沢木 耕太郎 「凍」

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 沢木 耕太郎 「凍」を読んだ。山の物語やノンフィクションはいくつも読んだけど、主人公が雪崩に巻き込まれ妻がそれを心配しているという話ならあるけれど、ふたりがその当事者なんていうのは初めてだ。しかもこれは2002年に実際にあったこと。泊まりがけで山登りをしたことがある人で結婚している人なら息を詰めて読むことになるでしょう。
 最後の方で名前が出てくる加藤保男が厳冬期エベェレスト初登頂の前に数十人の講演会をした後サインをもらって握手したことを思い出した。「山では絶対死なない」と言っていたけど登頂成功後山を降りてくることは出来なかったけど。
 北アルプスの山岳パトロールのバイトを紹介してくれた中学の時の友達は元気だろうか。1ケ月その友人と北アルプスの山を歩きお金までいただける夢のようなバイトだった。もうずっと、山登ってないなぁ。

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