テントの復旧


 先日の暴風で6m×4mの大きさのテントが舞い上がり飛ばされてしまった。家が壊れそうだった、という人もたくさんいたほどの風だった。対策はしていたけど風をはらんだらこんなテントなんてひとたまりもないだろう。

 この仕事場でテントが飛ばされたのは初めてだ。たぶん最初舞い上がったので4角の差し込み式のタイヤは抜けてしまっていた。(逆に抜けてくれないと隣接する国道まで自走してしまい惨事になる!)

 2方を土手に囲まれて風は当たりにくい場所に設置しているのだけど今回は飛んでしまった。以前の仕事場についで2回目だ。

 足場パイプを地面に挿してそれに関連づけておいた箇所もあっさり抜けてしまった。

 画面中央の鎖には重い石をその下に埋めチェーンを巻き付けテントに結びつけておいたんだけどあっさり鎖が切れた。

 青いポリ缶や後ろの木の台はテント内の手前の角にあった。これに触れない高さまで飛んで移動したようだ。

 延長コードも振り回されてプレハブの建物の外コンセントが破損。

 ジャッキアップしてタイヤをはめたりしてひとりで復旧。テントも外コンセントも直した。せっかくなのでコンプレッサー仕事の際重いホースをいちいちしまわなくてもすむように足場パイプを埋めその中にホースを通してテントまで通す。電気も一緒に通してテント下にコンセントとコンプレッサーの差し込み口を持ってきた。

 最後にテントを足場パイプで何重にも地面と関係づける。

 石ともチェーンで結びつけた。

 極寒の中、重いものを持ち上げたり登ったりで今までで一番ひどい腰痛に。