基礎工事 7日目
表面のひびの補修工事。
立ち上がり部分の基礎の幅を決めるスペーサー。
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表面のひびの補修工事。
立ち上がり部分の基礎の幅を決めるスペーサー。
建築士さんから基礎コンクリートのひびについてのメールをいただいた。
先日、師匠に相談にいったのとは見解が違っていた。どちらにせよ問題が無いようにすればいいのだけれど。
メールでは、沈み亀裂という現象にまちがいないと思われるという事だった。原因はコンクリートの凝結時の容積変化によるもの。表面には亀裂がでているが、内部はコンクリートが詰まっており、強度上の問題はまず無いとの事。
結局、モルタル(ボンド使用)こて押さえということで対応してもらった。
金物屋さんに宮城県沖の地震の際に固定(Fix)の窓ガラスはバラバラ割れていたから考えた方が良いとアドバイスをいただいたのと、夏、暑くて大変そうなのに、しかも2階で固定で窓を開ける事も出来ないのは大変な事になりそうなので引き違い窓に変更をお願いしていたが建築士さんから修正案のメール届く。
基礎コンクリート、立ち上がり部分の工事。
立ち上がり部分のコンクリート打ち。工事始まって以来の春のような温かさ。でも、明日はまた東京も東北も大雪らしい。
北面の勝手口のための基礎。
玄関のための基礎。
入り口に「建築基準法による確認済み」のプレートを立てた。
仮設水道も使えるようになった。
お世話になっているお百姓さんが軒下に炭をひくといいぞ、と教えてくれる。ご自分の家でもやったがとても効果的だったと言う。表面積が問題なので基礎の上に撒いたら足で踏んで潰すといいらしい。くず炭でもいいので駄目元でやってみなよ、と。ちなみに山で買うと1俵2000円くらいで買えるところ教えてくれると言う。
後、建前はいつやるのか?と聞かれる。在来工法の棟上げに当たる行程が2×4工法では無いのでどうしたらいいもんか考えてると言うと「お祝い」なんだから是非やりなよ。決まったら日程教えてと。最初の壁が立ったところでやれば良いのではないかとのアドバイス。
大雪!丸一日降り続けた。工事は最初から休みの予定。
型枠はずしなど。
建築士さんと午後、打ち合わせ。
玄関横の採光用の固定窓をステンドガラスに出来ないかと提案してあったがカタログを持ってきてくれた。やや予算オーバー気味。
キッチンの吊り戸棚についても検討。屋根が下がって部分なので一部通常の天井高がとれないところがある。そこだけ吊り戸棚をはずして取り付けられるか要確認。
来週、月曜日から続々材料を搬入して今月中に1階の壁は立ち上げる予定で作業を進める。
ピアノ室の梁のサンプル。
土台が載る部分をモルタルで整形する作業。
左下に小さな穴が見える。雨水等を排水するための穴。基礎工事屋さんによると虫等が入らないように屋根がかかった後、最終的にはモルタルで埋めてしまうのが一般的だとのこと。
材料の一部の搬入も始まった。いよいよだ。
今日からこのblogを公開。
自分のための記録だから一番の読者は自分なんだけど・笑
1段目と2段目のコンクリートがわずかにずれた部分がある。
正面だけはモルタルでお化粧。
埋め戻して、整地も終了。
建材市場に玄関横の採光用のステンドグラスを見に行く。カタログで買うと3割引で買えるのだがそれでも予算オーバーのため現物で予算内のがあったら買うつもりで。
値段が安いと小さくなるのは当然。その中に大きいのに破格のものがあったので購入。ただし色ガラス無し。
3つ並んでいるうちの真ん中のもの。
26,775円。1000円ちょっと払えば自宅まで郵送してくれるとのことだったが、260x1556x16のものを乗用車に積んで帰って来た。
建材市場で天然素材の壁材をすすめられる。見た目はとても良いし、扱いもよさそう。もともとピアノ室かどこかは木材と珪藻土を組み合わせた壁に使用と思っていたので予算とあわせて検討。
キッチンの壁面についても教えてもらう。タカラのホーローパネルが最高だと思っていたが重量と工事費の高さで難しい状況になって来たので自分で施工出来てしかも安価となるとやはりタイルか。
カタログを写真に撮らせてもらっていたらカタログをくれた。ありがとうございます。安くあげる施工の方法も教えてくれたし質問に対する答えが的確。あなたはプロです!きっとまた何か買いに行きます。
