帰り道。走らせる車の後ろの空が一部だけ赤く抜けていた。シャッターチャンスっぽいぞ。

少し回り道をして。田んぼの中を突っ切る凸凹道へ。ここなら、車もほとんど通らないし人もいないから、蔵王の写真を撮っていても不審者と思われない。

今日も蔵王は燃えてました。 #mountain #zao #sky #sunset #ricefield

Tamaki Yamanakaさん(@yamanakatamaki)が投稿した写真 – 2015 5月 25 2:57午前 PDT

Instagramでちょっと調整するとこうなります。

少し話が横道にそれるけど、今日の写真もiPhone 6 Plusで撮った。（このiPhone 6 Plus の写真はiPhone 5で）手軽に持ち歩けるこの薄い機器のカメラ機能のレベルの高さたるや！明るいから暗いまでの、光を感じ取れるダイナミックレンジも広いし、iPhone 6 Plusは、光学式手ぶれ補正機構まで備えている（iPhone 6以下には無い）。

シャターチャンスさえ逃さなければ、素敵な写真が撮れる可能性、大。だけど、ホームボタンを押したら、スライドでロックを解除して、パスコードを4ケタ打って、カメラのアイコンをタップしないといけない。飛んで来た白鳥を撮ろうと思っても準備ができたら、もう白鳥はずっと遠くへ飛んでいってしまうのに充分な時間だ。だけど、iPhone 6からは指紋認証の機能まであって、ホームボタンを親指で押したら、そのままそっと1秒弱待てばすぐに起動！ロック掛ける前にカメラにしておけば、ホームボタンに指をおいたら1秒後にはシャッターを切れる。飛んできたオニヤンマを撮るのは無理でも、あっという間に美しい時間が終わってしまう夕日を撮るには充分。

ただし。石で彫刻を彫っている僕にはひとつだけ問題がある。彫刻制作に力が入るとすぐに、指紋認証をしてくれなくなる。石の粉で指紋が擦れて認識率が落ちるみたいなのだ。汚れているから駄目なのではなくて、指紋がかすれて登録した僕の指紋とは認識してくれなくなって、そうなると、5本まで指紋を登録できるんだけど左右の親指も人差し指も、全然認識してくれなくなる。左手の小指とかを認識させておけば大丈夫なのか？

ところで、今、すぐに指紋認証してiPhoneが起動します。
もっと制作を頑張ります。

【2015/05/26：追記】
「パスコード打たなくても、カメラアイコン上にスワイプすればすぐ撮れますよね。」
ってfacebookで突っ込まれてしまいました。その通りでした！
でも、一番は指紋が擦れてすぐにTouch ID が効かなくなるって言うことを書きたかったので、恥ずかしいこのエントリーをこのままにしておきます。
ただ大抵、Instagramに移行するのでカメラだけじゃなくて起動しておきたいというのもあるんですが。