南蔵王青少年旅行村

 昨日から一泊でキャンプ。



(クリックで拡大)
080622
 道路脇に野ウサギを見たりしながら到着。管理棟に受付に行くと管理人さんが「湧き水出たって話しましたっけ?」仙台からも汲みに来る人がいるほど良い水が出るのだそうだ。最初に来たのは何年も前だけど初めて聞いた。この澄み切った水の冷たさが写真で伝わるだろうか。
080622
 今回のキャンプ、天気が良ければ行くことにしていたが天気予報は「時々にわか雨、濃霧や雷に注意」だった。雨中のテント撤収が大嫌いな僕は行く気が失せていたのだけど、カミさんは1年で一番緑の綺麗な6月は万難を排してもキャンプに行きたいと常々言っていた。しかも次にカミさんと僕の予定がそろうのは2ヶ月後。あまりのカミさんの決行したいオーラに負けて出かけることにした。ちなみに昨年も同じ時期に緑を堪能しにキャンプした。昨年とほぼ同じところにテントを張る。
080622
 炊事場。
080622
 トイレ。洋式もあり。
080622
 フィリピン人の団体数十人がデイキャンプでバーベキューに来た。テント客は僕たちだけ。ブルースハープの練習をしたり読書して過ごす。
080622
 オートキャンプ場に愛犬「小春」の散歩に行く。現在は閉鎖されていた。オートキャンプ場として開かれるのは夏だけなのかもしれない。
080622
 駐車場から見て手前半分がフリーサイト、奥がバンガロー。駐車場から今回テントを張ったところまでは約10歩。もうほとんどオートサイトだ・笑
 焚き火用の薪は周りにいくらでも落ちてます。
080622
 敷地内の小川(の釣り堀?)で釣りをする親子。管理人さんの友達みたいで、
080622
 つり上げたニジマスをバーベキューコンロで焼いていたみたいだ。
080622
 僕らはトランギアを使ってテント内でオイルフォンデュ。新じゃがにナス、ピーマンに肉。
080622
 トランギアは音もなく静かにゆっくり燃えてくれるのでオイルフォンデュには最適。
080622
 ソースはレモン塩とこのマヨネーズとヨーグルト、塩、黒胡椒。ほくほくのジャガイモをこのソースにつけて熱々を食べる。旨い。ちなみにこのソースのレシピは気に入ってるこの本から(だれでもキャンプ料理の王様—アウトドア・レシピ101
080622
 茄子もピーマンも油との相性が良いので美味しい。
080622
 今宵は寒くない。Tシャツに長袖。
080622
 奇跡的に雨には降られなかった。(我が家では夜、しとしとと雨が降っていたとのこと)
080622
 9時過ぎにタープを閉じて就寝。
080622
 寝室で活字を少し読みながらビールを飲む瞬間がとても幸せ。カミさんと愛犬はきっと早く電池ランタンの明かりを消してくれと思っている・苦笑
080622
 朝、トランギアでカリカリベーコンとトースト。ミニトマトにチーズ。スープ、オレンジジュース。
 を食べていたら霧雨が降ってきた。
080622
 あわてて撤収。カミさんとキャンプを始めて今回が17回目だった。その気になればあっという間に撤収できるようになっていた。
080622
 ありがたいことに霧雨の雨粒は小さくタープもほとんど濡れないで収納できた。カミさんがコーヒーが大好きで、キャンプの〆にはエスプレッソという暗黙のルールが出来ているので撤収後屋根のある東屋でエスプレッソを飲んでキャンプ場を後にする。午前10時。
080622
 走り出したら雨は本降り。濃霧。助かった!
 カミさんの熱意か天に通じたのか奇跡的に梅雨なのに雨を除けながらのキャンプでした。太陽の神様ありがとうございました。
 これでしばらくキャンプに行けない。仕事しよ。

大きな地図で見る