福島県立美術館で大ゴッホ展を見た。
僕は大学を卒業して社会人の第一歩を新宿区の公立中学校の美術教師として歩み始めた。その時、新宿区の美術の新規採用は他に2人いた。同期だから遠慮する事なくお互いに話が出来たので時々新宿や周辺のお店で乾杯した。悩みを相談し合う、というより美術の話、楽しい話、これからやってみようと思う話を肴に飲んでいたと思う。かなみさんは美味しい店や面白い店を見つける嗅覚を持っていていろんなお店を開拓してくれた。瓶のコロナビールにライムを落として口に塩を盛って瓶から直接ビールを飲みながら生のタコスをつまめるメキシコ料理居酒屋とかロシアのアルコール度数98度のウォッカ、スピリタスを出すお店とか。ようこさんは笑うと顔中笑顔になるのでそれが見たくて良く笑かしたものだ。
阪神・淡路大震災30年、東日本大震災15年となる今年、神戸・福島・東京で開催されるこのゴッホ展。東京では激混みでまともに見られないだろうから旅行がてら福島で見るから会えない?と声をかけてくれた。
開館前にすでに長蛇の列。並んで少し経って気がついた。2人前に並んでるのは彼女達と娘さんでは無いか。
僕は空きスペースを駐車場としてレンタルできるWebサービスで美術館からすぐのエリアに駐車したのだけどダッシュボードに掲げるメッセージを印刷したものを家に忘れてしまい
途中ネットで画像とアプリをDLしてセブンイレブンのマルチコピーで慌てて印刷して15分無駄にした。だけどそのお陰で電車でやってきた彼女らと同じタイミングで出会うなんて!
会場に入場出来るまで30分かかったけどお喋りしてたらあっという間だった。ていうか2013年に東日本大震災の後、復興を願って開催された「伊藤若冲と江戸絵画」展を見にきた時に突然我が家まで来てくれた時以来だから13年ぶりなのに昨日も会ってたみたいだ。
雨続きだったのに今日だけよく晴れて青空もきれい。
ゴッホ展は確かに混んでいたけど以前東京での大回顧展の際の鑑賞者の背中と頭しか見えない、という事は無く少し待てば作品と一対一で対峙できた。
今まで見たことのないタッチの作品や素描もあったし意外な作品や事実を知ることができた。
ゴッホの描いたモンマルトルの丘は観光地になる前の田舎の風景でびっくりした。
1885年4月13日 にテオに宛てた手紙の言葉が心に沁みた。
だが、僕はミレーの言葉を思い出す。「私は苦労を取り除きたいなどとはまったく思わない。なぜなら、多くの場合、芸術家にもっとも強い自己表現をさせるのは苦悩だからだ」。
新宿時代の新規採用同期の2人と娘さんとカミさんと福島県立美術館で大ゴッホ展を見た後、
美術館近くのカフェ・レストラン “ANTIQUE”へ。
蕎麦粉のガレットのランチ。
僕はプルドポークとアボガドの温玉ガレット。スパイシーで美味しい。
ようこさんの旦那さんが焼いたパウンドケーキいただいた。
プロのケーキ屋さんみたい!ていうか帰りの運転中我慢できずに食べながら帰ったけど美味し過ぎ。
僕ら新宿同期は3人共4月生まれ。ふたりに自作の天草木目石のペンダントをメッセージと共にプレゼント。娘さんだけプレゼント無しは可哀想なので彼女にもプレゼント。
ランチしてさよならが忍びなくて福島駅から車で約20分のアンナ・ガーデンへ。
みんなで焼き物見たりアンティークの家具見たりしてカフェ CHAZAでお喋り。
出会いから40年経っても縁の切れない”同期”と出会えたのは僕の宝物。今日も遊んでくれてありがとう。
天草木目石のペンダント3人共プレゼントしたらすぐに首にかけてくれて別れるまでずっとつけてくれて嬉しいやら恥ずかしいやら。
滅茶苦茶楽しかった。幸せな1日をどうもありがとう。またね。
朝、出かける時にこの春3つ目のレモンの花が咲き始めた。
本当に見てる間に
花びらが開いていくのがわかるほどだった。
夕方、帰宅したら咲いていた。
ダメ元で筆で自家受粉しておく。
水やりが悪くて一度全ての葉を枯らしてしまったレモンの鉢。よくぞここまで立ち直ってくれた。
うどの酢味噌和え、うどの皮のきんぴら、白菜の菜花の辛子醤油和え。旬が美味しい。きゅうりのぬか漬け。
炊飯用の土鍋で昆布水で炊いたご飯で
穴子丼。































