場所を作らなくてよくてコンパクトに出来た。

15102908

こちらは別の方からの提案。香合。

15102906

蓋をとると、すり鉢状の凹みがある入れ物を、とのことでした。

15102907

そして香炉。フタ無しですり鉢状の加工だけ出来ますか?

15102910

出来ました。側面は顔が映るツヤ磨き。

15102911

これからの作品展やグループ展用に、クラフト作品もまとめて制作中。

15102912

上も下も「てとカフェ」で展示販売する予定の香立て。

15102913

わざと斜めにしてアンバランスな感じにした伊達冠石の一輪挿し。

15102914

アーチ状の伊達冠石の一輪挿し。磨きとノミ仕事を併用。

15102915

どれも今まで作ったことのない形。同じものを作っても面白く無い。

15102919

小さな、小さな一輪挿し。気に入ってる。小さくても大きくても手間はそんなに変わらない。むしろ小さいと作りにくくて大変なところもある。でも、仕方ない、小さいからかなりお値段はお安くして「てとカフェ」に並べよう。

15102920

もひとつ小さめの一輪挿しも完成。

15102921

こんなのどうでしょう。っていうか生花って難しすぎ。何かセオリーってあるのか、センスの問題か?ひどい・笑

15102923

穴はこんな風になってます。お花をやっている方に、この穴が使いにくいか使いやすいか聞きたい。

15102922

明日もまだまだ磨かなければいけない作品が待機中。温かく晴れてくれ!