かわうそ亭さんが「わたし的には、いまのところ本年度のベストですね。」と言うのなら即読まねばとアマゾンでクリック。
そういえば今年は家作りに追われて本を読む時間は全く取れず1冊も読んでいなかった!必要に迫られて2×4工法で家を建てる為の技術書や手抜き工事の具体的な方法を書いた本などは買ったり借りたりして手当たり次第読んでたけど。
この本で淡々と語られたエピソードを思い出すとき、冬の寒い日に友人から聞かせてもらった大切な話のような気がする。
「林のまん中に根元から切断された木がまっすぐに立ってる。」この木のイメージも物語に彩りをそえているなぁ。
このエントリーをアップしてから気が付いた。この本の表紙いいなぁと思っていたけどこのブログの色調とぴったり。まるでそれを見越してデザインしたみたい・笑
灯台の明かりにほんの少しだけ黄色が使われているだけで青に統一された色調のこの装丁も素敵。
やあ、どうもとりあげてくださってありがとうございます。あの木の話も、じわっと効いてきますよね。
装丁、こうしてみるとほんといいですね。
こちらこそいつも本の話を面白く読ませてもらっています。
新潮クレスト・ブックスの装丁って個性的。