朝、玄関を開けて見えた風景。

家の前の田んぼにも水が入った。

入れ子の展示台を作っている時に見上げた空。

月一で埼玉に出張するカミさんが、土鍋に甘辛く煮ていってくれた鶏肉を薄く切って、昨日、半熟のゆで卵を作って醤油に漬けておいたものをご飯に乗せて、変形親子丼の昼食。
うまー。半熟ゆで卵って面倒くさがらずきっちり茹で時間さえ測れば出来る。家のガスコンロと鍋だと水から入れて沸騰して4分30秒、冷水で1分でできる。
急に食べたくなって一晩醤油に漬ける時間がない時は、熱々の茹で上がりを水で冷まさずに、必死に殻をむいてビニールに醤油と一緒に入れてきっちり空気抜いてしばれば、2〜30分で味付半熟卵になるよ。ただし剥くときの火傷に注意！冷やさないゆで卵の殻剥きの熱さたるや！

一日、彫刻作品の展示台作りして、日没前にiPhoneを持って裏の田んぼに。今、田んぼに水が入り始めている。

雪と氷の冬を、ただの土塊と共に過ごしてきた田んぼに、水が入る喜びを都会の人にわかってもらえるだろうか。

何が嬉しいって、世界が輝くこと。水が入ると空を反射するから一気に明るくなる。

少し、空も焼けてきた。

田んぼの水の入り初めの面白さってある。水で満たされれば一面鏡のようになるけど、今は田んぼごとに、いろんなマチエールがある。もう少し水位が上がったら見えなくなってしまう。

田んぼと菜の花。