チーム

 そういえば、数年前のワールドカップでは味方が必死に走っても届かないさらに1歩前にボールを蹴っていたスーパースターもいたけど、今日の試合は岡田監督が(あえて)よく口にする「サッカーはチームでやるスポーツ」だということを体現していた試合だった。俊介を始め多くの選手がくさりがちな控えの選手に声をかけてモチベーションを高めたり「チーム」として一体となっている強さを感じる。スーパースターが集まってもチームとして動かないとどうなるか、というのを悲しいほど、フランスが実際に見せてくれた。
 ま、我が身に当てはめても「チーム」が一体となるのはいろいろな要素がうまく絡んだ時だけで悲しいほどに一瞬だけのこともある。素晴らしいロックバンドだって「チーム」として充実するのは多くの場合数年だ。
(ポーランドに3-1で勝って予選リーグ突破した後のエントリー:後で読む時のためにメモ)