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    Categories: 創る

蓋のある一輪挿し

石の蓋物の技術を応用していろんなモノを作ってます。

石の印鑑入れとか、香合とか。

今日、成形まで出来ていたものを磨き終わって「蓋(フタ)のある一輪挿し」が完成しました。

伊達冠石の泥のような部分が上面にきています。前面は自然な力を感じる石が割れた面(割れ肌といいます)。

パカ。
っていうか何で石の一輪挿しに蓋があるの?っていうか必要あるの?邪魔じゃないの?何のためのものなの?
という矢継ぎ早な質問は無しで。僕も何で一輪挿しに蓋があるのか意味がわかりません。

それでも、作らなくてはいけないこともあるのです。

どこからか、作れという衝動があったのです。

反対側の面はピカピカに磨きました。

前のモノが映り込むほどに。割れ肌と磨きの面。その日の気分でお好きな方を前面に。リバーシブルデザインです。

友だちが自宅にこつこつ手を入れて作ったギャラリーのオープン展でお披露目させてもらおうと思ってます。
※詳細はこちら→ Gallery・エミシ工房 OPENグループ展

たまき:
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