お世話になっている造園家の方と石の素材を見て回るツアー。あいにくの雨。しかも大雨。だけどいろいろセッティングしたので決行。
最初にお友達の「石神彫刻工房」へ。個人でやっているのに石材会社にある大型機械が全部そろっていて造園家の方は驚いていた。
午後、伊達冠石の採石場へ。雨の日には砕石場に来るのはたいへん。足下が悪いのが当たり前だから。決行したので長靴に履き替えて見て回る。
僕が見たかったのは「がっぱ」とか「背板」と呼ばれる材を集めたエリア。製品にするために1面、2面を切った残り。いろいろ使い出がある。石の表面も（切ってあるので）中も確認できる。次の制作のためにどれをつかおうか考えながら見るとワクワクする。「宝の山」だ。
石の形そのままに雨水を受けている水盤のような石も。雨の中、山田石材計画の村上さんにはゆっくり見せていただいてありがとうございました。
最後に造園家の方の知り合いの造園やさんへ。山に石を見に行く。小さい玉石でやや角張っていて花壇なんかの縁石に積んだら最高だろう。
赤みがかっていたり青みがかっていたり色合いや形がひとつひとつ違うのも魅力。
一中石を見たし、対応していただいた方々といろんな石の話ができて雨の中でしたが楽しい日でした。
