パウル・クレー展

 宮城県美術館に「パウル・クレー展」をカミさんと観に行った。版画を始めモノクロの作品も多く展示されていたけどクレーはやっぱり色があってこその画家だと思った。僕は四角の矩形があふれているとああ、クレーだ、良い作品だ。と満足するんだけど、それは一面的に過ぎるだろうか。
 僕は展覧会を観るとき自腹で買うとしたらどれだろうという選択も必ずするのだけど(いや、もちろん買えないけどさ。でも一般的に良いと思う作品と自腹で買っても良いというのは自分の中でもずれがある場合があって展覧会を個人的に楽しむ方法のひとつなのです)下の作品は今回の展覧会で一番気に入った作品(クリックで拡大)。
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