異邦人:原田マハ

姪っ子に勧められた 原田マハ「異邦人」(いりびと)読了。画壇、画廊界隈の美術に魅入られた人たちを題材にした物語だと思っていたら、それだけじゃなくて色と彩と欲と力争い。様々な事象がぐるぐると急流の様に物語の終わりに向かう。 […]

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きいろいゾウ

あんまり登場人物が多いので、メモしながら読んだけど、今の自分が読みたい本じゃなかった。「森に眠る魚」。子ども、お受験、ママ友、思惑が入り乱れて不穏な結末に向かっていく。角田光代じゃなかったら途中で、やめてたな。八日目の蝉 […]

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海街diary:漫画編

是枝裕和監督の「海街diary」を見た後で、原作の漫画を読んでみたいと(facebookで)つぶやいたら、すぐに出ている6巻をまとめて貸してくださった方がいた。 漫画を読むのが苦手。本を読むように読めない。「かくかくしか […]

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私はかんもくガール

「私はかんもくガール」を読んだ。 「かんもく」って何?っていう人も多いかもしれない。漢字で書くと「緘黙」。場面緘黙症だった著者が、自分の症状に名前があることも知らず何年も苦しんで、なんとかそれを克服して、その症状への理解 […]

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かくかくしかじか 完結

漫画「かくかくしかじか」の最終巻を読んだ。 (大きなネタバレありません) 5巻が出るタイミングで2015年のマンガ大賞を受賞した作品。だけど4巻の終わりが衝撃的で、5巻が最終巻、完結編と知って驚き、早く読みたいような、で […]

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図書館の予約

ピケティの「21世紀の資本」都会の図書館では数十人の予約待ちらしいけど、すぐに借りられるのが田舎の良い所。しかも新図書館への移転作業で4月まで借りられる。問題はそれでも読み終えられる気が全然しない事。 #ピケティ #21 […]

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ボートの三人男

「ボートの三人男」を読んだ。 ジェローム・K. ジェローム著、丸谷 才一訳。(中公文庫) 書評で東海林さだおさんが推​薦していて、文庫の表紙が和田誠さんで、訳が丸谷 才一さんという好きな人の名前ばかりでてきたから予備知識 […]

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日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」(矢部 宏治著)を読んだ。 沖縄の米軍機の訓練ルートを地図に書き込むと真っ白になる部分がある。それは米軍住宅のあるエリア。アメリカの法律で守られている沖縄のアメリカ人の […]

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手塚治虫 マンガの描き方

ネットでこの本の写真を見かけて本棚から探してみた。 手塚治虫「マンガの描き方」昭和52年5月30日発行、初版本。 一生懸命、読んだけど僕には漫画を描く才能は無かった。 カバーの推薦文が落合恵子さんだった。何度も読み返した […]

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かくかくしかじか

ピーィッという電子音の様な鳴き声の鳥が早朝から断続的に鳴き続けてよく眠れなかった朝。起きても鳴き続けている。しかも、2階の居間から聞こえる。音のする方ににじり寄ってどこから音が出ているんだと思ったら、住宅用火災警報器の電 […]

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置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子 著)を読んだ。カミさんが図書館から借りて読んでいて、すごくいいよ、というので。自分の本なら赤鉛筆でいろいろ書き込みながら読むんだけど最近は図書館で借りることが多いので、気になるところ […]

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石田徹也ノート

我慢していたんだけど本屋さんでパラパラと立ち読みしてしまったらもう、買わないではいられなくなってしまって買った。 本の帯にはこうある。 「とにかく、かく」 それが創造の秘密だった! たまに友人らと飲みに行っても、描けなく […]

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