夕方。
今の雲がもう、本当に綺麗なんですよ。写真には撮りきれないから見るだけにするけど、もう本当に美しいんですよ。
— 山中 環 (@tamaki) 2014, 8月 1
とかいいつつ、やっぱり我慢できずにiPhoneで撮りましたが。
おとといダッチオーブンに放り込んだ小田農園の野菜は水を一切加えずに野菜の力だけでトロトロに甘くなった。今日は冷蔵庫から出して冷たいままを、茹でただけのパスタに載せていただいた。甘っ!
もう一品は「ガルバンソ(ひよこ豆)とじゃがいもとほうれん草の煮込み」
1年位前に石神ばるばさんにいただいたひよこ豆を初めて自分で料理して、その美味しさにはまった。
そんな折り、たまに更新される日記をネットで読むのを楽しみにしている心太さんという方がいて、(たぶん)女性であること以外はどこにお住いかも本名も存じ上げないんだけど、ひよこ豆にはまっているけどスープでしか食べていないってブログに書いたら、ひよこ豆や応用の効く他の豆のレシピをいくつもスキャンして突然メールしてくれた。そしてそのレシピを少し読んだだけでこれは絶対美味しいと思わされるものばかりセレクトされていて思わず初めてメールした。
心太さん。
なんて優しい。うれしくて少しドキドキしながらメール書いてます。
ひよこ豆にはまってると宣言して、こんなにはまるおいしそうなレシピを
そっこーで送ってくれる人がこの世の中にいるというだけで
この世を肯定したくなりました。いや、しました。
(これ以降の文章と返信は内緒w)
今回、初めて作った「ガルバンソとじゃがいもとほうれん草の煮込み」は心太さんもお気に入りだというレシピ。オリーブオイルでにんにくとバゲットをこんがり炒めたらすり鉢ですっておく。一口大に切ったじゃがいもを炒めたら、水煮したひよこ豆と煮汁を加えて柔らかくなったら塩コショウ。ほうれん草とすり鉢ですっておいたにんにくとバゲットも入れてさらに煮込む、というもの。バゲットでとろみがついて絶品でした。
心太さんの真似をしてカレーに水煮のひよこ豆を入れることも増えたし、何よりひよこ豆を始めとして、豆は水煮缶じゃなくて自分で煮た方が断然美味しいというのは深く実感してる。煮豆は買わない、自分で煮る。
僕はケチャップだって完熟トマトから手作りするけどマヨネーズだけは努力が報われないから買う、と決めていた。でもそれも覆す簡単で美味しい手作りレシピも心太さんは教えてくれた。
「ガルバンソとじゃがいもとほうれん草の煮込み」とても、とても美味しかった。ありがとう、心太さん!
【2014/08/06:追記】
絶版になっていたのでリンクをかけて丸山久美さんのレシピ本を紹介していなかったのですが、僕の紹介の仕方のせいで心太さんが自分の手柄にしてると思われるといけないので、以下に紹介します。
心太さんの名誉のために書いておきますが、僕にはきちんと出典を明らかにしてくれていました。(心太さんが、このページを見る度に心痛めませんように)
View Comments (4)
バゲットからのとろみなんて、思いつかないです、教えてもらわないと。
素敵なメールのプレゼントですねー。
うちには今ひよこ豆があるなー、ジャガイモもあるなー。よし!
僕にひよこ豆の美味しい世界を教えてくれたのは、石神ばるばさんからのひよこ豆のプレゼントがきっかけですからね。もらったからとりあえず煮るか、と思ったら美味しくて。まだまだ知らない美味しい世界が待ってるんだろうなぁ。
たまきさん、こんにちは!
こんな愛ある日記を書いていただき、ありがとうございます。ひじょうにうれしく読ませていただきました。でも、じっさいは私のレシピじゃなくて丸山久美せんせいのレシピなので複雑です(笑)(この方の豆料理の本は本当におすすめです)
たまき家のあたたかくて美味しい食卓を彩るひよこ豆ライフ、これからも楽しんでください^^
心太さん、ブログにコメントありがとうございます!
なんて嬉しい。
心太さんはきちんと出典を明らかにして紹介してくれたのに、ただ僕の書き方が悪いだけだったので追記しました。
紹介した本も中古で今、注文してしまいました。白いんげん豆とか他の豆料理もやってマメ豆しく生きていきたいです。ひよこ豆を料理する度に思い出すだろうな・笑