前回来た時に、サイズもあっていて破格値のシステムキッチンがあったのだけどもう売れてしまってました。
重量の関係で見直す事にしたシステムキッチンや洗面台、ウォシュレットトイレを見にカインズホームへ。
システムキッチンは最初に戻ってサンウェーブのシェルトBM IIの671シリーズが候補の一番手に再浮上。ホーマックより少し安い。ただし家から遠いので運搬費もしくは輸送費で結局高くならないか要確認。シンク下の棚の中底板が金属なのも良い。またキッチンの設置部分は天井の一部が下がってくるので吊り戸棚が入り切らないかもしれないが端のものが分割になっていたのでそこだけ取り付けない、もしくはそこだけ下げて取り付けられるかもしれない。
洗面台も今まで見た中で最安値で条件にもあっているものがあった。1階のものと2階のものともOK。あとは運搬費もしくは輸送費も確認。
トイレはやはり予算オーバー。最初の予算が低すぎたようだ。
基礎内側継ぎ目補修。
資材搬入。断熱材。
コンパネ等。
現状。
土台を組む。
コンクリート基礎と土台の間には基礎パッキンをかませる。
レベル(水平)出す際の微調整用の薄い板。
土台に大引きを固定。
大引の下にあてがう部材。
軽くて扱いやすい。
万が一、将来床が下がって来たりしたらこれを回して高さの再調整が出来るというものだそうだ。なるほど。
玄関部分の土台。土台の材には防虫剤を浸透させてあるけれど中まではしみ込んでいないので切り込み加工をしたところには防虫剤を塗布。
断熱材を大きさに合わせてカット。
大引の下にかませる。
水平の確認。
断熱材が落ちないように止める金具。
断熱材をはめ込む。
針葉樹合板を貼る。
レーザーの水平器。
こんな風に赤い線で見える。
出番を待つブルーシートの下の針葉樹合板。
設備業者さんへ水道加入金の領収書を取りに行く。
・水道加入金(新規)(メーター口径20mm) 105,000円
・工事検査手数料 3,000円
・設計審査手数料 2,000円
100円均一のお店でほうきとちりとり購入。良い仕事の基本は奇麗な現場。
今日は雨。降ったりやんだり。
1階東の部屋の断熱材は終了。
雨が強くなって来たので4時30分に終了。
町の金物屋さんと設備業者さんが来る。金物屋さんは現場の確認。設備業者さんは水道工事の段取りの確認。浄化槽の位置を通路ではなく家の裏(北側)に変更してもらう旨、確認。問題ないとの事。また、タカラのシステムキッチンの見積もりの質問。運搬費は込みの見積もり。安い!ただしホーローのキッチンパネルは現場で施工するのだがホーローなので施工がかなり難しく工事費がかかる。自分でやるのはちょっと無理。
1階の床の続き。1日中雨が降ったりやんだり。
2×4工法 日本に導入されたのは1974年のことで、主として断面が2インチ×4インチの角材を使って作られる。 2×4工法の強度を保つうえで重要なのが、合板を留める"釘"です。といって良質の釘に固執することはありません。定められた釘をきちんと打つことが肝心です。- - - ただし、釘打ちに手抜きは許さず、定められた間隔(15cm以下)通りにきちんと打たなくてはなりません。『「いい家」はローコストで建てる』 関谷真一著 永岡書店 より
1階西側の土台を基礎に組む作業。
電気。この仮設電気を無事家が建ったら家に配線し直して使う。
今日は晴れた。
土台と大引きの水平出し。
大引きの下に束を入れる。
断熱材を入れる。様子を見に来た妻と一緒に。
長い木で押さえるとうまくいく。
断熱材が下に落ちないようにする金具。
断熱材が入ったところ。
ブルーシートをかけて本日の作業終了。
テント屋さんをやっている友人からテントをプレゼントするとの嬉しい提案があり検討中。屋根が高く2階にある居間の窓につけると冷房も暖房もかなり効率が良くなりそうだ。
お世話になっているトマト農家の方から電話。2×4を建てている業者があっという間に屋根まで組んでいたので「何でそんなに早くやるの?」と聞いたのだそうだ。針葉樹合板の接着剤が水に非常に弱く濡れると強度がかなり落ちてしまうから、とにかく濡らしたくないのだという。なんだか工事に入ってから雪や雨ばかり。ブルーシートをこまめにかけて防水に気を配ろう。
きのう針葉樹合板を濡らさないように気をつけようとエントリーしたばかりなんだけど昨日からの雨で今朝行ってみたらだいぶ濡れていた。ブルーシートをかけても限界がある。それにしても工事が始まってから雨と雪ばかりだ。明後日の金曜日の天気予報は雪!
