新国立競技場

15070914

新国立競技場はもともと、約1300億円の整備費で建設されることになっていたが、コンペで選ばれたザハ・ハティド氏の案では3000億円以上かかることが明らかになり、2014年にJSCが大幅に規模を縮小し、1625億円規模の修正案を公開。しかし資材高騰などが影響し2520億円がかかることが判明したが、結局、このまま建設されることが決まっている。2520億円以上かかるという予測もある。

しかも作って終わりではなくて維持費が1046億円に膨張し、五輪後に毎年20億円の赤字が予測されている。

しかも屋根はお金も工期も間に合わないからオリンピックの後にラグビーの大会までにつける、って、そんなら国立競技場壊すなよ。サッカーやっていた者にとっては聖地。って森元首相はラグビーにも関係している。

っていうか新国立競技場に思い入れのあった僕は、2年前から建築エコノミストの森山高至さんのブログでこの問題について詳細に読んできたひとりだ。まさかこの異常に無駄と利権の匂いのプンプンする新国立競技場の問題に関わる人達が読んでいないとは思えないけど。

15071015

最後に何度でも掲載。

私は、たった一人でも仮設住宅で観戦する人がいたとしたら、オリンピックは失敗だと思います