アンドリュー・ワイエス 生誕100年記念展

台風一過。超青空。背中、暑い。

僕の停めた駐車場に普通に停まってた。かっこいい!

丸沼芸術の森「アンドリュー・ワイエス 生誕100年記念展」を見る。

大好きなワイエス、主要な展覧会にはこれまでもほとんど足を運んでいる。傑作「クリスティーナの世界」を完成するまでに描かれた、たくさんの素描を見ることが出来た。

その鉛筆デッサンの素晴らしさたるや。そしてさらに興味深かったのは、足が不自由で腕ではって歩くクリスティーナ・オルソンの姿を見た時に衝撃を受けながら描いた初めてのスケッチと、それを作品にしようとその日のうちに描いた一枚目のスケッチが展示されていたこと。さらに様々な試行錯誤を経て、膨大な素描をした結果、完成した作品の構図が、ほぼ最初に描いた簡単なスケッチの通りだったこと。自分の心が動いた瞬間をこそ描いていること、いろんな試行錯誤しても、それこそが一番のモチベーションだった事が伝わるようで、偉大な作家との距離が少し近くなった気がした。

個人が私財を投じて作った若者のためのアトリエ群の一角。立派な美術館な訳ではないし、アクセスも不便。でもそこに宿る精神にぐっとくるし、アンドリュー・ワイエスが好きなら強くお勧め。繊細さと大胆さが同居している鉛筆デッサンの数々にうっとりする。ちなみに作品展は500円です。

石彫に取り組んでいる様子の棟を勝手に見学。

僕以外にも一生懸命石を彫ってる人がいるというアタリマエのことを実感・笑

敷地の中に置かれていた石彫。

陶芸の窯。燃やすための木材が大量に置かれている。

こんな石彫もありました。

東北自動車道に乗る前に腹ごしらえ。個性的な鰤(ブリ)のラーメンの「めんや 正明」へ。

塩。スープは生姜がかなり効いている。たぶん生姜を効かせないと生臭い。

「鰤」が読めなかった。読めてたらすぐ近くの煮干し系のラーメン屋に入っていたかも。

東北自動車道、羽生SA(下り)でミニクロワッサンを買うのが最近の定番。今日は平べったいメロンパンも買ってみた。

ただいま。台風の間、不在だった庭の田んぼ。無事。陽射しを除ける大きなシェードが地面に落ちてました。

居酒屋我家、開店。

サンマは記録的な不漁で価格が高騰してるので、今年はあきらめていたけど、思いがけず、安くすだちを買って来たので傷む前にとサンマを買って焼いた。我家史上、最高値のサンマ。大根おろしとすだちで幸せにいただきました。

三田農園のさえ子さんのレシピで半分に切ったオクラにとろけるチーズを乗せて。

間引いた大根の双葉、美味しい。

すだちを添えた冷奴。美味しい海苔とわさびと醤油で。