仮の管理口。後で床下に入ってメンテナンスするための入り口。
ちょっと入ってみた。ブルーシートの切れ目から少し雨水が入ってしまっていた。明日、晴れそうなので朝からブルーシートをはずして乾かしたい。
先日、作業した西側1階の床の続き。
残念ながら雨足が強く早めに終了。
今日の作業前に朝一番でブルーシートをはずしに行く。昨晩からたくさん雨が降ったので。結構湿ってしまった。湿気が乾くには太陽もだが風が欲しい。もう雨降らないで欲しい。
断熱材だけで床板を貼る前の西側の床下に管理口から入ってみた。縁の下には入っても床の下にはなかなか入れないし床板を貼ったら光が届かなくなる。温かな色の光に包まれていてきれいだった。
最後に残った西側の床貼り。凸凹でかみ合うように加工されている端を壊さないように木を当てて木槌のでっかいので叩いてはめていく。床板には自分も乗ったままで叩いていくのだ。
最後の1枚だけ裏表反対につけてしまう。完璧に仕上げるとそれ以上は無い。常に向上するという意味合いでどこか一カ所だけ(たとえば柱とか)反対につける(変な)こだわりを持っている人がいるからてっきりそうなのかと思ったと建築士さんに言われる。単純なミス。特に問題無いのでこのまま。
墨付けして、、、
土台、大引きに釘で固定していく。周辺部15cm間隔、中20cm間隔で。今はエアーの機械でバンバン打つ。
ピアノ室の下だけはグランドピアノを入れるために梁も井桁に組んであるので図面で確認しながら全て止めていく。この土台と大引きに釘でしっかり固定していく事で強度が出るのだと言う。
外周部の始末。
1階の床、完成。後でここにフローリング等床材を貼って仕上げる事になる。
壁を作る材料。
組んでいるところ。
ブルーシートの水たまりが出来ないように合板を置いてからブルーシートをかける。
今回の床の作り方を根太を省く方式で根太レス方式というのだそうだ。だからこの工法のための合板には「ネダノン」と書いてある。わかりやすい。
ちなみにアメリカやカナダで2×4工法と言っても通じないと建築士さんに教えてもらった。プラットフォーム方式というのが正解。
胸ポケットになんか入れて作業したから携帯のガラス割った。
尻のポケットに入れておけば良かった。
小雪がちらつく寒い一日。
1階西側のパネル立ち上げ。
垂直の壁が立つとずいぶん印象が変わるな。
西側から作業をしているのはここが一番目につくところだから。
直角等のつじつまが微妙に合わなくなったとしても一番目立たない北西側で吸収出来るように。
1階西側のパネルは立ち上がった。この部屋を仮の雨よけ兼作業場にするために、
合板を屋根のように仮止めして、
ブルーシートで覆うと小屋の出来上がり。
最近、風が強いのでシートや仮の屋根にしている合板が飛ばされないか心配。ビスで止めひもで縛ったけどすでに風をはらんでいる。
道路、入り口から見た現況。家が無事でき上がったらこの方向からが一番見られることに成る。
春休みなので東京から姪っ子が始めて二人だけで新幹線に乗ってやって来た。記念の写真をアップしておこう。今度来た時は新しい家で迎えられますように。
先日のエントリーに友人の naruchan から良いアドバイスをもらったので埋もれてしまわないように再録。
風が内側に入り込むと持ち上げられて飛んでしまう。
それを防ぐには、まずシートの周囲にあいている穴=ハトメにロープを縫う様に通す。
長いロープでハトメを縫いながらぐるっと通すのです。
そして品物にシートを掛けて、ロープをしぼる。
巾着のような状態になる。
そして、そのロープを可能なら直接地面にペグ打ちするか、おもりにつなぐ。できるだけ狭い間隔でね。
この方法ならハトメの位置に関係なく固定しやすい場所でとめられます。
その後に、品物を巻く様に水平にロープをかける。
念を入れるなら、東京ドームの様にロープを縦横に渡す。
最初に固定した所を起点終点にしてロープを渡すのです。
先日雨に困ってることをエントリーしたら友人のnaruchanがブルーシートを送ってきてくれた。手元にある、なんて書いておいて実は新品を発注してくれた。ありがとう、ありがとう。
体重計で測ってみたら26kgあった。さすが15m×15m。
昨日は午後から雨。夕方から夜半にかけては大雨。工事を始めてからとにかく雨、雪、風のオンパレード。日頃の行いの悪いのは誰?
将来の玄関。雨や雪等の水を考えて石に使用と思案中。木の土台との関連付けの方法を検討中。
東側の部屋から玄関方向を見たところ。
北東方向から。
西南方向から。
パネルをつなぐ作業のため、仮の屋根のブルーシートと合板をはずす。
長い2×4材でパネル同士を関係づけていく。
長い材の接合部とパネルの接合部がずれるように調整して強度を確保する。(泣き別れにならないように)石彫りの仕事場から時計と照明を持って来た。
再度、西側の部屋に仮の屋根の合板とブルーシートを張る。
本日の作業終了。道路(南東)側から。
お世話になっている町の金物屋さんで安く手に入れたインパクトドリル大活躍。
コメリで「おかげさまで700店舗」のセールで在庫限りのフロア材、6枚入(1坪分)2,980円。底値なので、ピアノ教室や玄関、居間以外の(多少見た目が悪くても問題無い部分の)床の面積分10束、即、購入。軽の1BOX車ではちょっときつかった。
ただでさえ重いし長いのに車に道具を載せているのも良くなかった。必要最小限なんだけど。降ろしてから買い物に行けば良かった。
建築士さん愛用の木の定規を使って材を直角に丸鋸で切っていく。
仕事の合間に買って来たキャスターとあり合わせの合板で台車を作った。床下で作業出来るようにするため。以前、床下にもぐってみたが作業するにはきつい高さだったけどこれなら腹ばいになってすいすいと床下を走り回れてとても便利。
玄関とピアノ教室の間の梁。まず、脚立にのせて、
二人で持ち上げて正しい位置へ。
この材は最終的にも見えるので防水のフィルムを貼って養生しておく。