ラタトゥイユみたいなやつ

 今の時期だと我が家の畑や友だちのお百姓さんの新鮮な夏野菜をどんどんダッチオーブンに放り込んでラタトゥイユとか作っている時期なんだけど今日、手に入ったのは高知のピーマンだけとか、ふんだんに野菜を使う料理をしていない。そうやって内部被曝を避けるためにこの4ヶ月、食材を選んで来たのでなんか精神的に飢えている。
 今日、鳥肉も入れて大好きなトマト味のラタトゥイユもどきを作りましたよ。我が家でイタリアンと中華は僕の担当。つまり簡単でそこそこおいしく出来る分野(笑)和食は手が出ないからカミさん担当。和食って繊細、和食って世界に誇るべき文化、だと思う。
 ダッチオーブンに青森産のニンニク半分を細かくみじん切り。被曝前の亘理の月桂樹の葉。北海道の玉ねぎも粗みじん切りにして入れたらイタリア直輸入のオリーブオイルを回し入れ弱火で15分くらいフタをして熱する。時々焦げていないか確認して木べらでかき回しながら他の材料を切る。この間に玉ねぎはダッチオーブン特有の蒸らし炒めになり水気を逃がさず刺激臭がなくなり甘くなる。切った野菜をどんどん投入していく。熊本の新じゃが。炒め合わせてジャガイモが透明感を帯びてきたら青森のニンジン、韓国のパプリカ、ブラジルの鳥肉を投入。イタリア直輸入のドライトマトをスライスして入れたらモンゴルの岩塩とイタリアのトマト缶を投入。
 具材が柔らかくなったら一旦火を止めて味を染み込ませたらイタリアのフィットチーネに被曝前のバターを置いて温め直したラタトゥイユもどきをかけて被曝前の黒胡椒を挽いて出来上がり。
110720
 ごちそうさまでした!