友人宅で正月

 今晩は友人のところへ泊めてもらう。2年連続正月に泊めてもらうという暴挙。


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 朝食は雑煮。愛知県風ではなくて焼いた餅を澄んだ出汁で。やっぱこれだ。夕方、車を運転するので僕はお屠蘇、我慢。
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 四国の豆を四国の料理法で。煎ってから味をつけた調味液に漬けるだけなのだという。以前、家族で四国の徳島に住んでいたことがある。
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 昼に帰る妹家族と時間までゲーム。大富豪のルール、忘れてた。
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 さらに百人一首。箱も札もボロボロ。僕が子供の頃、遊んだものだ。
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 昼前に妹家族は帰る。カミさんと別れの抱擁をする姪っ子。さすがに僕とはもう抱擁してくれない。
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 それにしても温かい。庭の鉢にも太陽が降り注ぐ。これも異常気象の影響か?
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 でも、散歩するには最高。また近くの公園に愛犬を連れて行く。
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 人がいなかったので愛犬のリードを外してやる。
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 で、おっかけっこ
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 こんなに豊かな自然の公園が近くにあるのはありがたい。これがなかったら東京滞在中の愛犬の散歩は小さな庭の中だけになってしまう。
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 温かいせいかいろんな鳥が活発に飛び回っている。これは尾長かな。付けていたのが望遠レンズではなかったのが悔やまれた。
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 食べ慣れないごちそうばかりでお腹がびっくりしてる。胃に優しいうどんを食べたいというカミさんのリクエストで昼食はシンプルなうどん。
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 京都の漬け物も。
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 愛犬小春はまるで我が家のようにすっかり安心しきってリラックスしていた。
 話は尽きないけど遊びにおいでよと誘ってくれたnaruchanの家に向かう。去年は元旦に泊めてもらうという暴挙にでていた。今年は犬連れだから会えないよというと別宅なら犬も上げていいからと誘ってくれる。
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 思いの外道路が込んでいて少し遅くなる。「SINTO BEER」というビールを飲ませてもらう。味が濃くてフルーティだ。
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 僕が持参したのは生ハムと鯛の昆布締めだけ。
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 naruchanは鶏肉と野菜とトマトの煮込みを作ってくれていた。だけど今日のメインはこれではない。
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 鮪のあらをていねいに下処理して血合いなどを除いたもの。これが本日のメイン。
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 酒を煮切って醤油と水を足したらネギを枕に先ほどの鮪の身を乗せ、好みの頃合いで引き上げて食べる。ただこれだけ。葱鮪(ねぎま)鍋。というのだそうだ。ネギマというと焼き鳥のネギと鶏肉のものを想像してしまうが本来ネギマとはこのネギと鮪の組み合わせ。確かにATOKで「ねぎま」を変換すると
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「ねぎ‐ま【▼葱▼鮪】〘名〙
材料にネギとマグロを使った料理。ねぎま鍋なべ・ねぎま汁・ねぎま焼きなど。特に、ねぎま鍋。
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と出る。そんなことはどうでも良かった。この鍋の旨いこと、旨いこと。シンプルなのに深い味わい。鮪の部位や煮る時間で味わいも変わり飽くことがない。んー、まいりました。ごちそうさま。詳しいレシピはnaruchanのブログでどうぞ。
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 そして今宵も愛犬小春は匂いだけかがされてテーブルの下だ。ごめんな。