Anaglyph 3D

 先日、今年のグラミー賞のP!nkやTaylor SwiftをYouTubeでまとめて見いてマイケルジャクソンの3Dの動画にたどり着いた。今、流行のアバターなんかの最新3Dシステムではなくて赤と青のセロハンのメガネをかけて見るローテクな3Dだ。いわゆる”Anaglyph”とよばれるもの。これを立体で見たくなって赤青メガネを作ってみた。
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 忙しくてセロファンを売っている文房具屋さんに行く時間が無かったので100円ショップで受験生が使う暗記用のマーカーとシートのセットを購入。厳密に言うと赤と青が必要なんだけどこれは赤と緑ですが。
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 ケント紙でメガネを作って赤と緑のシートを貼り込んだ。心配していたけど青が緑でも何とか3Dを見ることができました。でネットにはこのメガネで楽しめる3Dの画像や動画がたくさんあることを知った。例えばこんなところ。
STEREOeYe“ ”立体写真館 Kawagoe
 Flickrでもanaglyphタグで検索するとこんなに。
 Googleでもanaglyphoタグで画像検索。
 Googleの検索、anaglyph動画
 昔、赤瀬川原平の「ステレオ日記 二つ目の哲学」を買って脳内に3D画像を作る面白さを体験していたので余計はまったかも。どちらの方法の3Dも前景と中景と後景の間に不思議な空気が漂っているようで不思議面白い。
 せっかくなので居間の片隅を写真に撮って自分でも生まれて初めての3Dを作ってみた。赤青メガネをお持ちの方は是非メガネをかけてご覧ください。画面左の4枚のそれぞれの葉の奥行きがリアルです。
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 ちなみに写真を撮ったのは今日です。豆雛は3月3日の夕方にカミさんがおひな様の飾りを出してないことに気が付いてせっかく飾ったのにすぐしまうのはもったいない、ということで好評展示中です。
 と、突然3Dに盛り上がってるワタシですが話題のアバターはまだ観ていません。流行に乗り遅れてますが僕には赤青メガネの3Dでとりあえず充分のようです・笑