猪、再び

朝の仕事場の太陽と雲。

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までに(ていねいに)草刈りを続けていたら、自然に仕事場一面が野芝で覆われた。

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冬に一面の芝が枯れた風情が嫌いじゃない。このテクスチャーも好き。

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6時前に仕事をあがるために道具を片付けている時に嫌な予感がした。水タンクの元栓を締めに行く時に、おととしみたいに、また猪と遭遇してしまうのではないか。なのでジーンズの尻ポケットに撮影用のiPhone5を挿して坂を登っていく。

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やっぱり!!!しばしお互い正面からお見合い。僕は「キミに危害を加えるつもりはないよ」というオーラを(そんなものがあれば、だが)必死に出したら、フンッと目をそらせてミミズでも探しているのか鼻で地面をつついている。

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もし、猪が向かってきたら、僕が逃げ込む車までの距離よりも猪と僕の距離のほうが断然、近い。奴はあんなに図体がでかいのにダッシュしたら早い早い。絶対に車まで逃げ切れない。野生の猪は向かってこないというけれど、この辺にいるイノブタ(野生の猪とブタが交配した種)は、人に向かってくるという。写真撮りながら、ちょっと足が震えた。コンデジだったらこんな写真すら撮れなかったはず。iPhoneってすごい(Photoshopで拡大)。っていうか、攻撃してこないでありがとー、猪!