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    Categories: Art

ちびぐるみなワタシ 東京美術散歩

今日一日、自由に時間が使える事になったので見たい展覧会を見に美術館を巡る。時間があるとやるけど今日はちびぐるみなワタシと一緒。せっかくなので今日、東京美術散歩しながらちびぐるみの写真も撮るつもり。

ワタシにそっくりなちびぐるみはみゆきさんによって作られたものです。作品の著作権はみゆきさんに所属します

砧公園。

小学生の頃、すぐ近くに住んでいたので、よく家族で来ていた。

40年振りかな。

空と緑が美しい季節に、久しぶりに来られて嬉しい。

公園内にある世田谷美術館で見たい作品と会いたい人がいるので、久しぶりに砧公園に来た。

「徹底解明!!建築家住宅展」第一線で活躍する建築家13人の住宅建築事例を模型・写真・図面等でわかりやすく展示したもの。13人のうちのひとりが去年の夏、数十年ぶりに再会した彦根さんで、今日は当番で会場にいて、最新刊の著書も会場で販売する。しかも少し安く販売するという。これは無理してでも行くよ。

展示を見せていただいて、少しおしゃべりして、2割引きで著書も売っていただく。

「最高に美しい住宅をつくる方法」その1の時と同じようにサインしていただいた

気持ちの良い景色。歩いて30分のところにある小学校まで iPhone の道案内で歩くことにする。

山野小学校。小学校5年生で徳島に転校するまで通っていた母校。ちびぐるみなワタシ、母校に帰る。大震災の前の年に数十年ぶりに来て以来だ。

校舎が解体されると聞いて見に来た。僕が通っていた時と変わらない校舎の見納めだ。

札幌冬季オリンピックのスキージャンプの笠谷をまねてみんなで飛びまくった大滑り台。

次の作品展に向かっている途中、focebookのコメントやメッセージでやり取りしてMaoさんが一緒にランチしてくれるというので落ち合ってタイ料理。ちびぐるみ見せてあげると笑顔に。ちびぐるみって見た人を笑顔にするのが良いんだよなぁ。自分が良い事してる錯覚におちいる・笑

クンメー本店で。ひとりで空腹を満たす予定だったのが、おしゃべりしながら美味しい料理を食べる事になった。ありがとうMaoさん

まだ見たい展覧会がある。名残惜しいけどさよならして六本木へ。

ルネ・マグリット(1898-1967)は、ベルギーの国民的画家であり、20世紀美術を代表する芸術家です。シュルレアリスムの巨匠として知られていますが、枠にとどまらず、独自の芸術世界を作り上げました。言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を飛び超えてみせる独特の芸術世界は、その後のアートやデザインにも大きな影響を与えました。日本におけるマグリットの展覧会は、1970年代以降何度か開かれてきましたが、本格的な回顧展は2002年以来、実に13年ぶりとなります。
ベルギー王立美術館、マグリット財団の全面的な協力を得て、世界10か国以上から代表作約130作品が集まる本展に、どうぞご期待ください。


日本では久しぶりの本格的なマグリットの回顧展。

小さく映っている人たちはチケットを買うために並んでいる人たちです。

係りの方に聞くと、チケットを買うまでに1時間。とりあえず中の込み具合を確認する。人が多すぎて恥ずかしくてデイバッグから一瞬出すだけで、ちびぐるみにピントを合わせられなかったチキンな俺。

田舎者はこの機会を逃すと次はないので、並んでみたら半分くらいの時間でチケットが買えて、チケットさえ買えば入場制限する人出でもなく比較的ゆっくりとみることができた。チケットとちびぐるみ。

素敵な建物だ。

国展も開催されていたので彫刻部門だけ見る。卒業制作を出展して(その頃の会場だった)都美術館に木彫を展示してもらったことがある公募展。

いろんな素材で作られた彫刻が会場にあふれるほど。屋外展示場にも石の彫刻がいくつか。あまりにも大量の彫刻を一度に見すぎてちょっとお腹一杯。

パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883年~1955年)と、ユトリロの母で画家のスュザンヌ・ヴァラドン(1865年~1938年)の展覧会です。油彩を中心に、日本初公開作品ならびに個人所蔵作品を含むユトリロの作品約40点とヴァラドンの作品約40点を展示し、日本で絶大な人気を誇るユトリロの作品を、そのルーツである母ヴァラドンとの関係を交えながらご紹介いたします。



ユトリロとヴァラドン 母と子の物語 -スュザンヌ・ヴァラドン 生誕150年- を見に来た。

ちびぐるみなワタシ、42階を初体験。

新東京タワーが見える。

家に画集があって子どものころ白い壁のパリの街並みを描くユトリロの絵、好きだった。よく画題に選ばれていたモンマルトルの丘のキャバレー「ラパン・アジル」に昔、行ったのはその影響もあったと思う。それにしても自分の友人が最愛の母親と結婚して、友と母を一度に失う事になり、酒におぼれ、酒を飲みながら描いた絵が評価されたユトリロは画家としては幸せだったかもしれないけど、ひとりの人間としてはどうだったんだろう。
僕は今でもユトリロは好きだけど母親の、スザンヌ・ヴァラドンの方が好きになっている。

本当はまだまだ行きたい展覧会はあるんだけど残念ながらタイムアップだ。

新宿で桂花ラーメン食べて帰る。

もう30年食べているので美味しいとか美味しくないとかを超えて時々食べないといられない。

たまき:
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