湯々里ミートランド

 昨日から1泊で「湯々里ミートランド」でキャンプ。カミさんと愛犬と。何もない広い草原。テントとタープを張ってカップラーメンの昼食。良い天気だ。午後、次々とキャンパーが訪れ全部で7組になった。若いカップルも多い。
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 ダッチオーブンの豚肉料理をメインにビールの夕食。山の上なのでさすがに日が落ちると寒い。が、このキャンプ場のいいところは敷地内にかけ流しの温泉があること。寝る前に体を温めに行く。ブルーシートののれんをくぐっておじさんに300円払ってドアを開けると後ろからおじさんが「おいおい、そっちは女湯!」脱衣所と風呂は分かれておらずドアを開けたらいきなりお風呂。誰もいなくて良かった。もう少しで大ひんしゅく男になるところだった。だって女湯、男湯の表示が真っ暗で見えなかったんだもん。
 夜中の3時、あまりの寒さに寝袋の中で目が覚める。尿意ももよおしテントを出て大自然の中でぽつんとおしっこをしてふと見上げた夜空の美しかったこと。頭のすぐ上にたくさんのたくさんの星が降っていた。
 と、愛犬「小春」が僕を追ってテントを出てきた。すると別のテントに向かって一目散。深夜3時だから大声で呼ぶわけにもいかず懐中電灯で人のテントを照らす訳にもいかず冷や汗をかきながら愛犬を追う俺。何が悲しくて深夜3時の山の上の草原で犬を追いかけなくてはいけないのだ。ともあれやっとつかまえて首根っこを捕まえてテントに戻り事無きを得た。もう少しで大ひんしゅく男になるところだった、Part2。
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 翌朝は天気予報に反して快晴。火を起こしてエスプレッソと炙ったロールパンの朝食。朝食後、撤収。洗ったものも良い天気でどんどん乾く。タープの上に寝袋を広げテントはひっくり返して底も乾かす。
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 あまり天気が良いので山を越えて七が宿ダムによって帰る。ここも犬を連れて行ける広大な公園なのだ。
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 で、家に帰ってこれを書いてるわけだけど昨晩、服装の選択を間違えて3〜5時の間、寒くて全く眠ることができず風邪をひいた。風呂に入って熱燗一杯飲んでもう寝ます。