放射能を大量にばらまいた原発も、建築費が異常なオリンピックの競技場も、学者のほとんどが憲法違反という集団的自衛権も。みんなおかしいと思っているのに止まれない、戻れない。ひたすら進む。ただ進む。ブレーキのない国、日本。
— 山中 環 (@tamaki) 2015, 7月 8
しかも作って終わりではなくて維持費が1046億円に膨張し、五輪後に毎年20億円の赤字が予測されている。
しかも屋根はお金も工期も間に合わないからオリンピックの後にラグビーの大会までにつける、って、そんなら国立競技場壊すなよ。サッカーやっていた者にとっては聖地。って森元首相はラグビーにも関係している。
っていうか新国立競技場に思い入れのあった僕は、2年前から建築エコノミストの森山高至さんのブログでこの問題について詳細に読んできたひとりだ。まさかこの異常に無駄と利権の匂いのプンプンする新国立競技場の問題に関わる人達が読んでいないとは思えないけど。
ボクサーから独学で建築家になり、コンクリートの建築作ってきた安藤忠雄氏に憧れのような気持ちを持っていたこともあったけど、日本でも有数の国立大学の名誉教授に選ばれる、という事はこういうことなのか。 http://t.co/MPnCrgIH2j @HuffPostJapan
— 山中 環 (@tamaki) 2015, 7月 9
新国立競技場。スポーツに携わる者として元ラグビー選手として、これまでかなり自制してきたけれどもう辛抱たまりません。おかしいでしょ!やっぱり。あんなスタジアムに頼らずとも開催する方法を探ればいいだけの話ちゃいます?声、あげませんか、スポーツ界の中から!こんな不条理は断じて許せない。
— 平尾 剛 (@rao_rug) 2015, 7月 8
不思議なニュース、一杯国に借金があって建て直さなくちゃいけないのに、ずーっとお金がかかり続ける体育館を建てて世界に驚いて貰おうとする。建てちゃったから使わないと勿体ないと発電所を動かそうとする。事故が起きて人が住めなくなったことは、もう忘れたんだ。あちこちで火山は噴火してるのに。
— 渡辺謙 (@harryken311) 2015, 7月 8
新国立競技場の経緯を見ていると、このままではダメだということが分かりきっているのに、それをどうしても止められないこの国の病的なところが恐くなってくる。
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2015, 7月 8
新国立競技場の異様なところは、どんな反対があっても、これは絶対に作るべき価値のある建物なんだと情熱をもって語る人が、責任者に誰もいないこと。みんな、もうプレゼンしちゃったからとか、時間がないからとか、仕方がないという理由ばかり。そんなものを遺される次世代の絶望を想像できないのか。
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2015, 7月 8
最後に何度でも掲載。